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3.14   10R   サラーA1   距離・1800b   晴れ・稍重
馬番 馬名 所属 騎手 タイム/着差 人気
ジョインアゲン  雑賀 御神本 2.00.5
△フジノアリオン 江口 岡崎 2馬身半
○ナムラベンケイ  渡辺 渡辺 半馬身
▲クラマテング 江口 クビ
  ユーガットテースト 徳本 岡田 5馬身
×コロネット 小嶺 周藤 クビ
  グランドコガネ  渡辺 山田 2馬身半
  ロジュマン 鋤田 片桐 5馬身
 
馬連 5−7 830 馬単 5−7 880  3連単5−7−8 1880
第1コーナー 4 7 1 8 5 2 3 6
第2コーナー 4 8 7 5 1 6 3 2
第3コーナー 4 7 8 5 6 1 3 2
 きょうは話題盛り沢山の一日。まず阪神競馬場ではあのラブミーチャンが桜花賞の出走権を賭け、フィリーズレビューでJRAの舞台で噂のベールを脱ぐ。前日の単勝人気は2.5倍の1番人気。果たして笠松の赤い星は驚異のスプリントで仁川のスタンドを震撼させることができるのか。3時35分、注目のゲートインだ。そして、あの天才ジョッキー、御神本訓史が何年ぶり福山騎乗になるのか(私の記憶では10年だったが、あるファンは8年ぶり、私の知人は9年ぶり、またまた10年以上になるというファンもいた)、こちらも興味津々。そして、3レースにはハート王子ハマノバレンタインが前走のうっ憤を晴らすべく、2度目の1130bに挑戦。ホームページが無事に完成できればいいが、きょうはかなり目が疲れそうだ。





 赤とブルーの鮮やかなミスチューム。朝の2レースにもかかわらず、御神本騎手の勇姿をひと目見ようとハドックには多くのファンが詰めかけていた。御神本訓史の瀬戸内見参で盛り上がる福山競馬。お目当てはメインのジョインアゲンだが…。


(3着)


 絶好スタートを決めた御神本だが、3番枠で包まれ気味の厳しい流れ。向こう流しからも外へ持ち出せず、最悪のレースパターン。それでも直線ではさすがの迫力できわどく迫った。外枠だったなら中団から一気に抜けていたか。枠に泣かされた一戦だった。
(4着)


 御神本の福山第2戦。スタートは決めたが、スピード馬が多彩でじっくり待機の作戦に…。向こう正面からマルサンシンプルが動くと同時にスパートを開始したが、ダイワミュートスは前走ほどの瞬間力が感じられず、4コーナーでも中団位置。ラスト1ハロンはしぶとい脚で迫ったが、4着に泣いた。
(5着)


 出脚がつかず、しんがりからの追走。終い勝負に賭ける作戦だったが、追い出してからの伸びを欠き、5着が一杯。相手なりに走るエバーアイリーンだが、さすがに1組の壁は厚かったようだ。それでも3戦を消化して着外が一度もなかったことが救いか。メインでも大暴れに期待だ。





      3R スタート決めるも「内枠」が仇

ゲートはいい感じ。うまく外へ持ち出せれば差し切れるメンバー構成なのだが…。

楢崎、渾身の手綱。必死の抵抗でVゴールをめざすハート王子だったが…。


 2度目の1130メートルでV奪回をめざすハート王子ハマノバレンタイン。2番枠をどう克服するかが焦点だったが、案の定スタートから包まれて馬ゴミの中へスッポリと…。3コーナーからも前を塞がれて出るに出られず、最悪のパターン。直線半ばから必死の追い上げもむなしく、2着ウォーターピグミンに鼻負けの3着。終始馬ゴミで不完全燃焼のバレンタイン。お次の反撃に期待だ。

V獲りに挑む南国土佐の切れ者
 ジョインアゲン


 1レースの発走、5分ほど前にジョインアゲンの雑賀調教師から私、樋本デスクの携帯に電話が…。雑賀師と顔を合わせるのは昨年の高知ナイター以来だったが、雑賀師は元気そうだった。「今回は乗り込みが足りなくてちょっと太いんよ。それがちょっと心配なんや。距離もいくらか長いかもしれんし…」と意外にシビアな発言だった。それでもジョインアゲンは前走比マイナス1`。輸送でほどよく体が絞れていたということか。それでも馬体のハリ、気合に物足りなさが…。いつもはけっしてこんなもんじゃないと思うのだが…。
慌てず騒がずの中団待機策
御神本ジョインアゲン


 予想どおり、クラマテングがペースを作り、フジノアリオンが2番手。外枠を引き当てたナムラベンケイは好位の外、絶好の3番手だ。流れは完全にナムラベンケイ。ジョインアゲンの御神本騎手は雑賀師の指示もあり、中団待機からじっくり機をうかがう作戦だ。
超スローでクラマテングがレースを支配



 1周目の直線で嬉騎手が後ろを振り返るほどの超スロー。オープンでこれだけゆったりとした流れはめずらしい。 ジョインアゲンは後方から3頭目で中団、コロネットの内でじっくり構えている。8頭立てということもあり、このポジションでも問題はないか。
向正から一気にペースアップ
ジョインアゲンはまだ動かない


 向正から徐々にペースが上がる。3番手マークのナムラベンケイは早くも手が動き出している。それでもまだジョインアゲンは5番手の位置取り。一体、どこからスパートするのか。きっと御神本は計算づくのはずだが…。
スタンドの興奮は最高潮に…
ジョインアゲンの御神本がスパート

 クラマテングの逃げも、4コーナーまでだった。好位3番手からナムラベンケイが押して押して強引に先頭に躍り出る。ナムラベンケイが動くと同時に御神本ジョインアゲンもスパート開始でスタンドが大きくどよめいた。馬場の大外から激しいアクションで御神本が先団に急接近。まさに迫力の攻防だ。


黄色い帽子が嵐のごとく…
御神本訓史がキタ〜



 それにしても追い出してからのジョインは凄まじかった。大きなストライドを駆使し、ラスト100では完全に勝負ありのどう猛な破壊力。他馬が止まって見えたほど。高知と福山ではこれだけレベルが違うのか…。
スタンド熱狂!!御神本乱舞
ジョインアゲンの本領発揮だ




 直線ではスタンドから異様な悲鳴が…。御神本ファンが声を荒げて声援を贈る。その大歓声に後押しされるような御神本ジョインアゲンは後続を一気に突き放し、独走ゴールへと吸い込まれた。まさに一撃必殺、蝶のように舞い、蜂のように刺した御神本訓史ジョインアゲン。それは体中に戦慄が走る恐るべき強さだった。
ホッとひと息の御神本訓史


 メイン以外の3騎乗では3,4,5着と不完全燃焼に終わった御神本騎手だが、さすがにここ一番は豪腕で決めた。ジョインアゲンも確かに強かったが、レースを急がず、ジョインアゲンの長所を最大限に引き出した御神本の手腕もキラリと光った。
5月まで高知で騎乗の御神本訓史
ファンが熱望する福山での短期騎乗




 気になる御神本騎手の今後だが、5月までは高知で騎乗。それ以降は未定だが、場合によっては福山での騎乗も十分に考えられる。本人もかなり乗り気で「樋本さん、福山へ来ることになったら、よろしくお願いします」と…。御神本の短期移籍なら福山は盛り上がる。絶対来てほしいジョッキーだ。
2着・フジノアリオン
2番手マークから二枚腰でしぶとさを発揮
3着・ナムラベンケイ
4着・クラマテング
絶好大外枠もラスト1ハロンで失速
スローの逃げもスタミナ切れで結果4着

ファンに絶大なる人気の御神本訓史




 さすがの御神本人気。重賞レースの表彰式と錯覚するような盛り上がりだ。サインを求められる御神本騎手。5月まで高知で何勝するのか、興味津々。現在まで5勝。最低でも20勝は確実だろう。がんばれ御神本、そして6月からは福山へ…。



桜花賞(フィリーズレビュー)の権利獲りならず!!無念の12着


 ゲートインまであと1分。ラブミーチャン、大いなる夢への挑戦がこれから始まる。未知の芝コース、坂のある阪神の馬場をどう克服するのか。全国の地方競馬ファン、すべての視線がラブミーチャンに注がれる。


さすがにスタートダッシュは天才的


 14番枠もなんのその。さすがに速いラブミーチャン。自らレースを引っ張り、華麗な逃避行を演じる笠松が生んだ新たな赤い疾風。流れはラブミーチャンは完全に支配。栄光のゴールまで500メートル。さあ、このまま突っ走れラブミーチャン。
直線で悪夢が襲ったラブミーチャン



 あと250b。後続がドッと押し寄せ、ラブミーチャン(最内のオレンジ帽)に初の試練が…。濱口楠彦が強烈なステッキを一発、二発。が、ラブミーチャンの体力は極限状態に達していた。デビューから7戦目、ラブミーチャンに土がついた。桜花賞の夢がついえた瞬間、全国の地方競馬ファンは失速するラブミーチャンの姿をただボウ然とみつめるしかなかった。それでも速さは見せた。ラスト250までは踏ん張った。結果12着でも胸を張れラブミーチャン。感動をありがとうラブミーチャン、そして濱口楠彦…。




 
 
 





 
 



 






 


 
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