松井渾身!!スタートから気合注入で中団キープ


 夢への挑戦。7月24日に地方競馬最多勝タイの記録を打ち立て快挙に向けて
全国のアラブファンから熱い視線を浴びるモナクカバキチ。リーチから2度目のチ
ャレンジは前走比プラス4`の馬体重。高まる地方競馬最多勝の大記録。スタ
ートから松井騎手はカバキチに気合注入で位置を取ろうと必死だ。
激戦の疲れか、本来のパワーが不発


 逃げるトップバランスからは5馬身の射程圏。が、カバキチ本来のエネルギッシュ
な行きっ振りが影をひそめた。見せ場を作ったのは向正まで。勝負どころから追走
につつ一杯の脚色でスタンドからはタメ息が…。
勝ち馬から6馬身!!大記録達成に暗雲が…
それでもカバキチは必ず甦る!!


 一旦は着外に沈むかと思われたカバキチだが、不屈の闘志で直線は盛り返した。
トップバランスから置かれること6馬身。結果はむなしいばかりの5着。それでもカバ
キチはファンの視線を浴びて精一杯がんばった。神はけっしてカバキチを見捨てない。
次走はC2(三)組の予備発表できょう3着のシュンプウハーバー、4着フロリバンダ
が相手になりそう。期日は20日の土曜日が有力だ。夢を諦めないカバキチがんば
れ!!



       



8/13   10R    サラ−A2・A3    1600     晴れ・良
ヒルノラディアン 434 +1 松井 伸也 1.46.0  人気1
タイショウロマン 445 +2 三村 展久 4/3 人気2
× ツルギダケ 552 +1 岡田 祥嗣 9馬身 人気7
  ファイトオングラス 447 −5 嬉 勝則 4/3 人気9
マチカネノワキ 532 −6 松本 剛志 1馬身半 人気4
  タイガーコール 437  0 渡辺 博文 クビ 人気8
  パルパディア 452 −2 岡崎 準 クビ 人気6
  ローンジャスティス 440 −1 楢崎 功祐 半馬身 人気3
シルクパナシア 466 −4 黒川 知弘 1馬身 人気5

馬連 2−9 410  馬単 9−2 560 3連単 9−2−5 5890
S 前  1 2 8 9 4 6 5 7 3
3 角  2 9 1 8 4 6 5 3 7
4 角  2 9−1 8 6 4 5 3 7

ヒルノラディアン絶好3番手キープ
逃げるシルクパナシア、追うタイショウロマン



 
 プロ野球には興味はないが、高校野球はドラマがあって感動する。きょうの第2試合、帝京が八幡商を8回まで3点リード。誰が9回の大逆転のドンデン返しを予想しただろうか…。八幡商の逆転満塁ホーマーにド肝を抜かされた。これ以上のドラマティックな幕切れはない。一体、どこが優勝するのだろうか、胸わくわくだ。きょうのメインはドンデン返しの考えづらいメンバー構成。それだけヒルノラディアンの実力が傑出している。前開催をリフレッシュしてここへ備えたヒルノラディアン。相手はハリをして歩様が良化したマチカネノワキか。絶好枠からシルクパナシアが果敢に逃げを打ち、好スタートを切ったタイショウロマンが2番手。前2頭の出方をうかがうようにヒルノラディアンが絶好3番手。位置取りは最高だ。ヒルノラディアンの直後にファイトオングラス、そして中団から満を持してマチカネノワキが追走だ。

3角で先頭に立つタイショウロマン
松井ヒルノラディアンも猛然とスパート



 
 シルクパナシアを徹底マークのタイショウロマン。牝馬の3連闘という強行日程で目に見えない疲労が危惧されたタイショウロマンだが、行きっ振りに凄みがあり、勝負どころの三分三厘にさしかかっても勢いは衰えない。ヒルノラディアンも手ごたえは十分。タイショウロマン、そしてヒルノラディアンが後続を大きく引き離して完全なマッチレースとなった。しぶとく粘るタイショウロマン、必死に迫るヒルノラディアン。果たしてヒルノラディアンはタイショウロマンを捕らえることができるのか…。

壮絶なマッチレースを展開
実力決着!!最後に笑ったヒルノラディアン





  フィニッシュはまさに一撃必殺の切れ味だった。タイショウロマン執念の抵抗もむなしく、ヒルノラディアンが実力の違いをまざまざとアピール。着差は僅かにだったが、ゴール前では松井騎手が腰を上げて余裕のエンディングだ。これで次走はオープン再挑戦となるヒルノラディアン。レースが巧く、持久力の確かなヒルノラディアンがオープンを制す日はけっして遠くなさそうだ。
秋の菊花賞へ視界良好ヒルノラディアン
夢膨らむ松井騎手の重賞初制覇

 
 モナクカバキチでは無念の5着だったが、きょうの松井騎手は4レースのオメガジャスパに続き、2勝目をゲット。デビューからいまだ重賞勝ちのない松井騎手だが、秋の菊花賞ではヒルノラディアンで男になることを私、樋本デスクは祈っている。
さすがリーディングジョッキー
三村タイショウロマン大善戦の2着

 
とにかく乗り方にソツのない三村展久。タイショウロマンを気分よく走らせた。ゴール寸前でヒルノラディアンに後塵を浴びせられたが、勝ちに等しい内容。牝馬にしてはタフネスで勝負強い。南関東での実績どおりの破壊力でヒルノラディアンに真っ向勝負を挑んだタイショウロマンの実力もさすがだ。


11R 三原やっさ祭り特別  A3(二) 1600
ハードフォーレル好位から独走V獲り
初陣スギノブライアンはホロ苦い4着デビュー




  
 最終レースには注目のスギノブライアンが瀬戸内デビュー。南関東→東海で通算10勝。5月には名古屋であのキングスゾーンに1馬身差の勝負を演じた強者だ。が、松井騎手は「歩様がぎこちなく、出来そのものは五分にも満たない」と不安顔だった。スタートから追走に泣き、ブービー位置からの競馬。向正からは一瞬脚をみせたが、福山初陣は4着に終わった。今後、状態がどこまで回復してくるか…。ハードフォーレルは黒川騎手の好判断がVを呼び寄せた。フェアームーランが掛かり気味に逃げ、そのムーランにブラストターブロウが執拗にマーク。3コーナーを過ぎるとフェアームーランが脱落。3番手に構えていた黒川騎手のハードフォーレルが満を持して抜け出した。ラスト100bはケタ違いの脚だった。


サラ2歳のレース結果(8月13日)


初距離もなんの!!クーヨシン2番手からV決着
大物牝馬ムツミクロフネの追撃を見事に完封

8/13   1R    サラ2歳−1組    1250     晴れ・良
クーヨシン 442 −4 佐原 秀泰 1.25.3  人気4
ムツミクロフネ 495 −1 池田 敏樹 1馬身半 人気2
コウエイギャル 421 +3 片桐 正雪 3馬身 人気1
マルサンアンカー 433 −1 岡田 祥嗣 1馬身半 人気3
× ガラージユ 401 +4 周藤 直樹 半馬身 人気5
  コスモライム 383 −5 松本 剛志 3馬身 人気7
  マルサンラブリー 434 −3 松井 伸也 半馬身 人気6

レース展開
S 前  1 3 6 2 5 7 4
3 角  1 3 6 2 5 7 4
4 角  3 5 1 6 4 2 7

コウエイギャルは3番手で厳しい位置取り



 デビュー2戦目から3連勝の快進撃を続けるコウエイギャルが4連勝に挑んだ一戦だが、最内からマルサンアンカー、好スタートを切ったクーヨシンの前に3番手ポジションという意外な流れ。好位置のインからマルサンラブリー、そして距離2走目の大器ムツミクロフネは中団の外々から2コーナーを過ぎて行き脚がつき、シャープな伸び脚。
抜けるクーヨシン!!追うムツミクロフネ



 初距離のハンデを強いられたクーヨシンだが、逃げるマルサンアンカーを4コーナー手前から捕らえ、直線先頭に立つ迫力のレース振り。そのクーヨシンを上回る手ごたえで馬場の大外からパワフルな脚でムツミクロフネがエンジン全開。3番手の競馬を余儀なくされたコウエイギャルはすでに脚色いっぱい。レースは完全にクーヨシン、ムツミクロフネのマッチレースと化した 。
母はアラブの疾風として一世風靡ラピッドリーラン
大器の血クーヨシンに無限の可能性


 勢いはムツミクロフネだったが、直線で外へヨレ気味でコースロスのあったムツミクロフネ。4コーナーをスムーズに回り、スタミナロスを最小限に抑えれたクーヨシンが二枚腰でラスト50からはムツミクロフネの猛追を完全に振り切り、デビュー2戦目にして嬉しい初勝利。母がアラブの女帝として君臨したあのラピッドリーラン。スピードに、プラス瞬発力と勝負強さを兼ね備えた魅惑のランナー。熱き血の傑作が旋風を巻き起こしそうなムードだ。
 


4角から独走!!チェックアイ9馬身圧勝
8/13   2R    サラ2歳−3組    1250     晴れ・良
チェックアイ 405 −15 三村 展久 1.25.7  人気3
エイシンホース 418 −2 佐原 秀泰 9馬身 人気1
ゴールドメリーラン 420 −3 松本 剛志 クビ 人気4
ホープフルレディ 407 −5 周藤 直樹 2馬身 人気2
  ムーンパレス 407  0 楢崎 功祐 大差 人気5
  カシノドリーム 415 −9 池田 敏樹 6馬身 人気6

レース展開
S 前  3 5 6 1 2 4
3 角  3 5 6 1−4 2
4 角  6 3 5 1 4 2



 デビュー戦は砂を嫌って見せ場なく終わったチェックアイが少頭数の大外枠ということもあり、大変身を遂げた。逃げるホープフルレディを4番手の外から一気に加速して捕らえるとラスト1ハロン、後続を大きく引き離してのワンサイド勝ち。大接戦となった2着争いを尻目にド肝を抜くパワーで独走。2着には4角で一旦後退したエイシンホースが直線二枚腰でゴールドメリーランの追撃を振り切った辛うじて人気に応えた。いずれにしても15`ものマイナス体重で圧勝したチェックアイ。体は淋しいが、抜群の持久力で次回は1組でどんな走りをみせるのか…。


追って圧巻の破壊力!!将来性雄大オブリラブ
8/13   3R    サラ2歳−2組    1250     晴れ・良
オブリラブ 443 −1 山田 祥雄 1.25.7  人気4
トールキング 450 +15 岡崎 準 7馬身 人気6
× ブイアールヒーロー 399 +1 黒川 知弘 4/3 人気1
  アツヒメ 402 +1 松井 伸也 1馬身半 人気7
イチマツ 447  0 周藤 直樹 1馬身 人気2
  ナカドイカフェ 406 +19 藤本 三郎 大差 人気5
イチノハヤテ 440 −5 佐原 秀泰 6馬身 人気3

レース展開
S 前  5 3 2 6 4 1 7
3 角  5 2−3 4 6 1 7 
4 角  2 5 1 4 6−3−7




 アツヒメ、ナカドイカフェの先行2頭に外から一気にイチマツが先頭に躍り出て、さらには向正からはイチノハヤテ、トールキングが逃げるイチマツに急接近というハイペースの流れ。3コーナーからはトールキングが単独先頭に躍り出て2番手にイチマツ。他馬は大きく引き離される展開となったが、三分三厘からは立ち遅れてしんがりに位置していたオブリラブが1頭違う脚色で前2頭に襲いかかる。直線ではレベルの違う切れ味を駆使して瞬く間に7馬身圧勝というド派手な勝ち方。デビュー戦でも終いシャープな脚が好印象だったオブリラブ。追い出してからのキック力はまさに2歳馬離れの凄み。大物牝馬になり得る可能性を秘めた魅惑のランナーがデビュー2戦目で衝撃的なV獲りゲットだ。