ファンの皆様へ

    がんばれ!!野田誠

 出国5日前に野田騎手から連絡があり、「昨日(先月25日)のレースで騎乗停止になったため、ソウルへ来てもボクが騎乗する姿を見れません。申し訳ありません」とショッキングな電話が…。それでもキャンセル料はもちろん、観光オプションもすべて水の泡になるため、 強行出国を決意。福山競馬びいきのフリーライター、土屋正光さんもわざわざ写真撮影の申告手続きを済ませており、どうしてもキャンセルは避けたかった。野田騎手の勇姿は見れなくても、現地で勇気づけることはできる。野田くんと会って食事するだけでも満足。レース終了後にはザ・プラザホテル近くの有名な韓国料理店で土屋正光さんも同席し、話に華が咲いた。これからアップするのが野田騎手の初勝利、2勝目の写真です。本人から手渡されたもので貴重な写真です。「ボクには減量の心配がないので数多く乗らせてもらい、本当にありがたいです。騎乗期間は12月までですが、延長の申請を出すつもりです。いずれにしても、ひとつでも多く勝てれば嬉しいですね。最低10勝はしたい」と野田騎手。アグレッシブな騎乗で回を追うごとに人気が高まっている野田誠。熱狂的国民のコリアンに勇気と感動を与えてくれれば…。

歓喜の初勝利は直線ぶっちぎり!!


2勝目も3角スパートから独走劇

5年ぶりの韓国へ胸ドキドキ
29日、AM9:40分に出国



 韓国は5年ぶり2度目。5年前はソウル空港が濃い霧に包まれて出国が6,7時間
遅れたが、今回は無事に定刻どおりに出国。それにしても搭乗するまでの手続きが
めんどくさい。新幹線なら楽に行けるのだが、飛行機はそうはいかない。広島空港は
海外旅行の家族連れ、カップルで大混雑。写真の飛行機は単に写真を撮っただけ。
アシアナ航空での約1時間10分のフライト。それにしても韓国は新幹線で大阪へ行く
くらいの時間で着いてしまう。凄いな。飛行だと旅行の気分を味わえない。雲ばかり
みていて退屈すぎた。やはり旅行は電車に限る。飛行機はどうも好きになれない。
15分遅れでソウル空港に無事到着



 一度は着陸したのだが、不具合があったのか、また飛行機が飛び立ってしまった。ある
いは墜落の危機?何があったのか、全く説明がなかったのが悔しい。2度目の着陸まで
に15分くらい要した。それでも無事にソウル空港に到着。世界でも有数のスケールを誇る
ソウル空港。広島空港とはわけが違う。
ガイド付き添いでホテルへ直行
ソウルの中心街にそびえ立つザ・プラザ


 これがザ・プラザだ。23階建ての豪華ホテル。5年前は郊外のプリンスホテルで
二流だったが、今回は凄すぎる。旅行会社の手違いでこのホテルをゲットすることが
できた。とにかくラッキー。本来なら2,3ランク下のホテルだっただけに感激。これ
まで全国を飛び回ったが、こんなゴージャスなホテルは初めてだった。
ザ・プラザ17階からみたソウル市内


 ソウルの人口は約1000万人。東京に匹敵するスケールだ。韓国の人口が5000万人
だから、人口の5分の1がソウルで生活していることになる。ホテルの17階から見たソウ
ル市内。大きなビルが建ち並ぶ。このホテルから地下鉄1駅でソウル駅というまさに中
心街に位置するザ・プラザ。普通に泊まれば1泊35000円くらいだと聞いている。
地下鉄でいざ!!ソウル競馬場へ


 ホテルから歩いて僅か1分。シティーホールの地下鉄乗り場に到着。ここから約30分
かけて競馬場へ向かう。地下鉄だと1500ウォン(日本円で170円)くらいだったが、切符
の買い方が分からず、初乗りの1000ウォンを購入。競馬場に着いたら、追加料金を払え
ばいい。
安全第一!!ソウルの地下鉄
携帯電話も使い放題



 ソウルの地下鉄は凄い。線路に転落することを防ぐためにホームと列車の間にバリア
が設けられている。まず飛び込み自殺はできない。事故の危険性はほぼ皆無だ。日本
では携帯電話の使用は禁止されているが、ソウルの地下鉄は携帯のやり放題。乗客
の半数近くが電話したり、メールしたりしていた。国民性の違いなのか…。
ソウル競馬場公園駅に到着!!
地下鉄出口で競馬新聞を発見


 地下鉄を出ると新聞売りのおばさんが「新聞買ってチョ!!きょうは大当たりばい!!」と名古屋
弁?博多弁みたいな韓国語で大声を張り上げていた。実にその種類20以上という凄まじさ。
カラフルな新聞ばかりで競馬が楽しくなりそう。どの新聞を買えばいいのか、迷ってしまうね
…。
アーケードを通って競馬場入場門へ




 地下鉄を出るとすぐにアーケードがあり、雨が降っていても濡れる心配なし。これは
ありがたい。歩くこと約5分。競馬場の入場門に到着。しゃれた造りのエントランス。
中を覗いてみたが、なんか凄い競馬場だ。
すがすがしい白いスタンド
絶景!!競馬場内に滝が…




 競馬場に来ている気がしない。なんと状態に水しぶきをあげてさわやなか風が頬を
つたう。日本の競馬場では考えられないほどの光景に感激。この滝を見ているだけで
大満足。気分最高だ。
ソウル競馬の専門紙を購入




 競馬に予想は欠かせない。もちろん勝つために専門紙を購入。値段は1000ウォン。
日本円で85円くらいか。これは安い。でもすべてハングル文字で何を書いているのか、
全く分からない。宝の持ちぐされとはこのこと。でも記念になることだけは確か。一生の
宝物として保存しておかなければ…。
ソウル競馬場のパドック



 日本のJRAほどではないが、ゆったり座ってくつろげるパドック。綺麗な花に囲まれて
馬たちも幸せだろうな。それにしてもこの日は気温35度くらいはあったか、パドックでじっ
としていると汗が噴き出してきた。韓国は涼しいイメージがあったが、日本よりも暑い。
ファンで埋め尽くされた巨大スタンド


 さすが国営の豪華なスタンド。1コーナーから撮影したものだが、あまりに巨大すぎて
全体を撮れなかった。写真は約半分の大きさで日本のJRAに負けない。この日は暑す
ぎてファンの大半がクーラーの効いたスタンド内にいて場内は大混雑。レースになると
スタンド前は人、人、人で埋め尽くされた。
若い女性ファンの多いソウル競馬場



 女性連れ、カップルがやたら目立ったソウル競馬場。福山競馬では考えられない光景
だ。移動するにもエレベーターで楽チン。1,2階の自由席は人を避けるのにひと苦労す
るほどファンで賑わっていた。
1周1800b、直線400b
ゴール前の攻防は大迫力!!




 インターネットのレースDVDを見ていると、もっと広いと感じたソウル競馬場。それで
も一周が1800b、直線400b。特に直線400b地点にさしかかるとスタンドが大きく
どめき、歓声が凄い。熱狂的国民のコリアン、競馬に対する情熱は日本とは比較にな
らない。韓国は競輪、競艇、それにパチンコもなく、国民の楽しみはやはり競馬。もちろ
んレースの売り上げも抜群だ。

のんびり、ゆったりソウル競馬場



 芝生の上にシートを敷いて競馬を楽しむファン。のんびりしていて実にいいムード。
福山競馬もこんな感じなら家族連れ、カップルで賑わうのだが、特に夏は芝生で寝
っろがってビールで飲みながらの観戦だったらたまらない。


6階のVIPレームで快適な競馬観戦


 ここがVIPルームの入り口。それにしても豪華ホテルのいる気分。これが競馬場のスタ
ンド内とは目を疑うほどゴージャス。韓国美人のエスコートでエレベーターに乗り、6階の
VIPルームへ…。




 今回は福山競馬びいきのフリーライター、土屋真光さんにお世話になった。事前に取材申
請してくれていたおかげで6階のVIPルームで取材をすることができた。この空間はおそら
く超リッチの人しか味わえないようだ。飲み物つきで私はアイスコーヒーをオーダー。また、
これが美味。このVIPルームの隣りも凄かった。
まさにパーティー気分の6階特別席


 競馬というよりもパーティ会場にいる気分。こんなところでレースを観戦できるのが
羨ましいばかり。 サービスはいたれり、尽くせりで優雅に食事をしながらの観戦で
この6階のVIPルームには大型モニターが2台も設置されており、 迫力の映像を楽
しめる。凄いね…。
スタンド中央のステージで熱狂ライヴ
大音響で有名シンガーの熱唱にファンも興奮



 レースを撮ろうとスタンドのゴール前に向かうと大音響が耳に入ってきた。なんとミ
ニコンサートがスタンド中央で行われていた。凄い音量でビックリ。これで馬が暴れな
いのかな。このシンガー、かなり有名らしく、女性がうっとりとした表情で聴き入ってい
た。歌の途中には女性の多くが両手を上げて左右に揺らし、ミニコンサートは大盛り
上がり。私もじっくり聴いたが、なかなかの名曲。この曲、日本でも大ブレイクしそうな
ほど情熱的だった。このシンガー、一体誰なのだろう。ご存じの方は樋本デスクまで
ご一方下さい。日本でCDが売っていれば是非、購入したいです。それほど心打たれ
る曲でした。
いよいよ別府真衣がオール本命で登場
パドックでの別府真衣、コリアンも熱狂!!


 野田騎手の写真は残念ながら撮ることはできなかったが、ソウルには別府真衣が
いる。これが救いだった。9レースのパドックに姿を現した真衣ちゃん。この2号馬は
一本被りの人気で単勝オッズがなんと1.9倍。これなら真衣ちゃんのVゴールをバ
ッチリ撮れると心ウキウキ。馬体のハリが際立ち、他馬とは目の輝きも違った。き
っと真衣がぶっちぎりでゴールを直撃するはずだ。
返し馬に向かう別府真衣


 ちょっと神経質な馬なのか、そんな感じを受けた。それでも写真のとおり、バランス
の取れた好馬体で筋肉質。単勝オッズ1.9倍はうなずける。
まさか!!5馬身立ち遅れで無念着外
それでも3角で「MAI!!」の熱狂コールが…


 ゲートでまさかのシーンが…。神経質な面が災いしたのか、1頭だけゲートに取り残されて
しまった。5,6馬身後方からのスタートはあまりにも致命傷。大きく離されたしんがり追走に
スタンド騒然。が、南国土佐の赤いパフォーマーは向正からグングンピッチを上げ、三分三厘
では好位まで迫ってきた。その瞬間、スタンドからは「MAI!!MAi!!」の大音響が…。韓国でも
真衣人気は凄まじい。7レースか、8レースだったか、人気薄の逃げで大逃げを打ちラスト100
bまで先頭に立っていたレースでもスタンドが割れるような大歓声が鳴り響いていた。結果
を出せなかったこの日だが、韓国のファンは真衣に魅せられているようだ。南国土佐の妖精、
さすがの人気だ。
さらばソウル!!感激のカップラーメン
即席でも味は超一流!!旨すぎる


 夜食がわりにコンビニのファミリーマートで買ったこのカップ麺。麺はしこしこ、打ち立て
と錯覚するような歯ごたえ。スープも絶品。こんな美味しいカップ麺食べたの生まれて初
めてどこのメーカーで、なんというカップ麺なのか。ハングル文字が読めない私が情けな
い。このカップ麺をご存じの方は私、樋本デスクにご一報下さい。アッという間のソウル競
馬、2泊3日。このホームページ作成するのに6時間を要した。こんなの初めて。ファンの
皆さん、楽しんでいただけましたか…。これからも楽しいホームページ作ります、ご期待下
さい。