3/25   11R    ファン投票−4歳上    1800     曇り・稍重

  グランシュヴァリエ 497 +3 岡田 祥嗣 1.58.2 人気1
  グラスヴィクター 467 −1 佐原 秀泰 7馬身 人気3
  キタイセシャトル 484 +1 山田 祥雄 2馬身 人気8
ナリタチャレンジ 496 −3 三村 展久 半馬身 人気6
  ラド 483 +3 岡崎  準 1馬身 人気5
10 × フレアリングマリー 429 −1 渡辺 博文 2馬身半 人気4
  ムツミマックス 503 +2 池田 敏樹 2馬身 人気7
  ウーシエンダー 487 +1 片桐 正雪 アタマ 人気9
クラマテング 505 +2 嬉  勝則 4馬身 人気2
  コロネット 445 −2 周藤 直樹 2馬身 人気10

馬連 1−4 540 馬単 1−4 630 3連単1−4−6 9970 
S 前  2 1 6 10 5 4 8 3 7−9
3 角  2 1 10 6 4 8 5 3 7−9
4 角  1 4 10 6 8 2 7 3 5 9

スタンド前から早々とグランシュヴァリエが…
思わぬ展開に困惑する嬉勝則クラマテング


 
 平成23年度の開催もいよいよオーラス。発売システムの改修工事も行われ、
春開幕は4月14日となり、仕事仕事で追われていた私にとってはしばしの休
息。この休みはできればどこか(園田か京都)に出掛けてホームページでも作
成したいところだが…。家では韓ドラを楽しみたいと思っている。とりあえず泣
ける大作「天国の階段」を借りる予定でいる。そしてメインはファンの夢が走る
ファイナルグランプリ。有終の美を飾るのは高知グランシュヴァリエか、瀬戸内
の帝王クラマテングがいずれにしてもマッチレースの公算が大だ。 スタートで
コロネットの抵抗に合ったクラマテングだが、さすがにハナの速さは天下一品。
道中スローに持ち込んで打倒グランシュヴァリエをもくろむ嬉騎手だったが、
なんとスタートで後方に位置していたグランジュヴァリエが1周目の直線から凄
まじい脚でクラマテングに迫ってきた。3コーナーまではマイペースの逃げを脳
裏に描いていた嬉騎手だが、グランシュヴァリエの手荒いマークに計算狂い。
岡田騎手が持ったままクラマテングに馬体を併せにかかるグランシュヴァリエ。
1周目のスタンドでレースの決着はすでについていた。


瀬戸内10冠のクラマテングもお手上げ
レベルの違う走りを演じたグランジュヴァリエ




 クラマテングをいつでも交わせる態勢のグランシュヴァリエ。これではさすがの
瀬戸内10冠クラマテングといえどもたまらない。3コーナを待たずしてグランジュ
ヴァリエの岡田騎手が早々とGO指令。クラマテングの逃げを赤子の手ひねりと
ばかりに抑え込み、先頭に躍り出るグランシュヴァリエ。後続はフレアリングマ
リー、そのインからキタイセシャトル、外からグラスヴィクターと続く展開だったが、
とにかくグランシュヴァリエと後続とではあまりにも脚色が違いすぎた。一体、
どこまで強いのか、グランジュヴァリエ。
3角から大独走!!グランジュヴァリエだ
2着争い大混戦も佐原ヴィクターがインから進出



 グランシュヴァリエの徹底マークにクラマテングはみじめな姿をさらけ出す
しかなかった。ズルズルと後退する一方のクラマテングにスタンドから悲鳴
が…。そして黒い巨体を激しく揺らして他の9頭を置き去りにするグランジュ
ヴァリエには感嘆のどよめきが…。その凄まじいグランシュヴァリエの迫力
には思わず鳥肌が立ったほどだ。

大高坂賞のうっ憤晴らした岡田祥嗣
グランジュヴァリエ全国区の実力を披露






 2週間前に行われた高知交流「大高坂賞」でキングサラディンに騎乗し、4着に
泣いたうっ憤を見事に晴らした岡田祥嗣。クラマテングの独り旅は許さないとばか
りに激しい手綱で向正からクラマテングの逃げを一気に撃退し、全国区のスケー
ルをまざまざとみせつけたグランシュヴァリエ。気難しい性格のグランシュヴァリエ
を気分よく走らせた岡田騎手の手腕には脱帽だ。とにかく強い!!そのひと言ですべ
てがいい表せたグランシュヴァリエ、驚異の破壊力だった。
結果2着も春の桜花賞が楽しみ
パワー示したグラスヴィクター



 グランシュヴァリエの前に7馬身ぶっちぎられたグラスヴィクターだが、楽々と2着
は確保。佐原騎手は昨日もゲットワンダーで桜花賞候補に名乗りをあげており、
本番ではどちらを選択するのか、迷うところだろう。グラスヴィクター、ゲットワンダー
ともに2250まのスタミナ戦が合いそうで打倒クラマテングの可能性は十分。いずれ
にしても現段階では桜花賞はグラスヴィクター、ゲットワンダーの渡辺勢、そして2
月戦にクラマテングをネジ伏せたサマースピードがクラマの相手となりそうだが…。
成長ぶりを示した4歳キタイセシャトル



 8番人気に反発する3着好走を演じた4歳キタイセシャトル。直線では一旦、2着の
見せ場を作ったほど。平均ペースに強く、バテない脚のあるキタイセシャトル。桜花賞
の最大惑星はこの馬かもしれない。山田祥雄の気迫にあふれたプレーもみものだ。

シュヴァリエ、今後も地方ダートグレード挑戦!!
担当の伊藤浩明さんはうれしい重賞初制覇




クワイ坊やも感動したグランシュヴァリエの強さ。その強さを引き立てた岡田騎手の手腕もお見事!!

 グランシュヴァリエ担当の伊藤浩明さんにとってグランシュヴァリエでの重賞初勝利
は一生の思い出になることだろう。「きゅう務員になってから初めての重賞なのでとに
かく嬉しいです。これからもグランシュヴァリエに愛情を持って仕上げ、いい勝負をさせ
たいです」と意欲満々。



 熱発明けの前走から2週間。モナクカバキチは体のハリがアップし、気分も
乗って前走よりは動ける態勢を整えていた。今回は最内枠ということもあり、
あるいは嬉騎手が思い切った先行策に転じてミラクルを起こすか。13歳にな
ってもひたむきに走り続けるアラブの不死鳥。全国のファンが見守る中、どん
なドラマを演じてくれるのか…。


絶好枠から勢いよく飛び出した
カバキチの逃げにスタンドが興奮



 スタートは絶好。「きょうは絶対に逃げる」とばかりに嬉騎手がカバキチにGO
指令。カバキチがハナに立ったのは何年ぶりのことか。最内枠引いたこと、そし
て先行有利の馬場を考えれば逃げたのは得策だったといえるか。


 



 13歳とは信じがたいスピード感でペースを支配するカバキチ。2番手にリボン
をしたがえて、威風堂々の逃げ。これまでとは行きっ振りがひと味違った。徐々
にペースアップした3コーナーでも脚どりはしっかりとしている。

熱狂するスタンド!!V目前のカバキチだったが…
ゴール前で夢敗れたカバキチにさわやかな拍手





  アラブ13歳の快挙達成。ファンの誰もが歴史的瞬間を信じ切った。必至に耐
えるカバキチ。嬉騎手も渾身の手綱で「とにかく勝ってくれ!!」と祈りをこめたステ
ッキが飛び交う。が、ゴール寸前、スタンドの大歓声が悲鳴に変わった。馬場の
大外から単勝1番人気のアラタマバイオが…。カバキチ、13歳での地方競馬最
多勝は夢と消えた。が、健在ぶりを全国ファンに強烈にアピールしたモナクカバ
キチ。奇跡の申し子、その挑戦は果てしなく続く。

第41回高松宮記念(中京競馬場)
2度目のGI制覇だ!!カレンチャン



 新装なった中京競馬での初GIを制したのはカレンチャンだ。私はサンカルロ
に魅力を感じていたが、結果は2着。カレンチャンは昨年秋のスプリンターズス
テークスに続き、2度目のGI制覇だった。