4年3カ月ぶりに故郷の福山へ帰ってきたソリダリティ。10歳の牝馬とは思えない迫力ボディー
でパドックを周回するアラブの古豪。デビューから積み重ねた勝ち星が30。復帰戦でどんなパ
フォーマンスを魅せてくれるのか…。
さすがに速いソリダリティ


絶対スピードが一枚違うとばかりにハナを制したソリダリティ。マイペースに持ち込み、一気に
決着をつける算段。福山での初勝利なるか、宮平鷹志。
向正までは勝ちパターン


まだまだ余裕がうかがえるソリダリティ。ここから勝負どころの三分三厘。後続を蹴散らし、スタン
ドの期待に応えるか、アラブの快速グラマー。
ブランク響いて3角過ぎに失速4着


 その瞬間、スタンドからは悲鳴が…。中川鞍上のオトコマエがソリダリティに迫り、一気に交わし
去る。2カ月のブランクが予想以上にのしかかったか。果敢に逃げたソリダリティだが、福山復帰
初戦は無念の4着。このひと叩きでどこまで体力が回復するか。次走に期待だ。





2/6   10R    サラ3歳    1600     曇り・良

× ベネチアメンフィス 452 −1 渡辺 博文 1.47.9 人気4
キャニオンサクセス 437  0 三村 展久 3馬身 人気1
クリスタルリザーブ 452 +1 佐原 秀泰 1馬身 人気6
  アポロエトワール 433 +2 畑中 信司 4/3 人気5
イーグルバスター 450  0 松井 伸也 1馬身 人気3
チェリーペガサス 434 −1 楢崎 功祐 3馬身 人気2
  フォーマリスト 460 +2 岡田 祥嗣 1馬身半 人気7
  リコンストラクト 393 −5 池田 敏樹 大差 人気8
  ジツリキワンダー 491 −4 岡崎  準 8馬身 人気9

馬連 1−2 990 馬単 1−2 3140 3連単 1−2−3 13110
S 前 3 2 1 4 7 6 5 8 9
3 角 3 2 1 4 7 6 5 8−9
4 角 3 1 2 5 4 6 7−8−9 
 

大逃げを打つ佐原クリスタルリザーブ
キャニオンサクセスは絶好Vポジション


 昨日の別府・大分国際マラソンで力走した猫ひろし。自己ベストを7分近く更新するなど、まさし
く猫まっしぐら。カンボジア国籍を取得してロンドン五輪をめざす猫ひろしだが、五輪出場の夢が
現実味を帯びてきた。猫ひろしで盛り上がった別大マラソンだが、福山競馬はモナクカバキチの
地方競馬最多勝、そして岡崎騎手の3000勝(あと3勝)でヒートアップすることは間違いない。
きょうのメインは夢多き3歳馬によるオッズパーク杯・きさらぎ賞。ひと波乱あり得るメンバー構成
だが、実力ではキャニオンサクセスが一枚上か。これに距離延びてチェリーペガサス、イーグル
バスターといった切れ者がどう対抗するのか、興味津々だ。ムキになって走るタイプのクリスタル
リザーブが強烈な逃げを打ち、ペースを支配。さすがに折り合い面に欠けたが、佐原騎手が馬
に逆らわず、気分よく走らせていた。キャニオンサクセクスは出負けもなく、スムーズな2番手キ
ープ策。三村騎手は2番手をマークした時点でV獲りを確信したか。好位のインにベネチアメンフ
ィス、そしてチェリーペガサスも早め早めに好位へ取りついて一気の差し切りを狙う算段だ。


逃げまくるクリスタルリザーブ
2番手グループは横一線



 向正にさしかかると2番手グループが一団となって逃げるクリスタルリザーブを徹底
マーク。昨日は差しも効いたが、きのうのレースでかなり馬場の脚抜きがよくなり、ス
ピード馬有利の状態に…。早めに仕掛けるキャニオンサクセス、そして脚抜きのいい
インを突いてベネチアメンフィスが急接近だ。

勝負どころで引き離すクリスタルリザーブ
渡辺はイン狙い!!ベネチアメンフィスだ



 距離に弱点を抱えるクリスタルリザーブだが、勝負どころから再び後続を引き離して
逃げ込みを図る。キャニオンサクセスの三村、ベネチアメンフィスの渡辺もそうはさせじ
と必死の応戦。それでもクリスタルリザーブの脚色は衰えない。
最後はイン直撃で決着!!ベネチアメンフィス
キャニオンサクセスは辛うじて2着死守も…






 直線を向いてからはベネチアメンフィスの独壇場だった。脚抜きのいいイン狙いで
好位から満を持していた作戦勝ちといったところか。コーナーワークを利し、直線1
ハロンで一気に突き抜けた。ここ2戦が着外続きだったことが信じられないほどの
強烈フィニッシュでベネチアメンフィスが福山6戦目で勝利をもぎ取った。
ベテランの味!!渡辺博文だ
イン狙いがズバッと決まった



 まさに会心。渡辺騎手のねらい澄ましたイン狙いがベネチアメンフィスに勝利を
呼び込んだ。馬場の状態をしっかりと把握したベテランジョッキーのファインプレー
がキラリと光った。

またも特別戦で無念の2着
キャニオンサクセス3馬身完敗



 無念さを隠せない三村騎手。 前走は出負けして最悪のレースだったが、きょうは
スタートが決まり、2番手という最高の流れ。が、ベネチアメンフィスのイン強襲に
してやられた。3馬身差は外を回った馬とインをついた馬との差だけ。けっして力負
けではない。
直線失速も距離にメドつけた
今後が楽しみクリスタルリザーブ



  結果3着でも、マイルの競馬にも対応したクリスタルリザーブにとってきょうの一戦
は大きな収穫だった。少々掛かっても、それに耐え得るだけのスピードを証明。馬体
センスがよく、気性がひと皮むけてくれば今後が楽しみなクリスタルリザーブだ。

6R マルカンサンで11勝目マークの畑中信司
凄まじい勢いで勝ち進む金沢の牛若丸
 


 とどまるところを知らない畑中信司。きょうは2レースのプレザントブルー、3レースのナイスバン
カーに続き、この6レースでもマルカンサンで1勝を加え、福山での通算勝利を「11」に伸ばした。
ゲートの一完歩の甘かったマルカンサンだが、畑中騎手が押して押して強引にハナを奪い、リ
ズムをつかむとあとは馬を気分よく走らせて後続を終始、寄せつけなかった。シャープで勝負強
いその手綱捌きには鳥肌が立つ思い。凄すぎるぞ!!畑中信司。