@笠 松   ミラノボヴィッチ   濱口楠彦
A園 田   マンボビーン    松浦政宏
B園 田   リジョウクラウン  竹村達也
C高 知   タケショウマンボ  永森大智
D笠 松   タキノナアチャン  筒井勇介
E佐 賀   ヒシダイアナ     山口勲
F福 山   ユメミルチカラ    黒川知弘
G大 井    クイーンオブシー   三村展久
H福 山    ムツミマックス    池田敏樹   



3/28    10R    全国交流−3歳牝馬   1800     晴・良
リジョウクラウン 460 −2 竹村 達也 1.58.7 人気4
マンボビーン 483 +1 松浦 政宏 1馬身 人気2
ヒシダイアナ 427 −10 山口  勲 3馬身 人気1
× クイーンオブシー 457 −13 三村 展久 5馬身 人気5
  ムツミマックス 492 −8 池田 敏樹 3馬身 人気9
  タキノナアチャン 408 −7 筒井 勇介 1馬身半 人気8
  ユメミルチカラ 419 −3 黒川 知弘 3馬身 人気6
  タケショウマンボ 499 −8 永森 大智 1馬身半 人気7
ミラノボヴィッチ 462 −6 濱口 楠彦 2馬身半 人気3

馬連 2−3 1110  馬単 3−2 4470 3連単 3−2−6 9750
S 前  7 9 1 5 4 3 8 2 6
3 角  9 2 7 5 3 6 4 8 1
4 角  2 3 9 6 1 5 8 4 1

果敢な逃げを打つ地元ユメミルチカラ
後方待機に徹する1番人気マンボビーン




 
 スピード自慢が勢揃い。流れが読めなかったこの一戦だが、なんとハナを制したのがユメミルチカラで2番手がムツミマックス。この2頭が主導権を取るとは考えても見なかった。福山勢の直後に笠松ミラノボヴィッヂ 、タキノナアチャン、高知タケショウマンボが好位グループを形成だ。人気の園田マンボビーン、佐賀ヒシダイアナ、リジョウクラウンは後方から折り合いをつけて虎視たんたんの構えだ。
 

ハイペースで飛ばす地元勢
ムツミマックスは向正から一気強襲の構え






 ヤメミルチカラの逃げにムツミマックスが3コーナー手前から絡んで行く忙しい流れ。そして向正から一気にピッチを上げて園田マンボビーンが前2頭に襲いかかる。1頭違う瞬発力でマンボービーンが後方からゴボウ抜きで先頭に迫る勢いだ。ここで速くも笠松のミラノボヴィッヂが気分を損ねたのかズルズルと後退。後方からは園田リジョウクラウンも手応えよく、先団との差を詰めて行く。佐賀ヒシダイアナはまだ後方グループだ。
 

ケタ違いの脚で3角先頭マンボビーン
マンボを猛追する竹村達也リジョウクラウン




 
  凄まじいパワーで一気に先頭に躍り出たマンボビーンを激しい追い詰めるリジョウクラウン。勢いでこのままマンボビーンが押し切るかに見えたが、リジョウクラウンもまだまだ脚を残している。残り230b、直線でどんなドラマが待っているのか。終始見せ場を作ったムツミマックスだが、ここでスタミナ切れ。代わって佐賀ヒシダイアナがようやくエンジンが掛かり、園田勢にじわじわと迫ってくる。

園田勢の壮絶なマッチレース
逃げ込み図るマンボ、食らいつくクラウン



 
  直線では完全に園田勢の一騎打ちと化した。まさにド迫力の叩き合い、一歩も譲らない猛烈なデッドヒートにスタンド騒然。左ステッキを荒々しくマンボービーンの松浦政宏、そして右ステッキを強烈に叩き込むリジョウクラウン竹村達也。勝つのはどっちだ!!
ゴール前のひと伸び!!竹村達也が魅せた
3歳女王戴冠!!リジョウクラウンだ



 
  最後は竹村達也が笑った。これでもか、これでもかと言わんばかり右ステッキをリジョウクラウンに叩き込み、「とにかく勝ってくれ!!」と竹村達也はリジョウクラウンに無言の叫びをあげていた。まさに鬼迫、ゴール前でマンボビーンを体ひとつ一気に交わし切ったところが栄光のゴールだった。JRAに照準を合わせていたリジョウクラウンにとって震災による中止でローテをすっかり狂わされた。それでも距離が1800bに延び、前がモツれる流れに自慢のパワーがさく裂。竹村達也の手綱捌きも見事の一語に尽きた。凄いアクションだ。
 
オークストライアル挑戦も視野に…
リジョウクラウンの切れ味に絶賛の竹村達也



 
  さわやかな笑顔で引き揚げてきた竹村騎手。それにしてもなかなかのイケメン、きっと園田でもギャルに人気だろう。甘いマスクとは対照的にいざレースでは鬼と化す若き勝負師。迫力の手綱でリジョウクラウンを3歳女王に導いたアーティスト、竹村達也。魅惑のファイターだ。
 
あと一歩及ばず…松浦政宏
それでも負けて強しのマンボビーン
 竹村騎手の鬼迫に脱帽の松浦政宏騎手。「ヤラれちゃった」と苦笑いを浮かべる松浦騎手。全力を出し切っての敗北でやむを得ない2着だったか。それでもテンションの高いマンボビーンをソツなく乗りこなし、能力を引き出した松浦騎手。その手腕はさすがだ。
輸送でマイナス10`が響いた?
佐賀ヒシダイアナ無念の3着敗退
 馬体減りがなければもっときわどいレースを演じていたはずの佐賀ヒシダイアナ。輸送が応え、本来の切れ味を半減されせけた格好。向正からじわじわ差を詰めたものの、直線でスタミナ切れる残念な結果に終わった。
オークストライアル挑戦も視野に…
魅力あふれる竹村達也とリジョウクラウン



 
  きょうは美人妻の純子さんと、ひとり息子の龍也くんが応援に駆けつけた。龍也くんは現在5歳だが、将来はジョッキーをめざすという。活発で陽気な龍也くん、きっと騎手になれば大物になりそうなムードを漂わせていた。そして満点パパだが、ジョッキーインタビューも歯切れがよく、ファンも多い竹村達也騎手。私、樋本デスクもこれから竹村騎手を応援するつもりだ。がんばれ!!竹村達也。



@ヘリオスタット  石本純也
Aハピネスミユキ  宮川浩一
Bディファイアンス  西川敏弘
Cアメリゴ    岡村卓弥
Dテンカラット  小杉亮
Eトーアシングン  永森大智
Fライフタイム   倉兼育康
Gコマンダオー   上田将司
Hチェイニーウォーク  宮川実
Iセトノバララッド   西山裕二


ゲートセンス抜群のライフタイム
永森大智トーアシングンはゲート出負け




 
  橋口浩二アナのレース実況を聴きたかったファンも多いはずだ。私、樋本デスクも橋口節にはいつもシビれている。体中に鳥肌が立つ。が、今回はひとレースのみということもあり、福山へ来ていただけなかったのが残念。レースは大物4歳ライフタイムと人気を二分したトーアシングンが痛恨の立ち遅れ。トーアシングンとは対照的にライフタイムは抜群のゲートセンスでスタートから倉兼騎手が手綱を押さえたままで樂々の独り旅。ディファイアンス、テンカラット、セトノバララッドがこれに続き、出負けしたトーアシングンも二の脚を駆使して1周目のスタンド前からはスルスルと好位グループに接近だ。

飛ばしに飛ばす倉兼育康ライフタイム
永森大智トーアシングンもパワーで猛追





 
  向こう流し、3コーナーにさしかかってもライタイムの逃げ脚は冴えわたる。打倒ライフタイムにを執念を燃やすトーアシングンは永森騎手が手綱を激しくしごいてライフタイムを追撃だ。3コーナーからは一旦、射程圏内に取りついたが、ここからライフタイムが二枚腰でトーアシングンを突き放して独走態勢を整える。
 

白いスプリント大爆発ライフタイム
執念追い込み届かず!!永森トーアシングン無念




  直線では圧勝ムードだったライフタイムだが、永森騎手はけっして諦めることなく、気迫の手綱で応戦。独り旅でVパターンに持ち込んだライフタイムのスピードに脱帽するしかなかったトーアシングンだが、最後は半馬身差まで詰めより、永森騎手が意地をみせた。それにしても馬体センス抜群でスピードレベルが一枚違ったライフタイム。これで正月の高知戦から5連勝。この勢いは誰にも止められない。