2/12   9R    4歳上オープン   1250     晴れ・良

10 エーシンエフダンズ 517 −5 川原 正一 1.21.0 人気1
カゼノコウテイ 445 −3 畑中 信司 5馬身 人気2
マルハチゲテイ 495 −3 倉兼 育康 同着 人気3
グラスヴィクター 471  0 佐原 秀泰 3馬身 人気4
× シルクプレスト 504  0 山田 祥雄 4/3 人気6
  ヒルノラディアン 437 +2 松井 伸也 1馬身 人気8
  ユーガットテースト 479 −7 三村 展久 クビ 人気5
  サクラシザーズ 490 −2 中川 雅之 4馬身 人気10
  ファイトオングラス 459 −4 岡田 祥嗣 1馬身 人気9
  マチカネノワキ 528  0 楢崎 功祐 4/3 人気7

馬連2−10 270 9−10 120 馬単10−2 330 10−9 470 3連単 102−9 960 109−2 430
S 前 10 1 9 8 2 4 6 7 3 5
3 角 10 9 1 2 8 4 6 7 3 5
4 角 10 9 2 1 8 4 3 6 7 5
 

大外もなんの!!エーシンエフダンズ逃走
マルハチゲティもダッシュよく先行



 岡崎騎手が3000勝まであと「3」と迫り、きょうにも達成かと思われたが、1レース
のコスモサジンが3着、3レースのクリールアジンが2着で計算狂い。そして最も期待
された7レースのサンダーストラックは5着に沈み、3000勝は次週へ持ち越しのムー
ド。ちなみにあすは8騎乗だが、候補といえるのは5レースのアラタマバイオのみで快
挙達成は難しそうだ。さて、きょうのメインは黒船賞(高知)トライアルの「いろは丸賞」。
2010年に高松宮記念(G1)に出走歴(12着)があり、キンシャサノキセキに4馬身の善戦
を演じた園田代表エーシンエフダンズがさっそう登場。対する高知のマルハチゲティは
昨年の夏に金杯を制したほどのパワーランナー。地元期待はカゼノコウテイ、グラスヴィ
クターだが、招待勢のマッチレースが濃厚だ。レースは地元シルクプレストが強引に行
くのか、あるいはエーシンエフダンズかと思われたが、エーシンエフダンズが大外枠も
なんのとばかり、速さのレベルをまざまざとみせつけて逃げを打った。一旦は高知マルハ
チゲテイが2番手マークも、1コーナーでは内からグラスヴィクターがスルスルと抜け出
し、エーシンエフダンズを追いかける流れ。シルクプレストは好位に控え、ゲートがスム
ーズだったカゼノコウテイも先頭からは4馬身の射程圏内だ。快調なペースで飛ばすエ
ーシンエフダンズ。逃げた時点で勝負ありの一戦だった。


向正から一気にペースアップ
速さのレベルが違ったエーシンエフダンズ



 スタートから川原正一の手綱はピクリとも動かない。大きなストライドを駆使して気分
よさそうに逃げるエーシンエフダンズ。向正からは2番手争いが激しくなったが、内に
高知マルハチゲティ、外を併走のグラスヴィクター。シルクプレストも追撃を開始するが、
山田騎手の手が動き始めて追走に余裕がない。カメラには収まっていないが、カゼノコ
ウテイが反応のいい手応えでスルスルと先団に急接近。エーシンエフダンズを巡る2
着争いはかなり熾烈をきわめそうだ。
3角から後続を引き離しにかかる
川原正一だ!!エーシンエフダンズ




さすがに噂どおりの快速だった。勝負どころの三分三厘を通過しても川原正一の手は全く
動かない。それとは対照的にマルハチゲテイの倉兼騎手、3角から一気に脚を伸ばして3
番手まで進出したカゼノコウテイの畑中騎手は懸命に気合をつけての応戦。それでも持っ
たままのエーシンエフダンズに引き離され、もはや逆転は不可能。レースの興味はマルハ
チゲテイ、カゼノコウテイの2着争いに絞られた。
スタンド騒然!!無人の野を行く
笠松・白銀争覇の覇者エーシンエフダンズ



まさに驚愕のスピードとパワー!!ラスト100bにさしかかっても、持ったままの川原正一




 驚異のスプリントで瀬戸内のスタンドを揺るがした園田エーシンエフダンズ。スタートからお
いでおいでのパワフルな逃げでフィニッシュは5馬身の圧勝劇。まともな競馬なら一体、どれ
だけの差がついていたのか。巨体を揺らし、独走ゴールをさっそうと駆け抜けるエーシンエフ
ダンズ。その実力はまさに別次元だった。速くて強いエーシンエフダンズだ。
余裕の表情で引き揚げてくる川原正一
「強さは本物」とエーシンエフダンズを絶賛



 スタートから馬なりで1周回ってきただけという横綱相撲で第1回いろは丸賞を制した
エーシンエフダンズの川原正一。かすかに微笑んだだけで勝って当然と言いたげな表
情だった。それにしてもそのパワー、恐るべし。

1250不安説を一走!!畑中好騎乗
マルハチゲテイと2着同着カゼノコウテイ



 タイプ的に1250のスプリント戦はマイナスかと思われたカゼノコウテイだが、畑中騎手
がゲートを決めて馬を気分よく走らせた。3コーナー過ぎからエンジンが掛かり、マルハ
チゲテイと激しい2着争いを演じ、同着なら結果は合格点。1250にもメドをつけたし、
とにかくゲートが安定してきたのが大きな収穫。距離の長短を問わないカゼノコウテイ。
今後は福山の代表ランナーとして重賞戦線の主役に躍り出そうだ。
結果2着同着も力を示したマルハチゲテイ
豪腕ある倉兼育康の渾身手綱がキラリ


 エーシンエフダンス阻止へ意欲満々だった倉兼騎手の挑戦は2着同着という結果に
終わったが、カゼノコウテイの抵抗にも屈せず、2着は確保。終始追走に苦しみながら
も、倉兼育康が死力を尽くした。Vへは届かなかったが、その気迫にあふれる騎乗ぶり
は見事の一語に尽きた。

園田代表として黒船賞(3月20日・高知)挑戦!!
川原魔術でエーシンエフダンスが魅せるか
 



 「距離も、状態も言うことなし。黒船に行きたいので、とにかく結果を残す」と橋本師の
コメントどおり、エーシンエフダンズはスピードと破壊力を駆使して橋本師の期待に応え
た。見ていて胸がスカッとするような独走劇。ベテラン、川原正一も完璧に乗りこなし、
黒船賞のへの出走権を見事に掴んだ。エーシンエフダンズ、会心Vに陣営はご満悦だ
った。