7/6  10R   A1・A2    1600    重

グラスブラスト 496 −16 渡辺 博文 1.45.4 人気1
グラスヴィクター

468 −2

佐原 秀泰 1馬身 人気2
ブラストターブロウ 470 +3 藤本 三郎 2馬身半 人気6
× ナリタブラック 506 −2 岡田 祥嗣 1馬身 人気5
  ハードフォーレル 458 +1 岡崎  準 1馬身半 人気8
イサミチェリー 459 −4 寺地 誠一 2馬身半 人気4
  フェアームーラン 485 +4 周藤 直樹 2馬身半 人気8
ファイトオングラス 456 +2 池田 敏樹 2馬身半 人気3
  ベルモントオメガ 493 −4 黒川 知弘 8馬身 人気7

馬連 2−8 330 馬単 2−8 550  3連単 2−8−9 3430
S 前 2 9 6 8−1 5 3 7 4
3 角 2 8 9 6 −5 4 3 7 1
4 角 2 8 9 5 4 6 3 7−1
 
絶好枠から主導権グラスブラスト
グラスヴィクターは絶好3番手キープ





  10月にプサン競馬取材を予定している私。現在、韓国語を猛特訓中だが、
かなり難しい韓国語。地道にやるしかない。プサンで旋風を巻き起こしている
楢崎騎手は7月6日時点で通算23勝。このところ勝ち星のペースがスローダ
ウンしている楢崎騎手だが、一旦エンジンが掛かれば勢いに乗るタイプ。一
日も早く功祐にポゴシタ(会いたい)。さて、スプリント祭前日のメインはオッズ
パーク杯・七夕賞。主役不在の大混戦を制すのは力でグラスヴィクター、資質
でグラスブラストか…。アドバンテージを取ったのはグラスブラストだ。さすが
に1000万クラスにランクされていただけあって福山のレベルだとスピードが
一枚違った。2番手にファイトオングスが構え、グラスヴィクターも余裕の脚ど
りで3番手という絶好位。その直後にブラストターブロウで後続は10馬身近
く離されるなど、見た目はハイペースだったが、グラスブラストの渡辺騎手は
スムーズな逃げを打っていかにも馬を気分よく走らせている。


向正からスピードアップのブラスト
ヴィクターは仕掛け気味に3角から追走






 3コーナー手前から渡辺騎手がグラスブラストにひと気合つけ、グラスヴィクターと
の差を開きにかかる。もちろんグラスヴィクターも黙ってはいない。佐原騎手が相手
はグラスブラストのみと言わんばかりに激しく手綱をしごく。ブラストターブロウも位
置さえ取ればレースが粘っこい。人気の2頭を相手に持久力で応戦。前の2頭にど
こまで食らいついて行けるのか。2番手に位置していたファイトオングラスは向正か
ら一気に脱落。やはり夏負けの兆候が出ているのか…。
逃げるブラスト、追うヴィクター




 直線入口ではグラスブラストの逃げを一旦捕らえそうな勢いだったグラスヴィクタ
ーだが、グラスブラストはここから二枚腰を繰り出してグラスヴィクターに2馬身差
と水を開け、初陣Vへまっしぐら。ラスト100、すでに勝負の行方は決していた。
インからブラストターブロウも必死の抵抗を試みるが、善戦がやっとの脚色だ。
絶対能力でグラスブラスト横綱相撲
グラスヴィクター1馬身及ばず





 ゴールではグラスヴィクターが1馬身まで詰め寄ったが、着差以上にグラスブラスト
は余裕を持ってVゴールを駆け抜けた。馬体重が16`も目減りしていたが、これくら
いが走りやすいのか。5カ月、8カ月と休養を挟み、6月の東京戦で復帰を果たした
グラスブラストの正体は正直なところ不明だったが、競走レベルの差で逃走Vを果た
した。トモの筋肉が落ち気味だったグラスブラストだが、体がふっくらしてくればさら
にスピードを増しそうだ。次回の1800でどれだけのレースを演じられるか、グラスブ
ラストにとっては緒戦の強さが本物か、正念場となりそうだ。グラスブラストを担当する
渡辺厩舎の鬼軍曹こと石井政雄きゅう務員の手腕にかかれば福山のオープンを担う
ランナーとしてひと花咲かせる可能性もある。魅惑の逸材だ。

結果2着も力は示したヴィクター
 

 桜花賞以来、連戦疲労が続くグラスヴィクターだが、A1A2のメンバーで実力を示した。
あとはどこまで体調が回復してくるか。七分程度の出来でグラスブラストを1馬身差まで
追い詰めたパワーはダテじゃない。状態の回復度が今後のキーポイントだ。


しぶとさ疲労のブラストターブロウ


 3着にご満悦の藤本騎手。二強の前に力負けしたが、終始好位から見せ場は
たっぷり。夏に弱いタイプだが、今年は思ったよりも体調が崩れていない。位置
さえ取れればバテない強みのあるブラストターブロウ。しぶとさが身上だ。



 
5年ぶり瀬戸内参戦!!播磨地の熱血ファイター!!寺地誠一
 5年ぶり瀬戸内参戦となった寺地騎手がいきなりハイエストリガードでV奪
取。心身ともに充実し、騎乗センスにも一段と磨きのかかった33歳。5年ぶり
の福山でも旋風を巻き起こすか。野性味あふれるパワフル騎乗に熱視線。

闘志の塊!!大井の次代を担うエース候補だ遠藤健太

 先週は応援騎乗として福山初見参。カーブが急な小回りコースに戸惑いは
隠せなかったが、ガッツあふれる騎乗で気を吐いた大井のあすを背負って立
つ注目の逸材。アグレッシブで勝負強い手綱捌きに注目だ。




 



 渡辺博文騎手がデュークハーバーで通算2200勝を達成。「内にササって、
なおかつ手前を全く替えずに走り続けて厳しい競馬だったが、力でなんとか
補えた。これからも一戦、一戦を大事にひとつでも多くの勝利を積み重ねて
いきたい。ファンの皆様の暖かいご声援も励みになります」と渡辺騎手だ。



◇◇7月6日・能検出走の2歳血統一覧表◇◇
ムツミマイネル 牝・鹿 父 マイネルラヴ
母 モアインヘリタンス
北海道
新ひだか
(馬主)
藤井 睦夫
管理
末広 卓巳
アマザンウイナー 牝・黒鹿 父 フォーティナイズサン
母 タイキヴァルキリー
北海道
新ひだか
(馬主)
小長光 康人
管理
鋤田 誠二
ヒバゴンエース 牡・鹿 父 Nureyev
母 silverlane
北海道
新冠
(馬主)
岩元 俊徳
管理
那俄性 哲也
ブレーヴエルザ 牡・黒鹿 父 ホワイトマズル
母 ボーンフリー
北海道
えりも
(馬主)
辰巳 金吉
管理
江口 秀博
マメフク 牝・鹿 父 ウィンラディウス
 ベルヴィーナ
北海道
新ひだか
(馬主)
宮田 直也
管理
高本 敏明


7月6日・2歳能検
@ムツミマイネル
Aアマザンウイナー
Bヒバゴンエース
Cブレーブエルザ
Dマメフク


7/6  1R   2歳−能検  800   晴れ・不良

  ブレーブエルザ 471 岡崎  準 0.49.2
  ヒバゴンエース

464 

三村 展久 半馬身(49.3)  
  ムツミマイネル 計不 池田 敏樹 2馬身半  (49,8)  
  マメフク 409 野田  誠 大差(51.1)  
  アマザンウィナー 464 松井 伸也 枠入不良で失格  


《レース展開》
向正  3 4−1 5
3角   3 4−1 5
4角  
3 4−1 5

評判高いブレーブ、ヒバゴン
さすがのスタートダッシュを披露





 2歳新馬戦で衝撃デビューを果たしたカイロスに負けず劣らず、
きょうの能検に出走した三村のヒバゴンエース、岡崎のブレーブ
エルザは前評判にたがわぬスピードを披露。2頭ともスタートか
ら余裕残しで後続をどんどんと置いて行く。レベルが一枚も二枚
違った。逃げるヒバゴンエースを強烈な脚で追うブレーブエルザ。
実戦さながらのマッチレースは迫力に満ちていた。


49秒台でマッチレース!!
スピードのヒバゴン、破壊力のブレーブ




 ヒバゴンエースの逃げをブレーブエルザが最後は捕らえたが、両馬とも
目一杯の競馬ではなく、49秒台のフィニッシュ。ともに馬格のある男馬で
なかなかのハイセンス。いずれにしても第2弾の2歳新馬は大物級がズ
ラリと揃いそうでどんな死闘が待っているのか。興味は尽きない。