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7.18   10R   サラーA1下選抜   距離・1250b   晴れ・稍重
馬番 馬名 所属 騎手 タイム/着差 人気
ウォーターオーレ  黒川 黒川 1.22.6
○バンクレイド 雑賀 赤岡修 アタマ
 アポロコマンダー  渡辺 山田 1アタマ
▲ユーガットテースト 徳本 岡田 クビ
×ゴールデンペガサス 桑田 藤本 クビ
10  エイシンハンコック 桑田 岡崎 半馬身
 マイネルガッチャ  檜山龍 2馬身
△コロネット 小嶺 周藤 1馬身半
 コスモハードリカー 堀部 野田 3馬身 10
 フサイチクリヨン  渡辺 楢崎 4馬身
馬連 3−4 190 馬単3−4 270  3連単3−4−2 980
第1コーナー 3 6 4 9 5 7 2 10 8 1
第2コーナー 3 4 6 9 7 2 10 5 1 8
第3コーナー 3 4 6 9 2 7 10 1 5 8

二の脚で先手奪うウォーターオーレ
赤岡バンクレイドも負けじと応戦



  ようやく梅雨が開け、太陽光線がギラギラ。今年は夏到来が遅れただけに厳しい残暑となりそう。これからの1カ月、暑さとの闘いが続く。人間はクーラーで快適に過ごせるが、馬は気の毒。一気に暑くなったせいか、誘導馬のベルガーくんも体調不良でダウン。一日も早い回復を祈りたい。さて、メインは熱砂のスピード王決定戦「第3回スプリントカップ」。昨年は高知ファンドリコンドルが見事に戴冠。今年は大井デビューで3歳時には東京ダービーへの出走経歴を誇るバンクレイドが高知連覇へ勇躍。ウォーターオーレ相手にどんな競馬を演じるのか、いずれにしてもマッチレースの様相だ。大方の予想どおり、ウォーターオーレがアドバンテージを取った。 が、「相手はウォーターオーレしかいない!!」とばかり、赤岡修次もスタートから気合を注入してターゲットをウォーターオーレ一本に絞った。1250でもスタンド前から息詰まるような先陣争い。1.9倍のオッズどおり、マッチレースでケリがついてしまうのか…。
スピードが冴えるウォーターオーレ


 2コーナーを過ぎるとウォーターオーレがスピードアップ。バンクレイドは3カ月ぶりの実戦でもあり、意外に反応が鈍い。バンクレイドの内にはマイネルガッチャが、そのマイネルガッチャから2馬身遅れでコロネットが追走。
独走態勢を敷くウォーターオーレ
赤岡バンクレイドが一旦失速


 クライマックスを迎えた三分三厘。ウォーターオーレに食らいつくバンクレイドだが、勝負どころで引き離され、厳しい流れを余儀なくされた。後続は3馬身差でひと固まりとなって追い上げ開始だ。ハイペースで飛ばした人気2頭。直線で大ドンデン返しの可能性も…。
直線は横一線!!凄まじいデッドヒート


 オープンの1250にふさわしい名勝負。直線先頭のウォーターオーレに、二枚腰を繰り出して赤岡バンクレイドが一気に盛り返し、馬場の外からゴールデンペガサス、大外を突いてユーガットテースト。さらにはインを直撃するアポロコマンダーと手に汗握るデッドヒートだ。白一色に染まったスタンドのボルテージは最高潮に達した。
逃げ込みを図るウォーターオーレ
必死の応戦!!高知バンクレイド


 ゴールまで50b。ウォーターオーレを交わせそうで交わせないバンクレイド。馬場の最内からはアホロコマンダーの脚色がひときわ光る。ウォーターオーレ危うし!!それでも黒川知弘は最後の力を振り絞った。「絶対に負けない!!」と気迫の手綱捌きだ。
難産の末つかんだ栄光の逃亡戴冠劇
黒川知弘ウォーターオーレだ




 ゴール前は中央にウォーターオーレを挟んで外からバンクレイド、そして写真には脚しか写っていないが、アポロコマンダーの3頭が死闘を演じた。きわどい勝負に持ち込まれたが、ウォーターオーレがスピードと破壊力でなんとかしのぎ切り、福山5戦目での重賞初勝利だ。「赤岡さんにヤラれたかと思った」と一瞬ヒヤリの黒川騎手。綱渡り的な勝ち方だったが、それでも負けなかったあたりがさすがのウォーターオーレだ。
重賞Vは大賞典のムサイボー以来


 スタンドからの「黒ちゃん、おめでとう」の祝福に笑顔で手を上げて応える黒川騎手。大苦戦の末、つかんだ1年7カ月ぶりの重賞Vだけに喜びもひとしおだ。
「勝ったと思ったのに…」無念さ隠せぬ赤岡


 直線半ばではウォーターオーレを捕らえる勢いだったが、ブランク明けでひと伸びが足りず…。「勝てると思ったのに…。それでも3角ではアカンと思った。出来七分でウォーターオーレにあれだけ迫ったのだから、バンクレイドの地力はさすが」と赤岡修次。ひと叩き出来ていればアッサリ勝ち切っていた一戦か。
インから強襲でアワヤ!!アポロコマンダー


 私、樋本デスクは山田のアポロコマンダーがインから凄い脚で突っ込んで来ているのに気がつかなかった。アタマ、アタマの3着。心情的には山田に重賞を獲らせてあげたかったのが本音。ウォーターオーレ、バンクレイドという一流相手に大善戦の山田祥雄に大拍手だ。
さあ、お次は「金杯」ゲットだ!!オーレ




 現在の時刻、6時45分。私は6時50分までしか仕事をしない主義なのである。あと5分しかない。大粒の汗が激戦を物語る黒川騎手。「スタートは甘いが、二の脚は速い。苦しんだけど、ファンの期待にこたえられて最高」と黒川騎手。久しぶりの重賞ゲットおめでどう!!黒川知弘。




  ブレイクシイョットが逃げを打ち、高知ニホンピロカフラーがブレイクショットをぴったりマークの2番手策。どちらかといえば中団差しを身上とするニホンピロカフラーだが、ひと息後を叩いたことで行きっ振りが前走時とは一変していた。もう一方の高知カズサスマートは好位のインで機を窺がうも、走法にシャープさがなく、本調子を欠く脚捌き。逃げに逃げるブレイクショットだが、3コーナー過ぎからニホンピロカフラーがピッチを上げてブレイクショットに迫る。岡田騎手の気迫のこもった手綱に反応して直線ではブレイクショットを完全に射程圏。ゴー寸前で鋭く伸びたニホンピロカフラーは福山で3勝目をマーク。敗れた2戦も2着とパーフェクトの連対率。



  ゲートでモタついた高知スプリングターシャだが、スタート不利もなんのその。勢いづいてからのスピードがケタ違いだった。2番手にビクトリーヒマワリ、3番手にヒラボクスマイルをしたがえて威風堂々の逃げ。向正からは一段と加速して後続を大きく引き離し、独走の3連勝ゴールへと吸い込まれた。これでスプリングターシャは福山で3戦土つかずですべて逃げ圧勝。C1クラスではスピード別次元。福山での快進撃は止まらない。













 
 



 






 


 
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