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6.20   10R   サラーB5   距離・1600b   晴れ・稍重
馬番 馬名 所属 騎手 タイム/着差 人気
シルクディグニテイ  渡辺 野田 1.48.7
○セトウチスイング 那俄性 片桐 クビ
▲エヌティースター  松本 岡田 1馬身半
  トカチホール 若林 松井 4馬身
  デュエルヴァンクル 胡本 周藤 4/3
×ウンクビーム 江口 3馬身
△モエロナツコ  桧山博 渡辺 3馬身
 
馬連 4−7 190  馬単4−7 230  3連単4−7−1 550
第1コーナー 1 3 7 2 4 6 5 
第2コーナー 1 7 4 2 3 6 5
第3コーナー 4 1 7 2 6 3 5
威風堂々!!シルクディグニティ







 昨夜はワールドカップサッカーのオランダ戦で大興奮。結果0−1も、V候補を相手に堂々の闘い。よくやった侍ブルー。攻撃は最大の防御とばかり攻め続けてオランダを慌てさせた侍ブルー感動。次戦は決勝リーグ進出を賭けたデンマーク戦。鬼迫のニッポンは絶対負けない!!それにひきかえ、大相撲は…。なんと情けない。この際、徹底的にウミを出し切ってほしいものだ。さて、6月もいよいよ後半。きょうのメインは初夏恒例の仙酔島特別。絶対能力で断然リードのシルクディグニティがどんなレースでV奪回を果たすのかが焦点。
最内枠利してエヌティースター主導権



 ペースを支配したのはモエロナツコではなく、エヌティースターだった。返し馬でみなぎる気合をみせていたエヌティースター。スタートも一番に出たため、岡田騎手はなんのためらいもなく、ハナを制した。モエロナツコが2番手に控え、好位3番手の絶好位にセトウチスイング、最内4番手にウィンクビームと続く流れだ。
シルクディグニティはじっくり待機策


 野田騎手は馬の力を信じて乗る、そう言いたげに慌てず騒がずの5番手。後方位置といっても逃げるエヌティースターからは約6馬身の射程圏内。いつでもスパートできる態勢だ。
ド迫力!!4角先頭シルクディグニティ


 3コーナー手前からシルクディグニティがエンジン全開。馬場の外からチークピーシーズを激しく揺らしてパワフルな脚で3角から2番手に押し上げたセトウチスイングを捕らえ、今度は逃げるエヌティースターに襲いかかる。直線では早くも先頭に躍り出て独走ムードだ。
V奪回のゴール直撃シルクディグニテイ



 早め先頭に立ったシルクディグニティ。後続をぶっち切るかと思ったのだが、先頭に立つと意外に伸びあぐねた。早め先頭だと集中力を失うのか、外からセトウチスイングが猛烈な追い込み開始でゴール前は意外な接戦に…。
着差以上の強さシルクディグニティ
片桐セトウチスイングの猛追を阻止


 最後はセトウチスイングにクビまで詰め寄られたが、内容的には完勝だった。着差以上に強い競馬でV奪回を見事に果たしたシルクディグニティ。気の悪い性格で道中バカをつく点がこの馬のウィークポイントだったが、チークピーシーズを装備してからは走りが実にスムーズになった。アグネスタキオンの大型馬でセンス抜群。しかも相手なりに動けるしぶとさと持久力を兼ね備えるシルクディグニティ。未来のオープン候補の破壊力をまざまざとアピールしてみせた。
野田騎手も絶賛のシルクディグニティ


 僅かクビ差とはいえ、野田騎手は三分三厘から勝利を確信していたはずだ。追い出してからの爆発力、勝負強さが抜群のシルクディグニティ。まだまだ馬が粗削りで未知の魅力は十二分。オープンロードをまっしぐらだ。
善戦むなし!!片桐セトウチスイング


 毎回そうだが、セトウチスイングは3コーナーを過ぎると馬が集中力を失う。きょうも一旦はレースを辞める仕草を見せて一旦は後退。が、そこから盛り返してシルクディグニティをクビまで追い詰めた。シルクディグニティが早め先頭だと遊ぶタイプなのできょうは絶好のチャンスだったのだが…。3コーナー過ぎをスムーズに回れればいつでも勝ち切る力は秘めている。
逃げて二枚腰のエヌティースター


 結果的には逃げて失速も、あの厳しいペースで直線もよく耐えた。今回の逃げ戦法は今後にプラス効果をもたらすはずで、道中の折り合い次第ではセトウチスイング同様、いつかはチャンスが巡ってきそうなエヌティースターだ。




 2レースには転入以来、2戦土つかずの快速アラタマデジタルが登場。過去の2戦はいずれもスピードで圧倒し、着差の合計が実に15馬身。きょうもそのスピードをまざまざと見せつけ、福山で負けなしの3連勝。毎回そうだが、ゲートの一完歩が甘いアラタマデジタル。しかし、勢いづいてからはまさに天才スプリント。1周目のスタンド前から加速するとあとは後続を大きく引き離してあきれる強さ。役者が違いすぎた。 なお、岡崎騎手は6レースのテンテンフジ落馬(レース後)でネンザし、大事を取って後半のレースをリタイア。江口師の話によると「何の心配もない。大事を取っただけ。今夜、焼酎を飲めば岡崎はすぐに回復する」とのことだ。岡崎ファンの皆さん、ご安心を…。




  笠松から勇躍移籍のミシックキョウトがスケールの違いで7馬身圧勝の福山デビュー。スタートから對ィ騎手は自信に満ちあふれた騎乗だった。スムーズに折り合いをつけ、向正過ぎからGO指令でミシックキョウトは鋭く反応。先行2頭を外から一気に強襲してあとは後続を離す一方。直線では對ィ騎手が押さえたまま大楽勝。笠松のA3で連続3着という実績どおりのスピードを駆使しての横綱相撲。「物見する面があるし、馬ッ気が強い性格だが、スピードセンスは確か」と對ィ騎手。これからが楽しみな器だ。




  あるファンからこんな質問が…。「ナリタブラックはどうして西日本グランプリにエントリーしていないのでしょうか。福山では切り札的な存在ですし、2250なら他地区の馬にヒケを取らないはずですが…」と疑問を投げかけていた。私も同意見だ。ポイント制で今回はA3ランクとなってしまったナリタブラック。ファンが嘆くのもやむを得ない。ポイント制の基準を見直す必要ありと私は考える。そのナリタブラック、西日本グランプリ出走未資格
のうっ噴を晴らす鬼脚決着。勝ち星は実に福山大賞典以来、半年ぶり。そして岡田騎手、1700勝に花を添える熱走劇だった。それにしてもナリタブラックにとってマイルつらい距離。2コーナーから岡田騎手が終始、押して押して激しいアクションでナリタブラックに気合を注入し続けた。岡田騎手にとっては全精力をつぎ込んだ1700勝ゲット。おめでとう!!岡田騎手、そしてお疲れさまでした。ナリタブラック担当のケンジくんもきょうはさぞかし痛快だったのでは…。






 
 



 






 


 
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