6/19   10R    サラ−A1    1800     曇り・重
  ミラクルタイザン 460 −2 藤本 三郎 1.58.5  人気9
ヒルノラディアン 435 +4 松井 伸也 4/3 人気4
シルクウィザード 512 −1 渡辺 博文 1馬身半 人気2
× ビービーバイラ 415 +4 楢崎 功祐 クビ 人気5
  アドミラルサンダー 512 −2 岡崎 準 2馬身 人気7
  シルクホウオー 465 +4 山田 祥雄 2馬身 人気6
シルクプレスト 510 −3 佐原 秀泰 3馬身 人気1
  ブラストターブロウ 466 −2 周藤 直樹 半馬身 人気8
クラマテング 505 +1 嬉  勝則 4馬身 人気3

馬連 3−9 38470 馬単3−9 589480  3連単 3−9−8 321430
S 前  2 6 9 8 1 3 7 5 4
3 角  2 8 6 9 1 3 7 5 4
4 角  8 3 2 9 7 5 6 1 4

内枠から強引にシルクプレスト主導権
一旦ハナもクラマテング引き下げて2番手



 
 来週で最終回を迎える「JIN〜仁」が今夜は70分のスペシャルで9時からオンエア。一体、ドラマはどう展開していくのか、手に汗握る今週と来週だ。きょうのメインも福山の一線級が一堂に会した豪華版でどんなドラマが待っているのか、興味津々。瀬戸内デビューの2戦をいずれもレコードで圧勝した大型台風シルクプレストがオープンへ上陸。転入2戦が本物か、正念場のレースだ。群を抜くスピードレベルで一気にオープン制圧か。当然のことながら1番人気で、シルクウィザード、ヒルノラディアンがどこまで抵抗できるか。桜花賞3連覇クラマテングも黙ってはいないはずだ。ゲートの扉が開くと同時に飛び出したのがクラマテングだ。が、シルクプレストも負けてはいない。佐原騎手が押して押して主導権。果たして無理をして逃げたことがどう影響するのか。それでもスタンド前からは自分のペースに持ち込んでレースの流れを支配。クラマテングは2番手に引き下げ、前2頭を睨むかのように好位の外にシルクウィザード、撃ちにヒルノラディアンが追走。前が若干速くなさった分、展開はシルクウィザード、ヒルノラディアンに味方しそうだったが…。

スタンド騒然!!シルクプレストが止まった
シルクウィザードが3角スパートでイッキ強襲


 
 
 ファンの誰もが想像していなかったシーンが3コーナー過ぎから展開される。 それまでペースを支配していたシルクプレストだが、そのスピードが急激に衰え始めた。2番手マークのクラマテングはズルズル後退一方。シルクプレストの失速でほくそ笑んだのがシルクウィザードだ。渡辺騎手が勝負どころとみてシルクプレストを一気に捕らえ、直線に向かう。ヒルノラディアンはまだ手応えに余裕を残していた。そして1頭違う脚色で迫ってきたのがミラクルタイザンだ。中団からやや後方に構えていたミラクルタイザンの鋭い行き脚にスタンドからは「ウォー」というどよめきが起こった。

直線大混戦!!一旦抜けたウィザードだが…
内からラディアン、外からタイザンが…




 
 直線で一旦抜け出したシルクウィザードだが、仕掛けのタイミングがワンテンポ速かったのか、追い出してからの反応がかなり鈍っていた。シルクウィザードとは対照的に馬場のインからヒルノラディアン、大外からミラクルタイザンがパワフルな脚でシルクウィザードめがけて迫ってくる。内でしぶとく食い下がるヒルノラディアンだったが、道中脚をしっかりとタメて瞬発力勝負に徹したミラクルタイザンの脚色が際立っていた。
しんがり人気に反発した藤本三郎
ミラクルタイザンで大ドンデン返し演出


 
 それはまさに有無をいわせぬパワーだった。1800は微妙に長いと思われていたミラクルタイザンだが、イメージ一新の持久力でヒルノラディアン、シルクウィザードを一気撃退。流れが向いたこともあるが、夏場になってグングンと体調が上向いてきたミラクルタイザン。会心の一撃で見事にオープンを制圧。それにしてもデビュー2千がいずれもレコードで新たな政権を確立するにふさわしいスピードとスケールを秘めたシルクプレストがあれだけモロく崩れるとは…。競馬って何が起こるか分からない。馬単の50万円台は過去最高か。3連単の約2倍の高配当にビックリ仰天。


1R おはようモーニングとく戦 C1(一) 1250
強い!!高知リワードタルカン鬼脚決着



  
 高知、福山で快進撃を続ける大器リワードタルカン。ダントツの1番人気に支持されたが、さすがにその強さはケタ違いだった。スタートこそ甘かったが、二の脚で向正からは好位の外に取りつき、4角で逃げるバビッシュを軽々と捕らえて独走のVゴール。とにかく役者が一枚も二枚も違った。
3R 福山・高知連携「円福寺シリーズ3戦」 C2(三) 1250
終い切れた高知リワードレイン横綱相撲

 
  高知キュートアイの逃げも3コーナー過ぎまで。岡田鞍上のリワードレインが4番手マークから徐々にピッチを上げ、キュートアイに急接近。4角手前では完全に射程圏内に取りつき、直線で交わすとあとは独走。松本剛志のディアアルジャンは好スタートから絶好3番手マークで最高のパターンだったが、勝負どころから伸び切れず、3着が一杯。リワードレインの強さだけが際立った一戦だった。
6R 福山・高知連携「円福寺シリーズ3戦」 C1(二) 1250
またも高知!!リワードインティマが大外イッキ
 
  きょうの連携シリーズは高知勢が大暴れ。6レースも高知リワードインティマが後方待機から向正に入って一気にピッチを上げ、馬場の大外から目の覚めるような鬼脚披露。終い3ハロンの切れは群を抜いていた。恐るべし、土佐軍団の破壊力。4頭出しで3勝、3レースの2着も高知キュートアイだった。とにかくパーフェクトだ。

雑賀師 「きょうは最高の気分!!気持ちよく帰れる!!」

 雑賀調教師 「きょうは4頭ともよく走ってくれた。3レースとも勝てるとは正直なところ思わなかった。岡田くん、渡辺くんに感謝するしかない。これで気持ちよく高知に帰れますワ。これからも福山でファンの皆さんにいいレースをお見せしたい。一戦一戦を大事に仕上げて福山に来るつもりです。よろしくお願いします」


    

@アツヒメ         牝2・鹿 父:アドマイヤレオン 母ラインステラー (黒川厩舎)
Aムーンパレス      牡2・栗 父:アドマイヤジャパン 母:ミラクルジーン (胡本厩舎)
Bブイアールヒーロー   セ2・栗 父:スキャン 母:ローンテニス (黒川厩舎)
Cイチマツ        牝2・栗 父:アドマイヤジャパン 母:メジロオニール (小嶺厩舎)
Dマルサンアンカー    牝2・鹿 父:マイネルラヴ 母:マルダイケイレー (弓削厩舎)
Eナカドイカフェ      牝2・鹿 父:イーグルカフェ 母:シロヤマジュザベル (小嶺厩舎)
Fエイシンホース     牡2・芦 父:エイシンプレストン 母:エーシンブランディ (渡辺厩舎)
Gウイングローズ     牝2・鹿 父:ブラックタキシード 母:ベルヴィーナ (徳本厩舎)

Hコウエイギャル     牝2・栗 父:オンファイア 母:イイデヘイロー (若林厩舎)

Iムツミクロフネ     牝2・芦 父:クロフネ 母:マサプラーナ (末広厩舎)



6/19   5R    サラ−2歳    800     曇り・重
10 ムツミクロフネ 487  池田 敏樹 0.48.7  人気1
コウエイギャル 423  片桐 正雪 4/3 人気4
マルサンアンカー 435  岡田 祥嗣 3馬身 人気2
× ナカドイカフェ 389  藤本 三郎 5馬身 人気6
イチマツ 445  周藤 直樹 3馬身 人気3
  ウイングローズ 387  三村 展久 1馬身 人気10
  ブイアールヒーロー 398  岡崎 準 半馬身 人気9
  アツヒメ 401  黒川 知弘 6馬身 人気6
  ムーンパレス 411  楢崎 功祐 6馬身 人気5
  エイシンホース 432  佐原 秀泰 落馬中止 人気8

馬連 9−10 640 馬単10−9 780 3連単 10−9−5 1630
S 前  9 10 5 6 8 4 3 2 1
3 角  9 10 5 6 8 4 3 2 1
4 角  9 10 5−6 8 4 3 1 2

ゲートセンス抜群のコウエイギャル
ムツミクロフネも大外枠から上々の出脚


 3週間前に行われる予定が成立の9頭に満たず、ここまで延びたJRA認定の2歳新馬戦。能検で1番時計をマークしたクロフネ産駒ムツミクロフネ、ゲートセンス抜群マルサンアンカーに、出脚強烈コウエイギャルの三強がひしめき合う注目の第1戦。果たして2011年最初の勝ち名乗りはどの馬に…。息詰まるスタートの瞬間。勢いよく飛び出したのはコウエイギャル、マルサンアンカーだ。枠の内、外でマルサンアンカーがハナを制すかと思われたが、コウエイギャルもさすがに速い。そして話題の大物牝馬ムツミクロフネはコウエイギャル、マルサンアンカーの外からぴったりマークの絶好3番手だ。
スピードが冴えるコウエイギャル
大迫力の走法で外から迫るムツミクロフネ


 
  マルサンアンカーはコウエイギャルの鋭い二の脚に2番手の競馬を強いられ、厳しいレースを強いられた。3コーナー過ぎでは岡田騎手の手が早々と動き出す始末。逆にコウエイギャル、そしてムツミクロフネは手ごたえ十分でマルサンアンカーを置いて行く。レースは完全にマッチレースの様相だ。

壮絶なマッチレース!!外からクロフネ迫る
必死に耐えるコウエイギャルだったが…


 
 逃げに逃げまくるコウエイギャルに、外から大きなストライドを駆使してムツミクロフネが襲いかかる。必至に耐える片桐正雪、渾身の力で応戦する池田敏樹。火の出るような壮絶な一騎打ちにスタンドのボルテージは最高潮に達した。飛び散る汗、そしてVへの執念がぶつかり合うまさに名勝負中の名勝負だ。
終い強烈なパンチでムツミクロフネに軍配
敗れてもさすがコウエイギャルの加速力

 
 強烈な逃避行を演じたコウエイギャルもムツミクロフネの破壊力に音を上げるしかなかった。ゴール前、50bではパワフルなブローを浴びせてムツミクロフネが一気にネジ伏せた。馬体センス抜群でとうてい牝馬とは思えないほどの堂々とした体つきのムツミクロフネ。将来性で群を抜くムツミクロフネは計り知れない資質を備えている。ムツミマーベラスの後継者となり得るか。
迫力の騎乗で魅せた!!池田敏樹


 
  期待どおり、大物牝馬ムツミクロフネでデビュー戦を制した池田敏樹騎手。スタートも見事に決まってムツミクロフネの爆発力を完全燃焼させた。見事な騎乗ぶりだった。
片桐も渾身!!速さ非凡コウエイギャル
 
  片桐正雪コウエイギャル、執念の逃げもムツミクロフネには届かなかった。が、スタートからタフな流れにも動じなかったスピード、勝負強さには脱帽。スピードセンスそのものは上々だ。
まさかの3着敗退!!マルサンアンカー
 無念の3着敗退にうなだれる岡田騎手。コウエイギャルの加速力に屈し、道中流れに乗ることができなかったマルサンアンカー。それでも筋肉質の体つきで先々の楽しみは十二分だ。