3/6    10R    サラ−B1   1600     雨・稍重
アルテローザ 461 −3 岡田 祥嗣 1.47.3 人気3
モエレパーフェクト 509 +1 三村 展久 1馬身 人気1
× スカイサーファー 479 −3 楢崎 功祐 1馬身 人気4
  テンテンマルス 399 +4 片桐 正雪 クビ 人気4
ブレイク 452 +1 岡崎 準 1馬身 人気2
フジノイチヒメ 489 +2 池田 敏樹 2馬身半 人気4
  メイショウチュラマ 451 −2 山田 祥雄 1馬身 人気7
  ミナミゼファー 480 +4 黒川 知弘 2馬身半 人気8

馬連 4−7 530  馬単4−7 1560 3連単 4−7−5 12620
S 前  4 7 2 8 5 1 6 3
3 角  4 7 2 8 5 1 3 6
4 角  4 2 7 5 8 1 3 6

迷いなく逃げ戦法の岡田祥嗣
まんまと独り旅に持ち込んだアルテローザ

 
 再来週は20、21日で変則の日月開催。その週には「グルメ祭り」が行われ、B級グルメの旨いもんが福山競馬場にやってくる。すでにポスターをご覧になったファンも多いと思われるが、私、樋本デスクが食べたいものは大阪の「煮込みホルモンうどん」と、「佐世保バーガー」だ。どれだけ絶品の味なのか、再来週が待ち切れない。さて、きょうのメインはB1クラスの岡山馬事畜産振興協議会会長。前走のB1で鮮やかな差し切り勝ちを演じた岡崎絶賛のブレイクを主役に推したが、午後からの雨がどう影響するのか。逃げたのはモエレパーフェクトではなく、アルテローザだった。モエレパーフェクトがゲート内で座り込むアクシデントもあり、岡田騎手がイチかバチかの逃げ作戦だ。モエレパーフェクトはゲート内で座り込む影響も見せず、がっちり2番手をキープ。好位のインにテンテンマルス、外からフジノイチヒメと続く流れ。ブレイクは例によって後方からの追走になったが、2コーナーにさしかかってもエンジンの掛かりが遅い。スタートからゆったりとした流れで追い込み馬にとってはつらい展開。果たしてブレイクは届くのか…。

ゆったりとした流れVペースのアルテローザ
モエレパーフェクトは2番手から抜け出し図る



 
  逃げ脚が冴えわたるアルテローザ。モエレパーフェクトの抵抗もなく、穏やかなペースの逃げで絶好の展開だ。勝負どころの三分三厘むにさしかかってもペースに変化はなく、ブレイクにとっては最悪。徐々にピッチを上げる岡崎騎手だが、前走ほどの伸びが…。レースは完全に上がりの競馬に持ち込まれた。

岡田会心!!作戦勝ちのアルテローザ
三村渾身も岡田マジックにヤラれた


 
 スタートから独り旅で流れに乗れたアルテローザは直線で二枚腰を繰り出して追いすがるモエレパーフェクトを突き放しにかかる。岡田騎手、渾身のステッキがうなる。モエレパーフェクトの三村騎手も必死の応戦だが、その差は詰まるどころか開く一方だ。悠々自適の逃げに持ち込んだアルテローザが勝負強さを発揮し、後続を完封。文句なしの逃走劇だった。意表を突く逃げでアルテローザをVへと導いた瀬戸内の司令塔、岡田マジックが冴えわたった。

 
判断力に脱帽!!岡田祥嗣
川上助手も「さすがの好騎乗」と絶賛




 
 アルテローザを担当する徳本きゅう舎の天才カンピューター、川上真吾さんもV獲りへご満悦。「岡田騎手の判断力に尽きる。それにしても内容はパーフェクト。負かした相手がパーフェクトだから、余計に気持ちがいい。ワシが女なら岡田祥嗣に惚れる」と不気味な笑みで終始ニタニタ。アルテローザ陣営、会心の一番だった。
ゲート内で座り込むアクシデントが災い?
V奪回を逃した三村モエレパーフェクト


 
  ゲート内で座り込んだモエレパーフェクト。その走りが多少は影響があったのか。そのせいかアルテローザに先手を奪われ、モエレパーフェクト本来のレースができなかった。不完全燃焼のモエレパーフェクト、三村騎手にとっては悔いが残る一戦か。
 
「前が壁になって流れ厳しく…」
力を余して負けたブレイクの岡崎ショック





 
 不発に終わった岡崎ブレイク。最内枠という不運な枠順、そして午後からの激しい雨。そして「前が壁になってしまって…」とうなだれる岡崎騎手。すべてに不利が重なったブレイク。けっして力負けしたわけではない。終い追ってからの切れが群を抜くブレイク。もう一度、本命を打ちたい実力派ランナーだ。


1R おはようモーニングとく戦(サラ−C1) 1250
高知の大器アルダレス横綱相撲

 
  絶対的な逃げ馬不在でウェイアヘッドがペースを作り、サクラチャーム、ディープドリーム、ムツミサイレンスが好位グループを形成。人気の高知アルダレスは前の出方をうかがいながらの中団待機策。三分三厘から一気に流れが速くなり、アルダレスが馬場の大外から一気にスパート。4コーナーでいち早く先頭に躍り出たディープドリームにアルダレスが襲いかかる。最内ではウェイアヘッドも応戦するが、アルダレス、ディープトリームの差し比べで決着。最後に笑ったのはアルダレスだった。福山では2戦2着と勝ち切れなかったアルダレスが破壊力にモノををいわせて、3戦目でその競走スケールをまざまざとみせつけた。正月以来の実戦を強いられたディープドリームの連勝は「6」でストップ。

2R 福山・高知連携龍馬シリーズ9戦 (サラ−C7) 1250
パワーさく裂!!高知リワードラパン

 
 外枠を引いた高知リワードラパンは最内枠から果敢に逃げるマルサンラヴィータ、2番枠フォークダンスを行くだけ行かせて3番手からの追走。マルサンラヴィータの逃げを外からフォークダンスがぴったりマークの速い流れ。リワードラパンの渡辺騎手は落ち着き払った手綱捌きで前の忙しい流れを読み切って沈着冷静にレースを進める。まさしくスピードレベルの違い。リワードラパンは3コーナーを過ぎると持ったままで前2頭に急接近。直線で一気に抜け出し、あとは大独走。結局、前崩れの競馬で前2頭は失速。好位待機のクールシナリオ、中団待機オパールエンプレスの2着争いになったが、決定力で勝るオパールエンプレスが食い下がるクールシナリオを交わして連がらみを果たした。
4R 福山・高知連携龍馬シリーズ10戦 (サラ−C5) 1250
速さケタ違い!!高知クォーターデッキ

 アラブの快速エイケイボーイが押して押してハナに立とうとするが、最内から高知クォーターデッキが主導。エイケイボーイも必死の抵抗を試みるが、本質的な速さが違った。好位にキクノジョオー、ワイルドワディと続き、1250巧者ナイスウィザードも待機策から虎視眈々の構え。向正では一旦ペースが上がったが、そこからクォーターデッキがペースを上げて後続を引き離しにかかる。終わってみれば三村騎手が押さえたままの大楽勝。競走スケールが一枚違った。
5R 福山・高知連携龍馬シリーズ9戦 (サラ−C4) 1250
またも高知独走!!リワードタルカン

 ※5レースの写真撮影をうっかり取り忘れていました。わくわくビジョンの映像より…

  1250に絶対自信のハッピーリボン。ハナに立った時点で3連勝濃厚かと思われたが、高知の大器リワードタルカンが「独り旅は許さない!!」とばかりにハッピーリボン相手に手荒いマクリをかけ、ハッピーリボンにとっては思わぬペースを強いられた。逃げるしか打つ手はないハッピーリボン。4コーナー手前で一気にリワードタルカンに飲み込まれ、直線半ばでタオル投入。勝ったリワードタルカンはアクシデントで1月からレースを遠ざかっていたが、さすがに秘たるパワーは一級品。直線ぶっちぎりで1、2、4レースの高知勢に続き勝ち名乗りをあげた。
7R 午後のカフェとく戦 (サラ−C8) 1250
2番手からワールドウイングV3

 岡崎騎手が絶賛するワールドウイング、渡辺騎手が惚れ込むミラクルバレーが3度目の対決。過去、2戦は1勝1敗と全くの五分。雌雄を決する3度目の死闘に興味津々。速さで勝るユノピカソに2番手から執拗にマークするワールドウイング。前の2頭からポツリと離されてミラクルバレーが絶好のVポジション。流れは完全にミラクルバレーだったが、3角からワールドウイングが一気に抜け出すと直線で一段とスピードアップ。展開が味方したはずのミラクルバレーは逆に脚が上がってワールドウイングに力負け。馬体センス、将来性に優れるワールドウイング。2番手からぶっちぎりを決めたワールドウイングのスピード、パワーは天井知らず。出世街道まっしぐらだ。

11R 啓蟄特別 (サラ−A1) 1600
桜花賞へ再始動クラマテング
キモを冷やしながらも貫禄勝ち
 豪華メンバーが集結した最終レースのオープン。桜花賞をターゲットに再始動したクラマテング。あくまで照準は4月上旬の桜花賞で今回はあくまでステップレース。馬体に余裕をもたせた仕上げ方だったが、さすがに速い。フォーインワンは連戦疲れで2開催をリフレッシュ。「まだバリバリ乗り込めない」と楢崎騎手は先々を想定しての積極策。結果はともかく、フォーインワンに気合を注入してクラマテングのペースを乱しにかかる。
最後は力で決着クラマテング
初の一線級でもフェアームーラン魅せた

 勝負どころの3コーナーからフォーインがクラマテングを急追。一気にペースが上がり、さすがのクラマテングも直線で脚色が鈍った。ラスト1ハロン、大きなストライドを駆使してフェアームーランが、そしてウォーターオーレも鋭い切れでゴール前は3頭が横一線。それでもクラマテングは王者の貫禄をまざまざとみせつけた。もちろんターゲットは桜花賞だが、今月27のファイナルグランプリVも視野に入れているクラマテング。ステップレースとはいえ、負けなかったあたりがさすがだ。