1/14   9R    サラA1・A2    1600     曇り・良

10 グラスヴィクター 474 +4 山田 祥雄 1.46.7 人気1
カゼノコウテイ 450 −3 畑中 信司 4/3 人気3
  グラスレジェンド 501 −1 楢崎 功祐 クビ 人気8
× サクラシザーズ 499 −4 中川 雅之 1馬身半 人気5
  ユーガットテースト 484 −1 三村 展久 クビ 人気6
  ヒルノラディアン 438 −2 松井 伸也 アタマ 人気7
  エンジェルブレス 465 −2 嬉  勝則 アタマ 人気10
シルクプレスト 504 −1 佐原 秀泰 クビ 人気4
コロネット 460 +3 周藤 直樹 1馬身半 人気2
  フジノオリオン 528 −2 岡崎 準 大差 人気9

馬連 5−10 950 馬単 10−5 1410 3連単 10−5−1 33030
S 前  4 8−1 2 7 9 10 6 3 5
3 角  4 8−1 2 9 10 7 6 3 5
4 角  4 8 10 1 2 9 5 6 3−7

 強引な逃げを打つ佐原シルクプレスト
周藤コロネットも必死の応戦で乱ペース



 

 今週からスタートした韓ドラ「冬のソナタ」が素晴らしい。ストーリーもさることながら、主題歌、
挿入歌も胸に熱く、思わず涙が…。この先、一体どんなストーリーで展開していくのか、心が
ワクワク、ドキドキ。これまで観た韓ドラのなかでは最高。なみだと感動の名作をあなたも…。
福山競馬のメインもなかなかのキャストで名勝負の予感が…。一応主役はレコード王子シルク
プレストだが、転入以来7連勝のグラスヴィクター、福山大賞典4着カゼノコウテイ、マイルの申
し子コロネットと役者は揃った。予測されたレースの流れだが、私はコロネットが逃げてシルク
プレストがこれを徹底マークでタフなペースになると考えていたが、スタートからシルクプレスト
が絶対逃げるという競馬でコロネットの出鼻をくじいてハナに立った。それでも必死に応戦する
コロネット。レースは必然的にハイペースに…。 2角を過ぎるとシルクプレスト、コロネットの前
2頭が3番手のグラスレジェンドに7,8馬身もの水を開け、超ハイペース。いかに1800のレコ
ードを2度にわたって樹立しているシルクプレスト、距離に絶対的な自信を持つコロネットとい
えども前残りをやってのけるのはかなり難しそうだ。有力どころのグラスヴィクターはこの時点
で7番手、カゼノコウテイはまだしんがり位置だ。


懸命に耐えるシルクプレストだったが…
オーバーペースで後続が一気に押し寄せる




 福山ではめずらしい超オーバーペース。さすがのレコード王子シルクプレスト、そし
てマイルの帝王コロネットの脚色が急速に衰え始めたのは当然だ。後続からはグラ
スレジェンド以下、グラスヴィクターエンジェルブレス、ヒルノラディアン、カゼノコウテ
イもピッチを上げて追撃開始。直線ではどんなドラマが待っているのだろうか。


完全に脚が止まるシルクプレスト
馬場の外からグラスヴィクター強襲




直線半ばまではさすがの粘り腰をみせたシルクプレストだが、そこまでが限界だった。
ラスト100bでは完全に脚が止まり、ピンクの帽子も鮮やかに山田祥雄グラスヴィクタ
ーが抜け出しをはかりにかかる。その内にグラスレジェンドも死力を尽くしての応戦。そし
て馬場の大外から凄まじい脚でカゼノコウテイが一気に押し寄せてくる。鳥肌が立つ
直線1ハロンの攻防だ。


乱戦制した山田祥雄グラスヴィクター
畑中カゼノコウテイ僅かに及ばず…





 転入から7連勝の勢いを買われ、1番人気の支持を受けたグラスヴィクターの完勝だ
った。ゴール50bで抜け出し、必死に抵抗するグラスレジェンド、馬場の大外から目
の覚めるような脚で猛追するカゼノコウテイを楽々と退け、無傷8連勝のゴールへ吸い
込まれた。初の一線級相手ながら、全く動じなかったグラスヴィクター。勢いは本物だ
た。
2012年のオープン戦線に新風
無限の可能性秘めるグラスヴィクター



 勝っても沈着冷静な山田祥雄騎手。初騎乗というハンデもなんのその。パワフルな騎乗で
グラスヴィクターを8連勝へと導いた。流れに恵まれたこともあるが、7番手の位置からこれだ
けの脚が使えるとなると今後、オープンで大暴れしそうなムード。じわじわ加速のスタミナタイ
プだけに気よりは伸びれば伸びるほど味が出そう。2012年はオープン戦線の主役となるか。



 担当の成松きゅう務員もご満悦。成松助手きゅう務員はシルクプレストのきゅう務員
としても知られる渡辺厩舎が誇る仕上げのアーティスト。シルクプレストは馬群に沈ん
だが、期待のグラスヴィクターはハイセンスでA1A2の壁をクリア。お見事!!


結果2着でも終い凄みある脚を披露
マイルでもメドがついたカゼノコウテイ


 悔しいというより、しんがり位置から切れのいい脚で2着好走に畑中騎手も満足顔。
タイプ的にマイルの忙しいレースは合わないが、きょうの一戦で今後へメドがついた。
ゲートをスムーズに出れない悪癖はあるが、ひと脚の破壊力は抜群だ。
「一旦は勝ったと思ったのに…」楢崎功祐
直線力負けでも大善戦グラスレジェンド



 離された3番手をマイペースの競馬で流れが一番よかったのがグラスレジェンドだ。勝ち
パターンに持ち込みながらゴール前のひと伸びを欠いたが、楢崎騎手も3着に納得顔。
「1周目のスタンド前では勝てると思ったのに…」と思わず苦笑い。直線では力の差が出
てしまったが、きょうの積極策はきっとあすに繋がる。距離が1800に伸びて自分の競馬
ができればオープンでも十分太刀打ち可能なパワーを秘めている。
◇きょうのレースハイライト◇
5R サラ3歳A 1250




  金沢から短期移籍ジョッキーとして3月5日まで騎乗する畑中信司騎手が福山8戦目にし
てアグリキノキセキで嬉しい初勝利。「スタートはまずまずだったですが、意外とスピードに乗
り切れなくて…」と一気逃げどころか、4番手という位置取り。それでも「向正面からはエンジ
ンが掛かって3角では勝利を確信したとレース後の畑中騎手。果敢に逃げを打ったクリスタル
リザーブ、2番手追走ノールファンデブーを軽々と捕らえ、ラスト200bは完全な独走劇。「人
気に応えられて肩の荷が下りました。ひとつでも多く勝って金沢に畑中ありを福山のファンに
アピールしたい」と意欲満々。きょうの1勝で吹っ切れた感のある畑中騎手は続く6レースのシ
ャトープレンティでもVをゲットし、早くも2勝目。



 1レースのクリールアジン、2レースのアラタマバイオで勝ち切れなかった岡崎準が
7レースの人気薄ナイスアランデルで見事にうっ憤を晴らした。4角で先頭に躍り出た
ナリタハピネスを一気に強襲、仕掛けのタイミングがバッチリ合ってナリタハピネスの
4連勝を阻止したあたりはさすが。3000勝まで残すところあと「6」と迫った岡崎準。あ
すは1レースのコスモサジン、5レースのラピッドリーサン、7レースのケリーズラブ、
8レースのウーシエンダー、10レースのサンダーストラックと候補が目白押し。最低で
も2月いっぱいには3000勝ジョッキーの仲間入りは確実。がんばれ!!エンドレスファイ
ター、岡崎準。