4/22  10R   B3(一)   1600    晴れ・稍重

ギータ 435 −4 周藤 直樹 1.46.8 人気2
トールキング 445 +2 岡崎  準 1馬身 人気3
アグリノキセキ 485 +9 三村 展久 ハナ 人気1
  ノースウイング 402 −1 嬉  勝則 アタマ 人気7
  モエレアショット 458 +2 山崎 雅由 3馬身 人気8
× ノボチャン 450 +7 池田 敏樹 クビ 人気5
10   オースミユニバース 460 −2 片桐 正雪 4馬身 人気9
ルビーエメラルド 467 −1 渡辺 博文 半馬身 人気4
  イルドレ 453 −7 岡田 祥嗣 4/3 人気6
  キリシマビクトリー 426 −6 松井 伸也 大差 人気10

馬連 3−5 820 馬単 5−3 1570 3連単 5−3−1 2480
S 前  8−1−2 5 3 4 10 6 7 9
3 角  8 5 1 3 2 4 6 10 7 9
4 角  5 8 3 1 2 4 6 7 10 9

大逃げを打つ嬉勝則ノースキング
二の脚で絶好2番手アグリノキセキ



 逃げ馬天国、イン天国。スタンドのファンも「インしか来れない馬場」と馬場の状態
を把握しているようだ。それにしてもレースそのものがつまらない。馬場の外から豪快
な追い込みこそ、競馬の醍醐味。ちょっと出脚のある人気薄の先行馬が活躍するパ
ターンはあまりにも味気ない。今週はインに砂を補充して競馬を面白くしてほしいも
の。せこいレースばかり見せられてはファンが減る一方だ。きょうのメインはダービー
候補アグリノキセキ、トールキング揃って出走する卯月賞。3歳馬相手にギータがどう
対抗するかがレースの興味だが、いずれにしてもメンバー的には人気の3頭で決着
ムードだ。主導権はどう考えてもノースウイングとみていたが、スタートから嬉騎手が
飛ばしに飛ばし、アグリノキセキに5,6馬身近い大逃げを打ってスタンドがどよめい
た。大きく引き離された2番手にアグリノキセキ、その直後にモエレアショット、ギー
タも手応えよく、好位を追走。岡崎トールキングはスムーズに折り合っての中団位置。
流れは最高のアグリノキセキ。逃げと同様のパターンで絶対勝ち切ると私は信じ切っ
ていたのだが…。


3角手前から大激戦!!ギータが動いた
岡崎トールキングも強烈な脚で一気台頭




 向こう流しを過ぎるとレースは一気に動き出した。3コーナーを過ぎるとギータが
2番手アグリノキセキの外を一気強襲。アグリノキセキは馬が一瞬ひるんだ形と
なり、ズルズル後退。ここらあたりがアグリノキセキの若さとでもいおうか。ギータ
が仕掛けると同時に岡崎トールキングも凄まじい脚で4角手前から先頭に躍り出
たギータを追い詰めて行く。大逃げから後続に吸収されたノースウイングだが、馬
場が極端に軽いインをしぶとく食い下がっている。きょうもインが絶対的に有利。ま
だまだノースウイングにもチャンスはある。
脚どりパワフル!!ギータ横綱相撲だ
2着大接戦もトールキングに軍配





 向正過ぎから一気に勝負に出たギータの完勝だった。並みいる3歳馬を向こうに回し、
ラスト2ハロンでは有無をいわせぬパワフルな脚で春初戦のうっ憤を晴らした。これで福
山へ来て通算12度目のV。17戦12勝の戦歴は素晴らしい。体は小振りだが、全身バネ
のギータ。自在性があり、鞍上の意のままに動けるクレバーさがギータのセールスポイ
ント。夏場にも強く、ギータの快進撃が目に浮かぶようだ。
2日続けてのメインV!!周藤直樹



 昨日のモエレパーフェクトに続いてメインを連続ゲットの周藤直樹。今春から本紙の
コラムを担当している西田シゲちゃんもメインはギータを推奨していた。さぞかし、気分
爽快だったことだろう。モエレパーフェクトもそうだったが、周藤直樹の闘争心には思わ
ず鳥肌が立った。それだけギータでのパワー騎乗はスタンドをもうならせた。お見事、
とにかく100パーセントの騎乗。何も言えねェ!!
ダービーへメドが立ったトールキング




 連戦疲労で3月からレースを遠ざかっていたトールキングだが、リフレッシュ効果
でムードアップ。1カ月の休養がいい方向に傾いていた。折り合いもついてトールキ
ング本来の瞬発力を披露。さすがにゴール前は息が上がったが、このひと叩きで
次走はガラリ変わってくるはず。まだ先の話だが、順調にいけばダービーVも夢物
語には終わらない。
まだ幼さが残るアグリノキセキ



 最高の勝ちパターンだったが、ひと息後の実戦で若干太かったか。それでも体全体に
エネルギーのようなものが加わり、馬体がスケールアップしたアグリノキセキ。3角か
ら後続に一気に攻められて面食らった内容のレースだったが、直線で盛り返せたこと
が大きな収穫。まだまだ馬が幼いアグリノキセキだが、ひと皮むけてくればダービー
はもちろん、秋の鞆の浦、暮れの福山王冠での3冠獲りという快挙も…。
競走センス
そのものは3歳屈指だ。

池田ラガーミーティングが祝福の逃走劇



 毎年といっていいほど誕生日に冠レースを行う伝説の美女?朝倉エルさんが菊池
翔さんとのコラボで「朝倉エル・菊池翔誕生祭」を敢行。ちなみにエルさんの誕生日
は4月27日。5日早い誕生日を祝ったのが池田ラガーミーティングだ。大外枠から一
気の逃げを決め、馬場を味方に文句のない勝ち方。その華麗な逃避行に朝倉エル
さんもすっかり酔いしれたようだ。母性本能をくすぐる池田騎手が朝倉エルさんにス
カウトされないかと私は心配だ。