@ウィークリーショウ 渡辺博文
Aミラクルタイザン 藤本三郎
 
Bクラマテング 嬉勝則 (装鞍所騎乗)
 
Cアドミラルサンダー 對ィ雄一郎
Dアポロコマンダー 三村展久
Eファイトオングラス  野田誠
Fフジノアリオン 岡崎準
Gユーガットテースト 片桐正雪
Hマルサンサイレンス 岡田祥嗣
Iフォーインワン 楢崎功祐


1/3    10R     サラ-A1下−選抜   2600     晴・良
クラマテング 505 +3  勝則 3.02.5 人気1
10 フォーインワン 448 +4 楢崎 功祐 1馬身半 人気2
  ファイトオングラス 461 +5 野田 誠 4馬身 人気9
× アポロコマンダー 494 +6 三村 展久 アタマ 人気5
  ミラクルタイザン 470 +1 藤本 三郎 クビ 人気10
  マルサンサイレンス 475 +1 岡田 祥嗣 2馬身半 人気6
ユーガットテースト 469  0 片桐 正雪 1馬身 人気3
  アドミラルサンダー 509 −4 對ィ 雄一郎 ハナ 人気7
  ウィークリーショウ 409 −2 渡辺 博文 5馬身 人気8
フジノアリオン 526 +5 岡崎 準 6馬身 人気4

馬連 3−10 3220   馬単 3−10 310  3連単  3−10−6 8050
S 前   10 6 2 5 7 4 9 8 1
3 角  3 10 6 2 5 4 9 8 7 1
4 角  3 10 6 5 2 9 4 8 1 7 

予定どおりの逃亡策クラマテング
楢崎フォーインワン積極策で密かに野心にハマルチカラ



 
正月初日が1億円割れのスタートとなり、大ショック。きょうは全国発売の福山大賞典。昨年の大賞典当日が2億2千万円。最低でも2億は売り上げてほしいもの。昨年の覇者ナリタブラックが予備馬で、仮に出走できていたなら、売り上げも変わると思っていたが、回避馬ゼロで残念な結果に…。さて2011年を彩る瀬戸内グランプリ。黄金の最強ステイヤーに輝くのはクラマテングか、フォーインワンか。あるいは…。こんなに盛り上がったスタンド、久しぶりに見る光景だ。生ファンファーレでスタンドも最高潮。ゲートの扉が開くと同時に勢いよく飛び出したのはやはりクラマテングだ。2番手はフジノアリオンだと確信していたが、ゲートで立ち遅れ、フォーインワンがスタート直後にはクラマテングに一旦ケンカを売るような競りかけでスタンドが大きくどよめいた。が、1周目の4コーナーからペースダウンし、クラマテングの逃げでフォーインワンがクラマを流れ。長丁場独特のゆったりとしたペースで好位のインにファイトオングラス、外からミラクルタイザンが追走だ。

道中のペースは完全にクラマテング
逆転の機をうかがうフォーインワン

 
  1周目の向正。スタートからの順位はほとんど変わらない。ゲートで出負けしたフジノアリオンがピッチを上げて中団に押し上げ、アポロコマンダーもスローと見るや、三村騎手が仕掛け気味に中団の外まで進出。嬉勝則のクラマテングは押さえるのに必死でこれ以上は望めない手応え。フォーインワンも首をグッと下げていかにも気分よそさうだ。やはりこのままマッチレースで終わってしまうのだろうか…。

2周目も持ったままの嬉勝則クラマテング
楢崎フォーインもクラマにピタリ追走
 2周目のスタンド前にさしかかると嬉騎手がペースダウン。道中スタミナを温存して向正から一気にスパートの算段なのか。脚をタメにタメている。フオーインワンも抜群の手応えだ。ここで後続も前2頭にじわじわと迫って10頭が7、8馬身以内に…。ここからが勝負だ。
向正から3角で一気にスパート
クラマテングがフォーインワン突き放す


 
 やはりクラマテングは2周目の向こう流しからここぞとばかり勝負に出た。スタミナを蓄えていたクラマテングはフォーインワンに引導を渡すべく、クラマテングに気合を注入してあっトいう間に突き放す。2馬身、3馬身、4馬身…。フォーインワンも必死の抵抗を試みるが、突き放されたところで追走に手こずったあたりが初オープンの壁だった。どよめくスタンド、そして悲鳴が入り交じり、2011瀬戸内グランプリのドラマはクライマックスに達した。
直線独走!!栄光へひた走るクラマテング
それでも諦めない楢崎功祐フォーインワン

 
  もはや勝負あり。直線で独走態勢を固めたクラマテングを追撃するだけの体力はフォーインワンに残されていなかった。それでも執念の右ステッキを渾身の力でフォーインワンに叩き続ける楢崎功祐。一旦はファイトオングラスの追い上げに2着も危うしといったムードだったフォーインワンだが、二枚腰を繰り出して必死の応戦だ。
威風堂々!!クラマテング福山最強
迫力負けもフォーインワン見事な奮闘



 
 4歳最強フォーインワンの挑戦もクラマテングに通じることはなかった。フィニッシュは嬉騎手が腰を上げて圧勝ゴールのエンディング。1馬身半差に食い下がったフォーインワンだが、楢崎騎手は力の差を痛感したに違いない。それでも初オープンの壁を乗り越え、2冠馬のスピードとパワーを駆使して瀬戸内グランプリを盛り上げたフォーインワン。完成度でクラマテングの前に屈したが、瀬戸内最強へ希望の光が…。桜が満開となる春るの桜花賞でリベンジなるか、フォーインワン。クラマテングの強さはもちろんだが、フォーインワンも進化する一方。今後、二強の激突はファンを魅了し続けることだろう。
「生涯最高の出来。勝ってひと安心」嬉勝則
ケガを乗り越え、クラマテングで天下獲った
 
 
  昨秋のケガで菊花賞は騎乗できなかった嬉勝則。まだ足の痛みは取れていないが、クラマテングで絶対獲りたかった大賞典のタイトルを見事にゲット。これで嬉騎手は7度目の大賞典制覇と私、樋本デスクは記憶している。「とにかく最高の出来だった。世良さんが寸分の狂いなく仕上げてくれていたし、馬に活気と勢いがあった。世良さんに感謝するだけです」と笑顔いっぱいでウィナーズサークルに引き揚げてきた。ケガを乗り越え、気迫で勝ち取った大賞典のタイトル。嬉くん、おめでとう。
泣くな功祐!!あしたがあるさ
結果「銀」もフォーインワンで魅せた
 密かに大仕事をもくろんでいた楢崎功祐の挑戦は夢と消えた。それでも誇れ!!楢崎功祐。2年連続リーディングジョッキーにふさわしい執念と闘争心。最後の最後まで勝負を諦めなかった炎の手綱捌きはスタンドに興奮を誘った。まだまだフォーインワンは発展途上。この2011年、フォーインワンは正真正銘の福山最強馬として成長する可能性を残している。進化を続ける魅惑の4歳、フォーインワンの未来は無限大だ。
さすがのスペシャリスト!!世良吉正きゅう務員
仕上げ完璧!!重賞の仕掛け人
 
 大賞典の取材で世良きゅう務員は「樋本っちゃん、クラマが負けるわけないじゃろ。ワシが目一杯仕上げて大賞典を狙ってたんじゃ。馬体のハリ、気合とも最高。9頭が束になってもクラマは負かせない」と強気に世良節がさく裂。スペシャリスト世良きゅう務員の公約どおり、クラマテングは速くて強かった。ワシは政治家じゃないので絶対ウソはつかない。大賞典獲りのマニフェストは果たしたぞ」と怪気炎。重賞レースになると体中が燃えてくるという世良きゅう務員。仕上げのテクニックは東洋ナンバーワンだ。
クラマテング黄金時代の幕開け
地方重賞への挑戦を期待だ


 福山ではもはや敵なし。こうなれば地方重賞への挑戦をファンは望んでいる。典型的なステイヤーで長丁場に自信を持つクラマテング。挑戦の場はどこでもいい。長い距離で全国レベルでどれだけやれるのか、ファンは楽しみにしている。是非、実現させてほしいものだが…。
2000勝へあと「48勝」の嬉勝則



 クラマテングで勝って2000勝の大台へ一歩近づいた嬉勝則。 あと「48勝」と迫り、順調にいけば秋には達成か。2000勝を達成のあかつきには私、樋本デスクが一杯おごる予定だ。酒豪・嬉勝則と一度勝負してみたい。貧乏暇なしの樋本デスクだが、まだまだ気分は18歳。まだまだ負けないぞ!!

樋本デスクのサービス映像


 正月競馬で負けて落ち込んでいる方はこの映像で気を取り直して下さい。笑顔
がさわやかな「ローズ福山」の美人コンビ。写真より、実物の方が断然よかったで
す。ローズ福山のふたり、「競馬って迫力ありますね。個人的にも福山競馬を応援
したい気分になりました」と目が訴えかけていた。

2R 「福山・高知連携 高杉晋作シリーズ」 4戦 1250
永森大智アメリゴ中団強襲で大楽勝

 
ダッシュ力で勝るスマイルレディーがハナを制したが、最内からアサクサハンター、スピリトーソも先陣争いに加わり、ハイペースの流れに終始。人気の高知アメリゴは先行集団から6、7馬身引き離されての4番手。のケンカを見ながら、永森騎手が悠々自適の追走だ。流れは完全に永森アメリゴで3コーナーを過ぎてか一気にスパート開始。先行集団を並ぶ間もなく交わし去るとあとは大独走。役者の違いで福山初勝利を果たした。パーフェクトな横綱相撲だった。

6R 「福山・高知連携 高杉晋作シリーズ」 5戦 1250
高知強し!!豪快にワンツーフィニッシュンか
  岡田ケイエスシンヨシキ福山で6勝目
バイラが

 
  JRAからの転入2戦目レッドアクセルBが一本被りの人気に支持されたが、スタートの一完歩が甘く、6番手のスタートとかなり窮屈な流れ。2コーナーからは外へ持ち出し、逃げるリュウノコーチを一気に捕らえてさすがと思わせたが、直線では高知勢ケイエスシンヨシキG、アルダレスDの強襲に遭い、まさかの3着。岡田ケイエスシンヨシキは直線で素晴らしい脚をみせ、追いすがる同じ高知のアルダレスの猛追をしのぎ切り、福山で6勝目をゲット。


  楢崎功祐、1Rのガイヤボルケーノで初勝利
 5R グラスミントで2勝目ゲット


 2年連続リーディングジョッキーに輝いた楢崎功祐の2011年初勝利は1レース
のガイヤボルケーノで、2勝目は5レースのグラスミントだった。歩様に違和感が
生じて10月からぶっつけ本番のローテを強いられたグラスミント。2番手マークか
ら三分三厘ではイースタンパワーに畳みかけられて一旦は後退するかに思えたが、
楢崎騎手が体勢を立て直して逃げるパートナーラブを追撃。出来六分でさすがに
苦戦したが、地力でネジ伏せた。さすがのスピードセンスをアピール。脚部不安さ
え去れば上クラスを狙える逸材だ。 (昨日、7時アップの時点で楢崎功祐、グラス
ミントで初勝利は誤りでした。訂正させていただきます)
9R 千両特別(サラB1) 1600
周藤直樹ブラストターブロウでV奪回!!


 準メインの千両特別では周藤直樹がブラストターブロウで前走のうっ憤を晴
らした。最内枠でスタートは7番手という窮屈な位置取りだったが、周藤騎手
はあくまで沈着冷静だった。向正からインをスルスルと突き、三分三厘では
射程圏まで取りつき、直線では満を持してのスパート開始。4角で先頭に躍
り出たアルテローザを血祭りに上げ、フジノイチヒメに屈した前走の悔しい思
いをブラストターブロウに全力でぶつけた。昨日のコロネットに続き、2011年
の2勝目。沈着冷静な手綱捌きがキラリと光った。





 私、樋デスクはきょうオンエアされる「おはようときめきタイム」の放送をすっか
り忘れていた。競馬場へ車で向かう途中にエフエム福山の美人アナ、佐原智
代子さんから連絡があり、車を飛ばして競馬場へ。なんとか間に合い、ホッとひ
と息。年なのか、忘れっぽくなっている。ラジオをお聴きになったリスナーの方、
きょうは福山最強を決定するグランプリレースの大賞典。是非、福山競馬に足
を運ばれてみてはいかがですか…。