■JRA認定エリートストーリー第1戦■


 

9/8  4R   2歳−1   1250   良

カイロス 496  +6 佐原 秀泰 1.21.8 人気1
イワミノキズナ

458  −1 

岡崎  準 8馬身 人気2
ブレーヴエルザ 468  +8  嬉  勝則 2馬身 人気3
× サンデーライセンス 477  −4 岡田 祥嗣 4馬身 人気4
  ムツミマイネル 500  +10 池田 敏樹 大差 人気5
  ミスリンケージ 472  −5 渡辺 博文 5馬身 人気6
ヒバゴンエース   競走除外   人気
  カリーナカリーナ   競走除外   人気

馬連 2−3 140 馬単 3−2 220 3連単 3−2−4 320
S 前 3 6 4 5 8 2
3 角 3−4 6 5 2 8
4 角 3−4 2 6−5 8

ゲートセンス抜群のカイロス
強烈スプリントをまざまざ



 昨日からスタートとなった「園田けいば金曜ナイター」が大盛況。入場者が普段の倍以上
という6700人で若い女性の姿が目立ったという。メインの誘導馬にはトーク出演した岩田
康誠騎手が12頭を誘導するサプライズもあり、園田のスタンドが活気にあふれた。8レース
には木村健騎手が2500勝を達成するなど、そのだ金曜ナイターに花を添えた。園田競馬
にとっては歴史的な第1ページ。ナイターでの園田再生を私も応援したい。きょうのメインは
白露特別だが、やはり注目レースといえばJRA挑戦の夢を乗せた2歳の夢舞台「JRA認
定2歳エリートストーリー第1戦」だ。こちらを中心にホームページを進めていきたい。ヒバゴ
ンエース、カリーナカリーナの競走除外で6頭という淋しい顔ぶれだが、デビューから3戦土
つかずで、すべて圧勝のカイロスの登場とあって盛り上がりが違う。そのカイロス、さすがの
スタートセンスでゲートの扉が開くと同時に他馬を1馬身ほどリード。ロケットスタートというか、
とにかく速さは別次元。カイロスとは対照的にイワミノキズナは不得手なゲートをクリアできず、
最後尾からのスタート。サンデーライセンスが2番手をマークし、ブレーヴエルザがインにもぐ
り込み、3番手をキープ。 その直後にピッタリとムツミマイネルだ。
 
向正からスピード全開カイロス
3馬身…4馬身…5馬身と独走態勢




 競馬らしい競馬になったのは2コーナーまで。向正にさしかかるとカイロスは一気にピッチを
上げ、単独2番手に取りついたブレーヴエルザをグングンと引き離しにかかる。デビュー3戦ま
では集中力に欠けた走りだったが、きょうはひと味違うカイロスの姿が…。ブレーヴエルザの嬉
騎手も必死に食らいつこうとするが、その差は大きく開くばかりだ。
4コーナ手前では10馬身の大差が…
カイロス、その速さ、強さにスタンド驚愕




 スタンドがドッと沸く。3コーナーを過ぎるとブレーヴエルザとの差は10馬身近くまで開き、フ
ァンをア然とさせるカイロス。それも佐原騎手の手はピクリとも動くことはなかった。カイロスの
難敵として注目を浴びたイワミノキズナは3コーナー過ぎからようやくエンジン全開。3角まで
は7馬身近くあったブレーヴエルザとの差を一気に縮め、2着争いに参入だ。
恐るべき2歳!!カイロスデビューから4戦不敗
「器が違った!!」佐原騎手もその資質に脱帽





 無人の野を行く新たな怪物候補カイロス。ド派手なスプリントでVゴールをまっしぐらに突き
進むカイロス。その速さ、強さにスタンドが魅せられた。もちろん佐原騎手の耳には後続の足
音すら届かなかった。ゴールの瞬間、佐原騎手がカイロスの首筋を軽く叩く仕草で8馬身独
走の労をねぎらった。激戦と化した2着争いはラスト200bでパワー全開したイワミノキズナ
がなんとか面目を保ったが、カイロスを凌ぐ逸材として逆転Vへ挑んだものの、ゲート立ち遅
れからレースを全くさせてもらえなかった。カイロスの強さ、恐るべし!!
イワミノキズナの課題はゲート
それでも終いは切れに切れた



 岡崎騎手は遥か前方を行くカイロスをじっとみつめるしかなかった。屈辱の8馬身、
完膚なきまでの敗北に岡崎騎手の胸中は悔しさを通り越していた。それでも致命的
な位置からカイロスを上回る上がり38秒9で2着を確保したあたりはさすがというべき
か。ゲートに課題を残すが、馬がひと皮むけてくればそれ相当のランナーに成長する
ことだけは間違いなさそうだ。
完全に力負けのブレーヴエルザ
まだ馬そのものが粗削りで…



 好馬体のブレーヴエルザだが、まだ体そのものが出来ていない。鋭い二の脚で
向正から2番手をキープも、追い出してからひと伸びを欠いた。大器晩成型でまだ
まだ馬に幼さが残るブレーヴエルザ。本格化するのにはまだ時間が必要だろう。





9/8  10R   B1    1250    良 

アグリノキセキ 479 +4 岡崎  準 1.22.0 人気1
メイショウアサギリ 432 −3 松井 伸也 半馬身 人気4
スカイサーファー 476 +10 岡田 祥嗣 2馬身半 人気2
  ユメミルチカラ 426 +4 嬉  勝則 アタマ 人気6
  グラスレジェンド 509 +2 野田  誠 1馬身 人気7
× フェザーズビーン 447 −3 藤本 三郎 4馬身 人気5
ビクトリーロマン 434 −3 渡辺 博文 大差 人気3

馬連 1−3 390 馬単 1−3 540 3連単 1−3−7 1700
S 前  2−1 6 7 3 4 5
3 角  2−1 3 7 5 6 4
4 角  2 3 1 7 5 4 6

掛かり気味にユメミルチカラの大逃げ
アグリノキセキは絶好Vポジション




 ビクトリーロマンの逃げと信じて疑わなかったが、絶好のスタートを切ったユメミルチカ
ラが玉砕ともいうべき大逃げでレースを支配。2角からは一団とスピードに乗り、2番手
アグリノキセキに7馬身近いリードでスタンド騒然。アグリノキセキは離された2番手を
何のロスなく追走する絶好パターン。その直後に早々とスカイサーファーがビクトリーロ
マンを交わして一気に進出。メイショウアサギリもシャープな脚色で徐々に追い上げを
開始だ。


4角で脚色が衰えるユメミルチカラ



 前走比プラス4`で復調の兆しをみせていたユメミルチカラだったが、まだまだ馬そ
のものがスリム。本来の出来なら楽々逃げ切りのパターンだったが、さすがに3コー
ナーを過ぎると一気にペースダウン。2番手から満を持してアグリノキセキが、インを
突いてメイショウフアサギリもアグリノキセキを交わす勢い。スカイサーファーは早め
に動いたこともありも、勝負どころから切れが徐々に鈍り始めた。


接戦制してアグリノキセキが勝ち名乗り
レース巧者ぶり発揮メイショウアサギリ



 ユメミルチカラで直線で脱落。レースは完全にアグリノキセキ、メイショウアサギリの
マッチレースとなったが、ダービー馬さすがの破壊力でアグリノキセキがインから強襲
のメイショウアサギリを力でネジ伏せた。アグリノキセキのターゲットはもちろん来月7
日に行われる鞆の浦賞での2冠獲り。2012年秋、ダービー馬アグリノキセキが幸先の
いいスタートを切った。