2/25   9R    A1A2    1800     曇・不良

サマースピード 477 −8 畑中 信司 1.57.1 人気1
クラマテング 501  0 嬉  勝則 ハナ 人気2
ユーガットテースト 481 +2 三村 展久 2馬身半 人気4
  ハードフォーレル 445 −5 周藤 直樹 5馬身 人気6
10 ヒルノラディアン 445 +8 松井 伸也 1馬身 人気3
  ファイトオングラス 459  0 楢崎 功祐 2馬身 人気8
  マチカネノワキ 526 −2 山田 祥雄 半馬身 人気5
  シルクパナシア 481 −5 黒川 知弘 5馬身 人気9
  フジノアリオン 527 +3 岡崎  準 1馬身半 人気7
× エンジェルブレス     競走除外  

馬連 6−7 190 馬単7−6 290 3連単7−6−5 750
S 前  6 8 10 7 2 5 1 4 3
3 角  6 7 8 10 5 4 3 2 1
4 角  6 7 5 10 4 3 8 1 2
 

さすがに速さ別次元のクラマテング
畑中サマースピードはクラマを徹底マーク




 先週は東京出張でホームページを休止させてもらったが、今週からファンの皆様
に楽しめる内容でホームページをお届けしたいと思っています。ちなみに昨日、
名古屋→東京→浦和競馬観戦記をアップしています。是非、ご覧ください。きょう
のメインは8レースのアメジストオープンだったが、6頭立てということで9レースの
鞆・町並ひなまつりをメイン扱いさせていただきます。クラマテング出走、そして園
田から前走、福山初戦でハイスケールの勝ち方を演じたがクラマテングにどう立ち
向かうか、なかなか見ごたえのある一戦だ。主導権はもちろんクラマテング。そし
てクラマを押しのけ、1番人気に支持された畑中サマースピードはクラマテングを
徹底マークの戦法で中団から畑中騎手がスパードのタイミングをうかがっている。
独り旅で流れは最高クラマテング
サマースピードが徐々にピッチを上げて





 マイペースを守り抜くクラマテング。レースがひと息開いたが、ダイナミック
な走法で悠々自適な逃げを打つクラマテング。サマースピードいう天敵が
いなければ楽勝のレースパターン。一方、サマースピードの畑中騎手は向
正からピッチを上げてクラマテングとの差をじわじわ詰めて行く。どこからGO
指令を出すのか、畑中信司。サマースピードの直後にユーガットテーストも
迫ってきた。この時点で3番人気ヒルノラディアンはすでにつつ一杯の脚色
だ。


後続を突き放しにかかるクラマテング
激しく襲いかかる畑中サマースピード




3コーナー手前にさしかかるとクラマテングがピッチを上げて後続を引き離しにか
かった。が、クラマが動くと同時に畑中サマースピードも待ってましたとばかりに
畑中騎手の手が激しく動く。一旦は2馬身近いビハインドを余儀なくされたサマ
ースピードだが、三分三厘では一瞬のうちに1馬身差まで詰め寄り、直線では
半馬身近くまで急接近。もう、こうなったら切れ味の違いでサマースピード優位
だ。
二枚腰で踏ん張るクラマテング
外から凄まじい脚でサマースピード





 直線では楽に抜け出しそうな勢いだったサマースピードだが、クラマテングにも瀬戸内
王としての意地がある。クラマテングはパワフルな二枚腰を繰り出してサマースピード相
手に一歩も引かない。嬉勝則、畑中信司の猛烈な叩き合いにスタンド大興奮だ。

写真判定を制した畑中サマースピード
無念!!力でネジ伏せられたクラマテング



 スローリプレイを観ても判断できかねるほどのきわどい勝負だった。クラマが
一杯一杯辛抱したか、あるいはゴール寸前でサマースピードが捕らえたか。
レースは写真判定に持ち込まれたが、勢いは完全にサマースピードだった。
最後に笑ったのはサマースピードだ。2週間前に衝撃的な瀬戸内デビューを
果たしたサマースピード。戦慄を呼ぶ白い閃光が王者クラマテングを力でネジ
伏せた。瀬戸内の天下を獲れる魅惑のパワーランナー、サマースピードの今
後が楽しみになってきた。


10レースもゲットし、きょう5勝の畑中信司
「勝つには勝ったが、クラマも強い」と絶賛



 クラマテングの二枚腰に肝を冷やした畑中信司。「サマースピードの爆発力もさ
すがですが、クラマテングも逃げたら少々では抜かせない。やはり瀬戸内最強の
ことだけはあります」とクラマの底力を賞賛。それでも苦しみながらも、クラマテン
グの逃げを捕らえたサマースピードに確かな手応えを感じ取っていることだけは
事実。もっとも畑中騎手は今週で福山での騎乗が終了する。福山を去るには惜し
いスラッガーで豪快なフォームの騎乗があす限りで見られなくなるのは残念。
大器晩成の実力派ジョッキー、畑中信司。その騎乗技術は全国区だ。
「ヤラれた!!」畑中に脱帽の嬉勝則


 敗北を覚悟するしかなかった。きわどい写真判定だったが、嬉騎手は引き揚げてくる
なり「ヤラれた!!」とひと言。最悪の結末、苦痛にゆがんだ嬉騎手の表情がすべてだっ
た。それでも瀬戸内のチャンピオンホースらしい意地は見せた。お次の対決は2週間後
になりそうだが、クラマテングのリベンジなるのか…。
がんばる9歳!!ユーガットテースト3着奮闘


 9歳とはいえ、平均ペースの1800ならまだまだパワー健在のユーガットテースト。
向正まではサマースピードに食らいつき、勝負どころでも瞬発力が落ちず、直線で
は一旦アワヤのシーン。ラストで力尽きたものの、9歳であの踏ん張りはお見事。
◇きょうのレースハイライト◇
8R アメジスト・オープン  A級 1250
独走決着!!グラスヴィクター豪快にV奪回



 期間限定ジョッキーでリーディングトップに躍り出た畑中信司。先週までに20勝
をマークし、きょうも7レースまでに3勝の固め勝ち。とどまるところを知らない畑中
信司カゼノコウテイに人気が集まったが、そうはさせじとグラスヴィクターが3番手
マークから三分三厘で一気に先頭を奪い、カゼノコウテイの追撃を完璧に封じ込
んで3走ぶりのV奪回。1250だと速い脚が使えない弱点を抱えていたが、きょうは
スタートから反応抜群。快進撃再びとばかり、カゼノコウテイを蹴散らしたパワー
には脱帽だ。