4R モナクカバキチまさかのテールエンド




 多くは語りたくない。7`のプラス馬体重で毛づやも映えていたモナクカバキチ。スタート後
はいい感じで中団キープも、3角手前からつつ一杯。まさかのテールエンドに心が傷んだ。


      



10/8   11R    サラ−A1A2   1800     晴れ・良
  コロネット 450 −2 周藤 直樹 2.00.7  人気6
ストロングジョイス 454 −2 楢崎 功祐 1馬身 人気1
ツルギダケ 563 +9 渡辺 博文 1馬身半 人気4
マルサンサイレンス 473 −1 岡田 祥嗣 2馬身 人気2
× ファイトオングラス 457 +4 池田 敏樹 1馬身 人気5
シルクパナシア 475 +6 黒川 知弘 5馬身 人気3
  タイガーコール 439 +3 岡崎 準 3馬身 人気7
  クオン 431 −5 山田 祥雄 2馬身 人気8

馬連 1−4 770 馬単4−1 5140 3連単4−1−2 34630 
S 前  4 5 7 2 1 8 6 3
3 角  4 5 7 1 2 8 6 3
4 角  4 1 8 2 7 5 6 3

淡々としたペースで逃げるコロネット
ストロングジョイスまさかの4番手ポジション




 
  地方競馬最多勝へ向け、ひたむきに走り続けるモナクカバキチ。今回がリーチから7度目の挑戦となったが、結果はまさかのしんがり負け。最悪でも掲示板だけは死守し続けてきたカバキチだけにファンのショックも大きい。あの夏のパワフルな走りのカバキチはどこへ行ってしまったのか。向正までは見せ場を作ったカバキチだが、直線は精魂尽き果てたかのような失速ぶり。果たしてカバキチは甦ることができるのだろうか。なお、スーパージョッキーズトライアル2011へ出場(8日・川崎)した三村騎手は9、6着と振るわなかったが、総合9位(14人中・九州勢2名が落選)でなんとか第2ステージの名古屋ラウンドに駒を進めた。ちなみに名古屋ラウンドは10月21日に行われる。腰を骨折している状態で奮闘する三村展久。がんばれ若大将三村!!メインはJRAからの転入初戦で持ったまま圧勝を演じたストロングジョイスで文句なし。資質はオープンで勝つことよりも、勝ち方を求められる一戦だ。逃げたのは予想どおりコロネットだったが、ダントツ人気のストロングジョィスの4番手は予定外。2角では5番手という位置取りで緒戦のようなパワフルさが皆無だった。道中はコロネットの逃げをシルクパナシア、ファイトオングラス、好位のインからツルギダケがゆったりと追いかける流れ。ペースは完全にコロネットだ。

どこまで行ってもスローの流れ
逃げ脚が冴えるコロネットだ





 向こう流しにさしかかっても、3コーナーを過ぎてもペースは変わらない。距離は1800だが、実質1250の競馬に等しいペース。4コーナー手前からストロングジョイスが馬場の大外へ持ち出して追撃を開始するが、時すでに遅しの感。上がりの競馬に持ち込んだコロネットは道中スタミナをしっかりと温存できた。周藤騎手にとっては嬉しい誤算だったのでは…。

ストロングジョイス不発の2着
楽逃げでまんまとVをさらったコロネット




 
  砂の入れ替えをしたあとは逃げ馬天国と化す。4レース以降は逃げた馬が7頭勝ったほど。スタートから激しい競り合いもなければ道中も淡々としたペースで淡泊な競馬が多すぎる福山競馬。きょうのメインはその象徴的なレースだった。何のロスなく、楽逃げを打てたコロネットが勝ったのも当然。コロネットのV獲りにケチをつけるわけではないが、もっと厳しく、迫力のあるレースを見たいと思うのは私だけではないはず。競馬は格闘技だ。逃げ馬天国できょうの競馬はサッパリ面白くない。
久しぶりのメインゲット!!周藤直樹

 
  周藤騎手のメインゲットはいつ以来だったか、もう記憶にない。それだけに周藤騎手はさすがに会心の笑みを浮かべた。イベントはもちろん、レースもすべて全力投球の周藤直樹。福山で好感度ナンバーワンのジョッキー、それが周藤直樹だ。暑さに弱いコロネットが徐々に息を吹き返しつつある。きょうは恵まれすぎたが、それでも勝ちは勝ち。コロネットはようやくスランプ脱出のキッカケを掴んだ。
不完全燃焼のストロングジョイス



 
 転入緒戦の強靱パワーはどこへやら。ストロングジョイスは2走目で並みの馬に成り下がってしまった。最内枠からかなり厳しい流れになったことも確かだが、4番手が精一杯とは…。コロネットの逃げを3コーナー手前で捕らえて一気に2連勝の構図を描いていた私だが、完全に裏切られた。次走でどう巻き返してくるのか、実力はこんなものじゃない。


10R デージー特別  A3  1800
3度目の正直!!エンジェルブレス
きょう3勝!!嬉勝則2000勝まであと「12」




  
  ゲート立ち遅れもなんのその。エンジェルブレスが二の脚で好位のインをスムーズに追走し、勝負どころの三分三厘からは嬉騎手が外へ回して一気にスパート。逃げるモエレパーフェクトを軽々と飲み込み、後方から強烈な脚を繰り出したウィークリーショウの追撃をあざ笑うかのような破壊力で転入3戦目にして初Vゲット。嬉騎手はきょう、絶好調。4レースのゴルデンジュピター、9レースのナカドイホーセキに続いて3勝の固め勝ち。これで嬉騎手の通算勝利が1988勝となり、2000勝まであと「12」と迫った。

サラ2歳のレース結果(10月8日)

JRA認定未勝利「プライドストーリー第1戦


5 R
  サラ2歳  1250
V4でJRAの出走切符をゲット
母譲りのスプリントでクーヨシン独り舞台

5R  サラ2歳 1250  晴れ・良  レース結果
クーヨシン 佐原 秀泰 1.23.9
トールキング 岡崎 準 1馬身半
10 オブリラブ 嬉  勝則 半馬身
× コウエイギャル 片桐 正雪 5馬身
  マルサンラブリー 楢崎 功祐 5馬身
  マルサンアンカー 岡田 祥嗣 4/3
  チェックアイ 渡辺 博文 半馬身
ゴールドエレガンス 松井 伸也 クビ
  ガラージュ 池田 敏樹 4/3
  アツヒメ 周藤 直樹 4/3

1角  6 10 9 4 7 3 2 8 1 8
2角  6 10 9 3 7 4 2 1 8 5
3角  6 10 3 9−7 4 8 2 5 1



 
 
 どちらかといえば逃げたくなかったクーヨシンだが、押し出されるようなパターンになってハナを制した。そのクーヨシン相手に、なんとオブリラブが2番手マークという予想外の展開。ゲートで再能検を余儀なくされたばかりのオブリラブだが、今回はゲートイン、そしてスタートもスムーズでクーヨシンに食らいつく。コウエイギャル、マルサンラブリー、マルサンアンカーが好位をひしめき、スタートで後手を踏んだトールキングは中団よりやや後ろの位置取りだ。
 
クーヨシンを追う岡崎トールキング
それでも佐原クーヨシンは持ったまま








  終い切れるオブリラブが2番手をキープしたことであるいは大逆転のムードもあったが、オブリラブはやはり終い勝負に徹したほうが味が出るのか、積極策が裏目と出た形で3コーナー過ぎから手ごたえ怪しくなり、3コーナーからはトールキングがピッチを上げて猛追。それでもビクともしないクーヨシンの逃げ脚は衰えない。


福山2歳優駿(10/31)はクーヨシンで決まり
より速く!!より強く!!熱き血の傑作クーヨシン







 岡崎トールキングの抵抗も直線半ばまでだった。母譲りのスプリントを再加速させ、クーヨシンはラスト1001から完全に独走態勢を敷き、佐原騎手はゴール10b手前から早々と腰を上げる余裕。終わってみれば持ったままの黄金逃避行。デビュー2戦目からまたたく間の4連勝でJRA挑戦の切符を手に入れた。アラブの快速魔女として一世を風靡したラピッドリーランの血を引くクーヨシン。福山2歳優駿はこの馬で決まりだ。