樋本デスクの情報BOX  
HOME情報BOXトップ
8.15   10R  ファン投票 サラーA1選抜  距離・1600b   晴れ・良
馬番 馬名 所属 騎手 タイム/着差 人気
ホーマンクラフト  松木 倉兼 1.45.4
○クラマテング 江口 アタマ
×シルキーハヤテ  末広 池田 3馬身
▲ビービーバイラ 桧山博 楢崎 アタマ
×フジノアリオン 江口 松井 4馬身
  ナリタベガ 那俄性 渡辺 半馬身
△ナリタブラック  徳本 岡田 1馬身
  ムサシボー 黒川 黒川 3馬身 10
  スパイン 那俄性 佐原 1馬身半
10   アポロコマンダー  渡辺 山田 1馬身
馬連 1−4 350 馬単 4−1 550 3連単4−1−2 1800
第1コーナー 1 3 4 5 10 7 6 8 2 9
第2コーナー 1 3 4 5 7 6 10 2 8 9
第3コーナー 1 4 3 5 2 7 8 6 10 9
予想どおりクラマテング逃避行
ホーマンクラフトも早め好位をガッチリ


 いよいよ夏競馬もクライマックス!!1年経つのは早いものだ。昨年は六車奈々さんが福山競馬場でイベントを行い、私、樋本デスクも「金杯レース検討会」にゲストとして出演。高知セトノヒット、福山のアラブを代表して話題を呼んだフジノコウザンの手に汗握る壮絶なマッチレースがきのうのように脳裏に甦ってくる。ズバリ予想で金杯をゲットした六車奈々さん、きょうの小倉競馬TV中継に出演することを新聞の番組欄で知った。きっと小倉競馬でも女・古畑任三郎ばりの推理でズバッと的中させるに違いない。奈々さんにはもう一度、福山に来てほしい。今度来たら、サントーク内にある瀬戸内料理「いろはのイ」に招待するつもりだ。昨年は奈々さんの楽しい話で盛り上がったが、私用で二次会に行けなかったのが心残り。今度来れば都合をつけて奈々さんと二次会、三次会、四次会でも付き合うつもりだ。ファンの夢が走る第36回金杯は予想どおりクラマテングの逃げで同厩舎フジノアリオンが2番手。これは戦前から予測されたとおりの展開だ。ホーマンクラフトの倉兼騎手は同厩舎で競り合うことが考えづらい流れで自分から意識してレースを作る作戦。スローペースを見越してスタートから早め早めの追走だ。ビービーバイラはスタート後にインをピッタリの作戦。ビービーにとって流れは最高。なにやら不気味なムードが…。
逃げに逃げる嬉勝則クラマテング
ホーマンクラフトの倉兼が執念で迫る


 灼熱の夢舞台も残すところ500b。逃げ脚が冴えわたり、南国土佐からやってきた刺客ホーマンクラフトを手こずらせるクラマテング。まだクラマテングの嬉騎手はじっとしたままで、おそらく嬉騎手は4コーナー手前で勝利を確信していたはずだ。対するホーマンクラフトは倉兼騎手が追いどおしでもその差はなかなか詰まらない。
昨年同様、スタンド揺るがす一騎打ち



 フジノコウザンの逃げを激しく追い詰めたセトノヒット。スタンドを熱狂させた昨年の金杯から364日。まるで昨年のVTRを見ているようだった。ゴールまで50b、まだまだクラマテングはセーフティリードを保っている。ホーマンクラフトの馬体に渾身のステッキを振るう倉兼育康。中島アナの絶叫も悲鳴と歓声がこだまするスタンドにかき消されるほどの大歓声が灼熱の空に響きわたる。一体、勝つのはどっちだ!!
まさに怒濤!!倉兼ホーマンクラフトお見事
レースに勝って勝負で負けたクラマテング




 体勢は完全にクラマテングだった。が、ラスト3bの豪快な倉兼のひとムチでホーマンクラフトは奇跡的な瞬発力を駆使し、クラマテングと体が重なり合い、低い重心からゴール間際でひと伸び。嬉騎手は勝ったと確信したのか、ゴール前の追い方があまりにも甘すぎた。執念の差といえるだろうか。このゴール寸前の写真を見てもクラマテングがレースに勝って勝負負けたことが明白だ。もっとも嬉騎手を責めるつもりは毛頭ない。高知連覇に賭けた倉兼育康の鬼迫、執念がクラマテングの嬉を上回った。それにしても倉兼育康、追い出してから姿勢の崩れないフォームは超一級品。凄いジョッキーであることだけは確かだ。
「届かないと思った」勝って肩の荷を下ろす倉兼育康


 倉兼騎手は敗北を覚悟したという。それでも最後の最後まで諦めずに追った。ゴール後も本人は負けたと思っていたそうだ。クラマテングのペースで流れは進みながら、自分からレースを作りに行って逆転戴冠を見事に成し遂げた豪腕倉兼。ホーマンクラフトも鞍上の意志に鋭く反応した。レースが巧いし、長い脚を平均して使えるホーマンクラフト。昨年のセトノヒットを凌ぐパワーランナーだった。
「ヤラれた!!」肩を落とすクラマテング嬉勝則


 いつも負けた時はこんな顔。悔しさがにじみ出ている嬉勝則。さしもの重賞スペシャリストも倉兼育康の執念にしてやられた格好。クラマテングの金杯初制覇ならず…。
お次はフサイチバルドルにリベンジだ!!




  JRAから高知へ転入して4戦3勝。唯一、敗北を喫したのは福永洋一記念での2着で相手がフサイチバルドルだった。赤岡修次のホーマンクラフト包囲網でまんまとしてやられた仇を討つことができるかホーマンクラフト。い゛すれにしても近い将来、高知代表の切り札として地方ダートグレードに名を連ねそうなムードだ。





倉兼 育康
宮川 実
宮川 浩一






  ロケットスタートを決めた高知の宮川浩一ハマノブルグが果敢に攻めの競馬に徹するが、内外の差で同じく高知の宮川実ウォーターストーンが経済コースぴったりの逃げを打つ。前2頭から5馬身近く引き離されて最内にオブリジューン、中にウォーターセキト。馬場の大外から人気のミラアルシェロが持ったままでぐんぐん先団へと押し上げてくる。逃げるウォーターストーン、2番手のハマノブルグとは1頭違う脚色でミラアルシェロがエンジン全開。直線ではケタ違いのパワーを駆使してデビュー戦の再現をやってのけた。脚部に不安を残すミラアルシェロだが、競走スケールは別次元。かなりの潜在能力を秘めた逸材だ。








  ゲートの瞬間、断然人気のセトウチモモタローが大きく立ち遅れてしんがりからの追走。が、さすがに能力は非凡で二の脚ですぐさま中団まで取り付き、ゲートミスを払拭する行きっ振りのよさ。レースはスタートから宮川実アサカローレルが大逃げを打ち、2番手以下をを大きく引き離して一旦は独走態勢。セトウチモモタローは3コーナー手前から豪快な行き脚でアサカローレルとの差を詰め、並ぶ間もなく交わし切ってワンサイドのゴールへまっしぐら。3着には豪腕で知られる高知倉兼のブラックサイレンスが瞬発力で大善戦。








 倉兼ラヴァリーウィードの逃げを宮川実チェリッシュが徹底マーク。高知勢が逃げ、2番手を占め、セトウチビンコ、ヒシトリアーナが好位グループを形成。初戦はスタートから包まれる流れで不完全燃焼のチェリッシュだったが、名手を鞍上に馬そのものが気分よく走った。3コーナーから逃げるラヴアリーウィードを捕らえるとあとは独走。さすがの宮川実イリュージョン。パーフェクト騎乗に福山のスタンドがうなった。
苦難乗り越え宮川実「完全復活」


 レース中のアクシデントで再起が危ぶまれた宮川実騎手だが、不屈の闘志で甦った。まさに不死鳥。傷だらけのアーティストは絶望の縁からはい上がり、高知を代表するジョッキーとしてテクニックに輝きを増す。かんばれ宮川実。全国の多くのファンが君の勇姿を見守っている。


    8月15日(日) サラ2歳「レース結果」


     




  速さが一枚上のワイユーリンリンがアドバンテージを取り、インから人気のベストレターがマークする形。好位にチョコラータ、ベルオンブレットが追走。後続は置かれて、前4頭の競馬になった。逃げ脚快調ワイユーリンリンにベストレターが迫るが、追いかけすぎて直線半ばでつつ一杯の手ごたえ。道中脚を残していたベルオンブレッドがラスト50bで鋭い切れを繰り出し、ワイユーリンリンの逃げ切りを阻んだ。

◇ベルオンブレット 牝2・鹿  (胡本きゅう舎)

父 ニューイングランド
母 アルファジェット  馬主  八木 徹




    





  ハートクンの出脚が他馬を上回ったが、ローズルビアン、ダラットパレスの有力どころがぴったりと追走。ハートクンにとっては厳しい流れとなった。中団からはネルヴァートが向正からぴツチを上げて追走し、三分三厘ではすでに好位まで進出し、大激戦の様相。直線では一旦ダラットパレスが先頭に躍り出たが、中を割ってネルヴァートが鋭い決め脚でダラットパレスを強襲。頭を上げながらも、豪快に差し切ってデビュー2戦目での初勝利を飾った。

◇ネルヴァート  牝2・黒鹿 (高本友きゅう舎)

父 ニューイングランド
母 トーホウハヤカゼ  馬主  (株)ジャパンホーストレード










 
 

E-mail Home