11/4  10R   3歳オープン  1600    良 

  キャニオンサクセス 449 +2 周藤 直樹 1.47.0 人気9
マイネルプレジャー 478 +5 嬉  勝則 1馬身 人気5
クーヨシン 454 +4 佐原 秀泰 3馬身 人気4
  アポロライダー 438  0 池田 敏樹 クビ 人気3
ミッドコサージュ 425 +3 岡田 祥嗣 2馬身半 人気2
モリデンヴィーナス 485 −1 田中  純 2馬身 人気6
10 アグリノキセキ 477 −1 岡崎  準 2馬身 人気1
× ブルズアイ 470  0 三村 展久 2馬身 人気7
  ホープダイヤ 526 −3 松井 伸也 5馬身 人気10
  グラスマテリアル 470 −4 山田 祥雄 中止 人気8

馬連 1−2 13620 馬単 2−1 11480 3連単 2−1−5 364720
S 前 8 1 2 9 5 10 4 6 7
3 角 8 1 2 5 9 10 4 6 7
4 角 1 8 2 5 7 10 4 9 6

3歳牝特再現へミッドコサージュの逃げ
好発からマイネルプレジャー徹底マーク


 あすはいよいよ「JBCクラシック」が川崎競馬場で行われ、福山競馬場とシャトル神辺でJBCグッズ
が当たる抽選会があります。ちなみにシャトル神辺では黒川、周藤、田中純の3騎手が抽選会で
ファンとの交流を深めるべく参加します。時間は午後4時からの2時間。私はメンバー発表の日で
行けないのが残念。是非、シャトル神辺に足をお運びください。きょうのメインは大激戦の紅葉賞。
V候補乱立だが、絶好大外枠を引き当てたダービー馬アグリノキセキに熱視線だ。そのアグリノキ
セキ、ゲートは一応クリアしたものの、思ったほど行き脚がつかない。6番手とは意外だった。ある
いはトップハンデの57`が微妙に堪えたのか、行きっ振りにも精彩が…。ペースを支配したのは
もちろんミッドコサージュだが、マイネルプレジャーが1番枠から絶妙のスタートでスタートからミッド
コサージュに息を入れさせない嬉騎手の戦法だ。マイネルプレジャーの内にピッタリとキャニオンサ
クセス、その外にブルズアイ、半馬身遅れでクーヨシン。アグリノキセキはこの位置でも仕方ないが、
フットワークにシャープさを欠いた。


3角手前から嬉騎手が絶対勝ちに行く作戦
コサージュの逃げを捕らえに行くプレジャー




 嬉騎手が「持ち切れない!!」といわんばかりに早々とスパート開始。逃げるミッドコサージュ
にグイグイと迫って勝負どころの三分三厘で交わしにかかる。これではさすがのミッドコサー
ジュもたまらない。流れが急速に忙しくなり、前2頭から3馬身差でキャニオンサクセス、クー
ヨシンが追撃態勢を整える。1番人気のアグリノキセキはすでに脚が上がり、ズルズルと後
退。ダービー馬の面影なく、岡崎騎手は3角で敗北を覚悟するしかなかった。
4角先頭マイネルプレジャーを襲う周藤直樹
直線でキャニオンサクセス怒濤のパワー



 4角手前でミッドコサージュの逃げを一気に粉砕したマイネルプレジャー。嬉騎手が激しく
ステッキを振るい、Vゴールへ一目散。スタンドのファン、ほとんどの目が向けられたが、こ
こから周藤直樹の「サプライズ劇場」の幕が切って落とされた。一旦は独走態勢を敷いた
嬉勝則マイネルプレジャーだが、赤い勝負服が炎のごとく迫ってくる。「4角では絶対勝った
と思った」という嬉騎手の野望を打ち砕いたのは周藤直樹だ。マイネルプレジャーをゴール
30bで一瞬のうちに抜き去り、栄光のフィニッシュラインを駆け抜けた瞬間、「ヒョー!! 」と周
藤騎手の口から奇抜な雄叫びが…。この「ヒョー!!」、何年ぶりに聞いたか、記憶にない。
ブービー人気に反発するかのように周藤直樹が衝撃のサプライズを演出。何年前だったか、
最低人気でチュウオーバロンをダービー馬へと導いた大ドンデン返しの再現だ。

周藤直樹、鬼迫で掴んだ4度目の重賞V
テン乗りでキャニオンサクセス完璧騎乗




 単勝の払い戻しが実に9990円。とうていブービー人気というのが信じられないほどの
力強い勝ち方。鞆の浦賞でパワー負けして以降、すっかり自信を喪失した感のあったキ
ャニオンサクセスだが、夏に快進撃を演じた勢いがここ一番で大爆発。好位のインから
ペースを読んでキャニオンサクセスのスピードを全面に引き出した周藤直樹。周藤の気
迫が生んだでっかい勝利だ。 お立ち台でハキハキと西田茂弘アナのインタビューに応え
る周藤直樹。ロンゲをバッサリ切って心機一転の周藤直樹。あすのシャトル神辺は周藤
直樹で盛り上がりそうなムードだ。


「勝ったと思ったのに…」嬉勝則”痛恨”
 それでも敗れて強し!!マイネルプレジャー



レースに勝って勝負に負けた感のあるマイネルプレジャー。ミッドコサージュの逃げを競り落
とし、パワーを如何なく発揮したが、伏兵のワンパンチにしてやられた。それでも内容は文句
なしで馬体ハイセンスのマイネルプレジャーは競走能力の高さをまざまざとみせつけた。結果
は銀でも今後に繋がるパワフルな破壊力。資質は文句なくA級だ。
3度目の正直ならず…クーヨシン
2周連続の重賞Vを逃した佐原秀泰


 佐原渾身の追い上げも空回りに終わってしまった。銀杯2着のうっ憤を晴らすべく挑んだ
紅葉賞は無念の銀。アラブの血を引く3歳の女帝が完全に甦るのはいつの日か…。
   ◇きょうのレースハイライト◇
5R 田中純がロードアークで4勝目ゲット

   苦しみながらもチーフザムーンを撃破



 図太い性格のロードアークにかなり手こずった田中純騎手だが、2角から逃げるチーフザムーン
に馬体を合わせて最後は力でネジ伏せた。田中純騎手は昨日の2歳モリデンマシーンに続き、
福山で4勝目をマーク。それにしてもロードアーク、ハイセンスの体つきで将来性をひしひしと感じ
させる大器候補。1250の競馬は忙しいすぎるが、距離さえ延びればスターランナーに成長する
だけの資質を備えている。先々が楽しみな大物だ。