クーヨシン無念10着…いい経験をしただけでも大きな収穫
※写真提供  競馬フリーライター:土屋真光

土屋真光さんの取材リポート

佐原騎手:
「スタートも決まって、すんなりと道中もついていけたのでビックリ。
 3コーナーでも手応えはあったんですが、勝負どころで砂を被ってしまい、
 砂を被るのが初めてだったのでひるんで下がってしまいました。
 それでも最後にもう1度盛り返したので、大した馬だと思います。
 まだまだよくなる馬ですし、これがいい経験になれば楽しみですね」

那俄性調教師:
「飼い食いもよく、ビッシリとまではいかなけいど、かなりの仕上げをしてきた。
 輸送も全然問題なくうまくいったね。
 結果は残念だけど、地方の交流ならやれる手応えを掴んだ。
 今日の経験がいい方に出ればもっと楽しみ。
 この後はヤングチャンピオンを目指して、来年はグランダムジャパンを使おうと考えてます」



 できれば応援に駆けつけたかったのだが、水曜は新聞作成の準備に忙しすぎる。
誰かがきっと写真を送ってくると信じていたが、やはりこの人、フリーライターの土
屋真光さんだ。韓国でもお世話になったが、今回も…。今度、福山へ来たらフグ鍋
おごります。パドックでのクーヨシン、落ち着き払った感じで輸送の影響はなさそう。
水曜の朝、4時すぎに那俄性きゅう舎を訪れた時、クーヨシンは横になって寝てい
た。おっとりした性格で寝るのが趣味のクーヨシン。もちろん体力はバッチリだ。


ゲートインまで10分!!クーヨシンの返し馬


 レースはもちろん、インターネットライブでかじりつきになって観た。結果がどうであろう
ともいい経験をするだけで貴重な一戦。返し馬の感じもスムーズで写真を見る限り、善
戦してもおかしくないムードなのだが…。

全国レベルの壁は想像以上に厚かった…



 3コーナー過ぎからズルズル後退。それでも絶好のスタートを切り、向こう流しまで
は見せ場を作ったクーヨシン。見せ場だけでも十分すぎる。インターネットの画面から
消えた瞬間、最悪の着順が脳裏に浮かんできたが、園田の2頭に先着。テールエン
ドを免れただけでも救い。ヤングチャンピオンではこのうっ憤を一気に晴らしてほしいも
のだ。がんばれ!!熱き血の傑作クーヨシン。

佐原騎手も渾身の力で応戦!!


 人馬とも泥だらけになりながら大奮闘。佐原渾身の手綱も及ばなかったが、よく
がんばってくれた。佐原秀泰クーヨシンのコンビに拍手を送りたい気分だ。

広島県調騎会プレゼンツ『第2回厩舎見学会』

 23日に行われた広島県調騎会プレゼンツ『第2回厩舎見学会』の取材は仕事の都合上、駆けつける
ことができませんでした。それでも西田シゲちゃんから写真が届き、ホームページにアップさせていただ
きました。ありがとうございました。

《西田茂弘の取材ルポ》 参加者は、兵庫県や倉敷市・福山市・広島市などから
抽選で選ばれた3組6名が参加して、小嶺厩舎所属の馬を
1頭ずつ紹介してもらったり、寝ワラの種類、記念写真撮影、質問コーナーなど
で楽しみました。
案内役は、周藤騎手・藤本騎手です。



    



11/26   10R    サラ−B1・B2   1250     晴れ・稍重
グラスヴィクター 466 −5 佐原 秀泰 1.22.1 人気1
ユメミルチカラ 425 +5 嬉  勝則 3馬身 人気2
  グラスレジェンド 511 +15 楢崎 功祐 3馬身 人気8
グラスアタック 489 +3 三村 展久 アタマ 人気5
ムツミマックス 490 −4 池田 敏樹 クビ 人気4
10 × ユウキサンオーラ 432 +8 黒川 知弘 1馬身半 人気3
  メイショウチュラマ 450 −3 山田 祥雄 1馬身 人気6
  コルシカタイム 438 +2 片桐 正雪 1馬身 人気10
  オースミライセンス 473 +5 渡辺 博文 3馬身 人気9
  ヒメキミ 418 +2 周藤 直樹 1馬身半 人気7

馬連 1−7 360 馬単 7−1 410   3連単 7−1−8 4830
S 前 1 4 2 9 7 3 10 6 5 8
3 角 1 9 7 2 4 3 10 5 6 8
4 角 1 7 9 2 5 10 8 4 6 3

ゲートの一完歩甘いグラスヴィクター
中団待機から勝負どころでマクリをかけるか




 
 

 丈夫で長持ち(貧乏暇なし)が取り柄だった私、樋本デスクだが、風邪を引いて体調不良に…。熱は出なかったが、鼻がズルズル状態でこの4、5日はユーウツで…。しかし昨日、ラジオに出演後、帰りに「スーパードラッグ・ひまわり」で買った一本450円のリバイアエース内服液(写真・左)を飲んだ途端、体が急に熱くなって効果てきめん。風邪の引き始めはこの一本を是非、お奨めしたいところ。いずれにしても健康管理にはくれぐれもご注意を…。南関東騎手招待ファンタジスタカップ第2戦を圧勝して4連勝を飾った大器グラスヴィクターが中6日の強行軍で出走。どこまで連勝を伸ばすのか、魅惑のオープン候補。とにかくグラスヴィクターで断然のメインだ。そのグラスヴィクターだが、どうもゲートの一完歩が甘い。スタートは6番手という意外な位置。が、二の脚に優れたグラスヴィクター。フリがつけばパワーでひとマクリに決着をつけてくれるはずだ。逃げたのはヒメキミでもなければ、メイショウチュラマでもなかった。最内枠ということもあり、嬉騎手が気合をつけて強引な逃げを打つ。中途半端なレースでは包まれる危険性があり、逃げたのは大正解か。ただし、グラスヴィクターが勝負どころから畳みかけることが確実だけに、どうしのぎ切るのか。ヒメキミ、メイショウチュラマ、ムツミマックスが好位をキープ。いずれにしても向正からは激しい競馬になりそうだ。

 

向正から一気スパート!!グラスヴィクター
3〜4角でユメミルチカラの逃げを猛追

 
  3〜4コーナーの写真がピンボケで使用不可。いずれにしても向正からグラスヴィクターが爆発的なパワーで好位集団を一気に抜き去り、逃げるユメミルチカラを捕らえにかかる。それもほんの一瞬だった。勢いづいてからのスピードと破壊力はB級では規定外。直線でユメミルチカラを楽々と交わし、V5ゴールを独走するグラスヴィクター。もう佐原騎手は余裕だ。

持ったまま3馬身!!それでも1250は苦手?
大器ヴィクター!!マイル以上ならオープンレベル
 レースそのものはグラスヴィクター本来の強さではなかった。それでもフィニッシュは豪快な3馬身。1250の忙しい競馬はどちらかといえば合わないタイプのグラスヴィクター。マイル以上のレースならオープン級のレベルであることに疑いはない。中6日の強行ローテをものともせず、スタートの甘さをパワーで補ったグラスヴィクター。とにかくその強さは本物だ。
兵庫ジュニアグランプリのうっ憤晴らした佐原秀泰
グラスヴィクターとのコンビで福山最強獲りだ
 佐原騎手にとっては勝ち方に不満の残る一戦だったか。それでも圧倒的な人気に支持され、3馬身圧勝という結果を出した。スター不足に悩む福山にとってグラスヴィクターの存在は救世主的な輝きが…。競走センス抜群で得体の知れないスケールを備えるグラスヴィクター。オープンで主役を務める日はそう遠くないはずだが…。


2歳戦のレース結果(11月26日)

8R なでしこセレクションVol.3 2歳−牝馬選抜  1250

2番手完勝!!藤本スリリングポップ
8R  サラ2歳- 1250  晴れ・稍重  レース結果
スリリングポップ 藤本 三郎 1.26.0
× イチノハヤテ 山田 祥雄 2馬身
  イチマツ 松井 伸也 2馬身
フレアリングダリア 周藤 直樹 5馬身
ピストルズ 黒川 知弘 アタマ
  クィーンルビアン 片桐 正雪 4馬身
ウイングローズ 三村 展久 2馬身
  カシノドリーム 楢崎 功祐 9馬身
  ヤマノエンジェル 嬉  勝則 半馬身

1角 1 9 2 7 8 4 6 5 3
2角 9 8 1 6 7 2 4−3 5
3角 9 6 8 1 2 7 4−3 5
藤本騎手がV予告!!自信の一戦
「このメンバーならスピード上位」

 
 最内枠からハナを制したウイングローズを3コーナー手前で一気に捕らえて先頭に立った藤本スリリングポップが後続を圧倒する力強い競馬で豪快な勝ち名乗り。前走のJRA認定未勝利戦プライドストーリーではテールエンドという屈辱を味わされたスリリングポップだが、条件緩和で急変。レベルの違う走りで2勝目を飾った。1番人気のフレアリングダリアはスタートから終始絶好位をキープしながら、4角で失速。馬体減りによるスタミナロスが響き、4着が精一杯だった。

9R JRA認定未勝利戦プライドストーリー第3戦    1250
役者が一枚違った!!トールキング
3角先頭!!後続に6馬身の独走でJRA切符ゲット




9R  サラ2歳 1250  晴れ・稍重  レース結果
トールキング 岡崎  準 1.25.2
マルサンアンカー 岡田 祥嗣 6馬身
  シゲノチコク 黒川 知弘 クビ
  ガラージュ 池田 敏樹 1馬身
マルサンラブリー 松井 伸也 1馬身
  アツヒメ 渡辺 博文 1馬身
× チェックアイ 佐原 秀泰 1馬身
  ナカドイカフェ 藤本 三郎 1馬身半
10   ホープフルレディ 周藤 直樹 2馬身
ゴールドエレガンス 三村 展久 アタマ

1角 3 4 2 6 1 8 5 9 10 7
2角 4 3 2 6 8 9 1 5 10 7 
3角 4−3 2 6 9 8 5 7 1 10

好発で早々と2番手マークのトールキング

 前走のJRA認定未勝利戦でオブリラブに不覚を取ったトールキングがV獲りへ磐石。逃げるマルサンアンカーをぴったりマークの2番手。この時点でも勝負ありの一戦だった。トールキングの早め2番手という流れでマルサンアンカーにとってはかなり厳しい競馬。好位のインにマルサンラブリー、外からシゲノチコクと続き、ゴールドエレガンスは中団からの追走。
岡崎が持ったまま向正から一撃必殺


 向正からトールキングが早くも動いた。岡崎騎手が持ったままでマルサンアンカー
を交わすと、後続とは大きく水が開いた。みるみるうちに3馬身、4馬身、5馬身…。
とにかくそのスピード、パワーは別次元だ。
ターゲットはヤングチャンピオンV!!トールキング
打倒クーヨシンに確かな手応えを掴んだ岡崎準


 
  岡崎騎手はスタートした時点から勝利を確信していた。それほど他馬とは競走能力にかなりの開きがあった。ゲートもスムーズに出て余裕十分で2番手追走というこれ以上は望めない流れ。フィニッシュは押さえたままの大楽勝。役者の違いでJRA切符を手にしたトールキング。とにかく強さが際立っていた。トールキングのターゲットはもちろん、来月25日に行われる「第42回ヤングチャンピオン」でのV獲り。クーヨシンに苦汁を飲まされ続けてきた悔しい思いを2歳のラストステージでぶつける。距離がマイルに延びてクーヨシンを天下から引きずり下ろす、そんな光景はけっして夢物語ではあるまい。