10/9   10R    サラ−A級 菊花賞トライアル  1800     晴れ・良
グレイスフルムーヴ 458 −5 山田 祥雄 1.58.2  人気1
フェアームーラン 482  0 渡辺 博文 7馬身 人気3
× マチカネノワキ 559 +9 片桐 正雪 1馬身 人気4
ムサシボー 450 −1 黒川 知弘 1馬身半 人気4
  ユーガットテースト 470 +4 周藤 直樹 クビ 人気7
サクラサクセス 467 −2 松井 伸也 3馬身 人気2
  フジノアリオン 509 −2 嬉  勝則 3馬身 人気8
  アドミラルサンダー 510 +4 岡崎 準 アタマ 人気6

馬連 1−2 500 馬単1−2 600 3連単1−2−4 3000 
S 前  1 4 2 8 7 5 6 3
3 角  1 4 2 8 5 7 3 6
4 角  1−4 2 5 7 8 3 6

ゲート素早いグレイスフルムーヴ楽々逃げ
積極果敢に動いた片桐マチカネノワキ




 
 きょうのレース実況、がんばり屋の西田シゲちゃんがノドを痛めて急遽リタイア。「急に声が出なくなってしまって…。山口百恵じゃないけど、初めての経験」と森進一状態になったシゲちゃんが嘆き節。人気者のシゲちゃんだけに、ファンもガッカリか。きょうはレース実況の水戸黄門こと、中島啓アナがひとりで大奮闘。お疲れ様でした…。あす、朝のふくやまエフエム「GO!!GO!!Bビンゴー」の放送は大丈夫か?今夜、紹興酒を飲めば治るかも。いずれにしても一日も早い回復を樋本デスクは祈ってます。さて、メインは菊花賞トライアルの汐風賞。1〜3着までが菊花賞の優先出走権を手にすることができるが、やはり勝つのはグレイスフルムーヴだ。前走のオープンで壁にぶち当たった印象だが、このメンバーなら絶対スピードで一枚も二枚も抜け存在。そのグレイスフルムーヴ、さすがに速さが違った。他の7頭が並んでいられたのはゲートの中だけ。強烈なスプリントを繰り出し、マチカネノワキ、フェアームーランをしたがえ、1周目のスタンド前では早くも4馬身近く差を広げて威風堂々の逃げだ。


3角からみるみる間に後続を圧倒!!
絶対スピードが違ったグレイスフルムーヴ





 
  向正にさしかかると一旦ペースダウンで悠々自適の逃走劇。マチカネノワキ、そして好位のインからもぐりこむようにフェアームーラン、その外からアドミラルサンダーが待機し、ここからスローペースに業を煮やしたムサシボーが仕掛け気味に中団まで一気に進出。それにしてもゆったりとした流れで2番人気に支持された切れ者サクラサクセスにとってはかなり厳しい流れ。しんがり追走、それにこれだけのスローで果たして届くのか。スプリントフル回転のグレイスフルムーヴ。ここでは役者が違うとばかり、グレイスフルムーヴは3コーナー手前からスピードを爆発させ、一気に3馬身、4馬身、5馬身とリードを広げて行く。2着争いも2番手をしぶとく食い下がるマチカネノワキ、そしてインからスルスルと追い上げてきたフェアームーランに絞られた。人気のサクラサクセスはスタートから追走に四苦八苦。脚抜きのいいスピード馬場で転入初戦の切れが完全に消えうせていた。

スタンドも興奮の強靱スプリント!!
グレイスフルムーヴが前走のうっ憤晴らす




  

  直線210b。グレイスフルムーヴはさらにスピードを爆発させ、後続に決定的な差をつけて大独走態勢だ。山田祥雄の手はピクリとも動かず、持ったまま圧勝ゴールを真一文字に駆け抜けた。前走はクラマテングにケンカを売って速さ負けしたグレイスフルムーヴだが、あの一戦が良薬となっていたことも確かだ。とにかく速いグレイスフルムーヴ。菊花賞の出走権を手にし、11月6日の本番には女帝候補の意地をみせるか…。
驚愕の7馬身に思わずニッコリ!!
山田祥雄グレイスフルムーヴ会心V


 
 スタートから巧みに手綱を捌いた山田祥雄、会心の逃避行だった。人気のプレッシャーにも打ち勝ち、三村騎手の代役を見事に果たした。このところパワー騎乗が際立ち、人気急上昇のナイスガイ山田祥雄。乗り馬に恵まれればかなり勝ち鞍を増やしそうだ。
 好位のインを我慢でスタミナ温存
乗れてる渡辺!!フェアームーラン2着



 
 好位のインから2着狙いに徹したフェアームーランの渡辺博文。道中スムーズに折り合いをつけ、フェアームーランの爆発力を如何なく引き出した。脚抜きのいいインをじっくり追走し、フェアームーランのスタミナロスを最小限に抑えて直線のひと脚で2着をもぎ取ったフェアームーランの渡辺博文。さすがに百戦錬磨の達人だけのことはある。グレイスフルムーヴには歯が立たなかったが、ムダのない騎乗ぶりはお見事。
結果3着ながらしぶとさが光った
片桐マチカネノワキ惜しい3着

  私、樋本デスクが密かに期待した馬、それがマチカネノワキだった。積極果敢に2番手をマークし、しぶとい脚をみせつけたが、最後はフェアームーランのイン強襲に屈した。それでも二枚腰でパワーを証明する迫力のレースだった。まだ毛づやがいま一歩で良化途上のマチカネノワキだが、もう少し寒くなればエンジン全開のはずだ。スタミナに自信を秘めるマチカネノワキだけに2250の菊花賞では台風の目になるかもしれない。


11R 秋祭り特別  A3B1  1600
グラスグローリーの連勝「11」でストップ
好位のインからビクトリーヒマワリ大金星




  

 グラスグローリー、ついに土。これまで一度たりとも負けたことのなかったビクトリーヒマワリに直線インを強襲されて無念の敗北。連勝記録がついに「11」でストップ。3コーナーから先行勢を一気に飲み込み、12連勝目前だったグラスグローリーだが、スタートから好位のインを何のロスなくスムーズに立ち回った渡辺博文ビクトリーヒマワリの前に屈辱の2着。けっして力負けではない。敗因は馬場のいたずら以外、なにものでもない。とにかくこの2日間は砂の入れ替えで馬場の内が走りやすく、好走のほとんどが先行、好位のインというパターンだった。力云々より、内々を通った馬に軍配が上がる競馬など、競馬じゃない。内に砂を補充する必要があり、馬場管理はそれを肝に銘じる必要がある。