8/1   10R    サラ−A1   1600     晴れ・良
シルクウイザード 511  0 渡辺 博文 1.46.7  人気2
ビービーバイラ 408 −1 楢崎 功祐 4/3 人気3
クラマテング 503 −2 嬉 勝則 クビ 人気1
ミラクルタイザン 461 +2 藤本 三郎 2馬身 人気4
× ハードフォーレル 447 +1 周藤 直樹 4/3 人気5
  ゼットチャンプ 475 +3 三村 展久 2馬身 人気6
  シルクホウオー 465 +3 山田 祥雄 1馬身半 人気7
  シルクパナシア 470 +1 黒川 知弘 1馬身半 人気8

馬連 1−3 410 馬単 3−1 500  3連単3−1−2 890
S 前  2 3 1 7 6 8 4 5
3 角  2 3 1 7 6 4 8 5
4 角  2 3 1 6 7 4 8 5

先手必勝!!クラマテング逃避行
シルクウィザードは押して押して2番手

 
 きょうから「伝説のジョッキーがキーホルダーとなって甦る!!」を謳い文句に、あの怪物ローゼンホーマで日本のアラブファンを熱狂させた那俄性哲也(現調教師)のキーホルダーが発売開始。ファンからかなり問い合わせがあったようで売り切れはまず時間の問題。ファン優先なので私は来週残っていれば購入予定だが、在庫があるかどうか…。超レアなキーホルダー。早い者勝ちでお早めのご購入を…。さて熱狂のサマーステージも8月に突入。メインはオープン2連覇で意気上がるシルクウィザードが不動の主役。「夏負けしないようにわざわざ岡山まで車で行って究極のほうれん草をウィザードに与えている。夏負けはもちろん、体力アップは確実」と担当の上原厩務員。そのシルクウィザード、独り旅は許さないとばかりスタートから渡辺騎手が押して押してクラマテングのペースを崩そうとする。それでもスタンド前からはゆったりとしたペースに持ち込んで2角からはシルクウィザードに約2馬身、徐々に引き離しにかかる。好位3番手のインにビービーバイラ。この馬にとってはお得意の戦法で楢崎騎手が密かに大ドンデン返しをもくろんでいる。その直後にハードフオーレル、そしてミラクルタイザンも今回は早め早めの中団キープ策だ。
快調なペースで逃げるクラマテング
シルクウィザードも射程圏で3角スパート




 久しぶりにスムーズな逃げを打って気分よく走るクラマテング。向正では一旦シルクウイザードの接近を許したが、嬉騎手はシルクウィザードの急接近を待ちかまえていた。シルクウイザートが並びかけようとすると三分三厘からはスッと引き離して計算どおりの逃げ。流れは完全にクラマテングのペース。渡辺騎手の手が激しく動き始め、シルクウィザードはクラマテングめがけて猛追するが、その差がなかなか詰まらない。
 

直線でクラマテングを捕らえた!!
シルクウイザートようやくパワー全開





  最高のペースで逃避行を演じたクラマテングだったが、シルクウィザードとの実力差は歴然だった。ラスト100まではなんとか耐えに耐えたクラマテングだが、渾身の手綱で捌いた嬉騎手もここで力尽きた。左ステッキを激しく振るう渡辺騎手。ゴール80bではクラマテングに並びかけ、オープン3連覇ゴールへまっしぐらだ。そして外からビービーバイラの強襲。前2頭に迫る勢いだ。
「コーナーコーナーで動かない…」渡辺博文
それでもシルクウィザードがオープン3連覇




 
 フィニッシュは横綱相撲のパワフルな脚。不快指数90%の熱風を切り裂き、四白流星の巨体が威風堂々と躍った。「図太いというよりも、コーナーコーナーの動きがぎこちない。コーナーでスピードが乗らない」とレース後は不満顔だった渡辺騎手だが、勝って官軍。オープン3連覇を果たし、肩の荷を下ろしたような表情だった。次なるターゲットは2週間後の金杯。前々走あたりから夏負けの兆候が見受けられたが、岡山のほうれん草効果か、毛づやと馬体のハリは最近になく、よく映った。この分なら金杯ゲットの可能性大だろう。
さすがのしぶといレース巧者ぶり
ビービーバイラ好位のインから2着確保


 
 さすがといえばさすがのビービーバイラ。絶好の最内枠を引き、スムーズな競馬ができたのが2着の要因だが、それにしてもしぶといレース巧者ぶりは相変わらず。シルクウィザードの渡辺騎手がゴール前で早めに押さえたこともあるが、4/3馬身差まで詰め寄った走りに脱帽。6歳の牝馬だが、まだまだその勝負強さは健在だ。
Vパターンの持ち込んだが…
クラマテング結果3着に苦虫の嬉騎手
 
 最高のペースで最高の乗り方だったクラマテングの嬉騎手。3コーナー過ぎからシルクウィザードを一瞬突き放し、Vパターンに持ち込んだが、直線では力の差が歴然と出てしまった。が、敗れたとはいえ、シルクウィザードを終始慌てさせた内容がキラリ。金杯でどう巻き返すか。クラマテングのスピードにはまだまだ目が離せない。