気迫みなぎるアラブ13歳!!カバキチだ


 降りしきる小雨の中、快挙へ向けモナクカバキチがパドックへ登場。前走比マイ
ナス5`と体が幾分スリムになっていたが、これくらいが一番走りやすい馬体重か。
闘争心にあふれた目つき、トモの踏み込みにも力強さが加わり、ムードは上々だ。
雨にも負けずテレビカメラが殺到!!
鞍上岡崎!!がんばれ中年の星コンビ




 一時は大雨だったが、カバキチが登場する4レースの30分くらい前にはかなり小降り
となっていた。きょうも報道カメラがカバキチを映し出す。カメラにポーズを取ってパドック
をスムーズ歩くカバキチ。馬場悪化がどう影響するかだが、ゲートさえクリアできれば
3番手以内のマークが可能。あるいは逃げるか、2番手まで可能なメンバー構成。期
待に夢が膨らむカバキチの地方競馬最多勝。ゲートインまであと18分。パドックには
熱気がムンムン。カバキチよ、アラブ魂を魅せてくれ!!そして鞍上は3000勝ジョッキー
で馬ならカバキチとほぼ同世代の岡崎準。秘策を練る岡崎準、日本列島に衝撃が走
るマジックは飛び出すのか…。




 ここ4,5戦はゲートで後手を踏んだカバキチだが、きょうは申し分のないスタート。
スタンド前では3番手という絶好ポジション。行きっ振りもシャープで気分よく走って
いる。逃げたのはミキノカフェテリアではなく、1番人気のドリームラナキナ。この馬
を逃がすと少々ではバテ込まない。できればドリームラナキラの前でレースがした
か ったところだろうが…。
2角からホライズンにインをすくわれ4番手
向正では反応が鈍く、先頭から4馬身差に後退




 2コーナーから佐原騎手のホライズンがインを突いてスルスルと3番手まで進出。
カバキチは4番手まで位置を下げ、向正にさしかかると行き脚がつかず、3コーナ
ーの標識を見ると動きが鈍るカバキチ病が発生。それでも歯を食いしばって応戦
するカバキチだ。まだまだ岡崎は手応え十分。3コーナー過ぎからどこまで巻き返
せることができるのか…。
逃げ脚が止まらないドリームラナキラ
3角では6馬身以上にその差が開く



 3コーナー手前で一旦失速しかけるのは毎回のこと。きょうも3コーナー手前から
行きを抜く悪く癖を覗かせたカバキチだが、ここから二枚腰で根性むき出しの走り
を演じるのもカバキチ。ドリームラナキラには6馬身近いビハインドを余儀なくされた
が、まだまだ勝負の行方は分からない。13歳の不死鳥アラブはけっして諦めない。
三村ドリームラナキラ独走へまっしぐら
その差は絶望でも馬場の外からカバキチが…



 4角手前からひと伸びするカバキチ。馬場の外を突いて再加速し、先団に迫って
くるカバキチ。ドリームラナキラの脚色は全く衰えず、まはやVは絶望的となったが、
それでもスタンドのファンは「なんとか2着…」、そんな祈りにも似た大歓声がこだま
した。ラスト220b。カバキチは直線でどんなドラマを演じてくれるのか…。
2番手ホライズンを執拗に追う
中年の星コンビ!!岡崎カバキチだ



 ラスト1ハロン、カバキチ死力の追い込みにスタンドが熱狂。ファンの視線はただ1頭、
赤い帽子だ。インをしぶとく食い下がるホライズンに外からカバキチが水しぶきを立てて
一完歩ごとにその差を詰めて行く。デビューから実に213戦目、これまで320`以上走
り続けてきた奇跡のランナー。それはまさしく執念の塊だった。
ゴール寸前アルホライズンを頭捕らえた!!
敗れてさわやかな感動を呼んだカバキチ




 ついに奇跡は起こらなかった。が、年が9歳も下のホライズンを相手にカバキチが
見せたアラブ魂。ゴール寸前、全身を泥だらけにしながら強烈なひと伸びで死力の
2着。全力は出し切った。勝ちに等しい感動の2着にスタンドからは惜しみない拍手
が…。
正真正銘!!お次はカバキチ快挙達成だ
予備登録完了!!来週連斗?で必勝態勢




 2戦連続の2着という奮闘を演じたカバキチ。夏場になってパワー復活が顕著な奇
跡の申し子。来週の予備登録を済ませており、きゅう舎サイドがGOを出せば次週の
土、日に出走予定だ。もっともこれは流動的であくまでカバキチとの状態を相談して
きゅう舎サイドが決定を下す。体調のいい現在、連斗でぶつかる手も面白そうだが…。




6/16  10R   B1・B2  1250    雨・不良

アルテローザ 475 −6 岡田 祥嗣 1.20.8 人気4
ビクトリーロマン

435 −1

三村 展久 アタマ 人気3
キタイセシャトル 489 +3 山田 祥雄 半馬身 人気1
× スカイサーファー 477 −8 内田 利雄 3馬身 人気5
10 メイショウセキトバ 514 −2 佐原 秀泰 1馬身半 人気2
  サクラアドバンス 571 +4 黒川 知弘 クビ 人気6
  スカイボーイング 490 −6 周藤 直樹 1馬身半 人気8
  グラスレジェンド 501 +1 渡辺 博文 1馬身 人気7
  メイショウチュラマ 455 −4 松井 伸也 クビ 人気8
  ビクトリーヒマワリ 429 +3 野田  誠 9馬身 人気8

馬連 3−9 1220 馬単9−3 3470  3連単 9−3−6 8340
S 前  3 9 6 10 1 5 2 4 8−7
3 角  3 9 6 10 1 4 5 8 2−7
4 角  3 9 6 10 4 1 5 2 8 7
 
逃げるが勝ち!!ビクトリロマン主導権
ロマンを徹底マークの岡田アルテローザ




 子供の頃は「日本警察は世界一」と憧れて刑事になる夢を抱いていた私、樋
本デスクだが、昨今の警察は地に落ちた偶像というか、怠慢以外、なにもので
もない。特にオウムの高橋容疑者を17年もの間、野放しにした責任は重い。マ
ンガ喫茶の通報がなければどうなっていたか。それも容疑者を確認した刑事が
「似てるけど違ってる。あなたの間違いです」とは開いた口が塞がらない。あの
整形男、市橋容疑者でも重大なミスを犯しているのは承知のこと。全く情けな
や…。気分を撮り直してメインのリポートといこう。ただきょうのメインが18時00
分。私は7時15分前には仕事を終えることにしている(西日本グランプリは7時
32分までがんばったが… )ので内容を省略してお伝えすることを御了承くだ
さい。 とにかく雨で馬場が最悪の状態。少々無理をして逃げても残れる馬場コ
ンディション。ビクトリーロマンが快速を飛ばしてアドバンテージを取り、これに
徹底マークの岡田アルテローザ。キタイセシャトル、メイショウセキトバも馬場を
意識してかなり強引な競馬。先週までの馬場なら好位キタイセシャトル、メイシ
ョウセキトバが絶対有利だったが、きょうはそうはいかない。ハイペースでも行く
だけ行っていればなんとかなる馬場。とにかく逃げまくる三村ビクトリーロマン、
スタートから積極果敢に飛ばす岡田アルテローザだ。4番手以下の後続はスピ
ードについて行くのが精一杯といったレース展開だ。


終始前の2頭!!キタイセシャトル大ピンチ
ロマンの逃げを捕らえるか岡田アルテ





 スタートから勝ちに行った岡田アルテローザ。ビクトリーロマンに勝つにはこの戦法しか
ないとばかりに終始気合をつけて逃げるビクトリーロマンを追いかける。キタイセシャトル
も本来なら最高の流れだが、極悪馬場に戸惑い、自慢の二枚腰が完全に半減。メイショ
ウセキトバも追走一杯で4番手マークにつつ一杯。レースは完全にビクトリーロマン、アル
テローザの対決となった。

猛烈一騎打ち!!岡田アルテローザに軍配
キタイセシャトル猛追も馬場に泣いた





 結局は逃げるビクトリーロマンをアルテローザが交わしただけのいわゆる「行った行っ
た」の淡泊なレースに…。これだから雨馬場はレースが面白くない。岡田騎手はきょう、
5勝の固め勝ち。雨馬場での勝ち方を読み切っている岡田騎手。特に圧巻だったのは
8レースのジャックだ。脚抜きのいいインをロスなく突いてメイショウアサギリのVを阻ん
だ一戦にはホレボレ。乗れてるジョッキーはレースの読みが違う。
きょうから2歳レースもアップ。とりあえず昨日の2歳能検からスタート

◇◇能検合格の2歳血統一覧表◇◇
マルサンリンカーン 牡・鹿 父 エイシンワシントン
母 チャーポイント
北海道
新ひだか
(馬主)
松井 三千年
管理
弓削 和彦
エムエスガンバ 牝・青鹿 父 ファンタステックライト
母 ナムラウイング
北海道
新冠
(馬主)
森  哲
管理
小嶺 英喜
カイロス 牡・栗 父 サウスヴィグラス
母 リーブイヤー
北海道
日高
(馬主)
(有)アストタント
管理
高本 友芳
エフキュースター 牝・青鹿 父 アドマイヤジャパン
母 ナムラヒスイ
北海道
日高
(馬主)
八木 徹
管理
小嶺 英喜
メルヴィル 牡・鹿 父 アドマイヤジャパン
母 オシャレナカオリ

北海道
日高

(馬主)
渋谷 タミ子
管理
高本 友芳
メルライト 牝・鹿 父 サイレンドデュール
母 シュルードレディ
北海道
浦河
(馬主)
保成 博文
管理
末広 卓巳
カリーナカリーナ 牝・黒鹿 父 トーセンダンス
母 ブラシングテースト

北海道
新ひだか

(馬主)
小早川 正信
管理
徳本 慶一
ゴールドライセンス 牝・鹿 父 キングヘイロー
母 シーヒーフレイム
北海道
日高
(馬主)
吉山 藤雄

管理
鋤田 誠二


フレッシュ2歳!!6月1日より能検スタート

6/1  1R   2歳−能検   800    

  マルサンリンカーン 438  岡田 祥嗣 0.50.5  
  エムエスガンバ

440 

周藤 直樹 アタマ(50.5)  

《レース展開》
向正  1 2
3角   1 2
4角   2 1

前評判高い大器候補カイロス

6/7  1R   2歳−能検  800   

  カイロス 486  佐原 秀泰 0.49.2  
  エフキュースター

449 

嬉  勝則 8馬身(50.9)  


 6月15日・2歳能検
@メルヴィル
Aメイライト
Bカリーナカリーナ
Cゴールドライセンス


6/15  2R   2歳−能検  800   

  メイライト 464  池田 敏樹 0.51.4
  ゴールドライセンス

426 

三村 展久 5馬身(52.5)  
  カリーナカリーナ 448 野田  誠 クビ  (52,5)  
  ロルヴィル 435 岡崎  準 大差 (55.8)  


《レース展開》
向正  2 3−4−1
3角   2 3−4−1
4角   2 3−4−1


スタートダッシュ抜群のメイライト




 まさにロケットスタート。ゲートの扉が開くと同時にメイライトが勢いよく
飛び出した。カリーナカリーナ、ゴールドライセンスもゲートはまずまずだ
ったが、メイライトのスピードについて行くのがやっとだ。岡崎のメルヴィ
ルはスタート最悪で頭を上げてまだ走る気が起きていない。


持ったままの池田メイライト





 3角でも持ったままのメイライトに対し、野田カリーナカリーナは終始手が
動きっ放し。脚色はあまりにも好対照。4角でメイライトの気合を注入する
池田騎手。ラスト1ハロンではさらに加速しそうだ。

馬格もあって先々が楽しみなメイライト





 スタートから終始、後続を圧倒したメイライト。池田騎手が手綱を押さえるのに
ひと苦労するほどの余裕。終いシャープに伸びて2着入線のゴールドライセンス
に軽く5馬身。追い出してからのアクションも迫力十分だった。