旧年中は本紙「福山エース」共々、ホームページをお引き立ていただき、誠にありがとうございました。今年年3月に廃止が決定いたしましたが、福山エースは最後の最後までファンの皆様に愛される紙面作成にまい進いたします。なお、ホームページも不定期ながら、更新を続けさせていただきます。2013年もファンの皆様にとってよい年でありますよう、心からお祈り申しあげます。







1/2  10R   A1A2   1800   重 

アドマイヤトリック 459 +4 岡田 祥嗣 1.59.1 人気1
クーヨシン 461 −7 佐原 秀泰 2馬身半 人気2
ストロングジョイス 476 +1 渡辺 博文 5馬身 人気4
ロッキーダイヤ 481  0 三村 展久 半馬身 人気3
× ユメミルチカラ 458 +2 嬉  勝則 ハナ 人気4
馬連 1−3 280 馬単3−1 350  3連単 3−1−4 690

発馬決めたクーヨシンがアドバンテージ
1番人気アドマイヤトリックは絶好3番手





 新たな年を迎えて本来なら心機一転、今年もがんばろうと自分自身に闘志を奮い立た
せるものだが、今年ばかりはモチベーションが一気にダウン。正月開催を含めて残り20
日で福山けいばは消滅してしまうと思うと胸がしめつけられる思いだ。それでもホームペ
ージは最後までやり遂げたい。これまでのように活気のあるホームページを作成するだ
けの意欲は薄らいでいますが、私なりに全力を尽くして…。2013年の年明けを彩るメイン
が5頭とは寂しいばかり。メンバー構成、距離適正を考えるとアドマイヤトリックで負けら
れない一戦だ。 アドバンテージを取ったのはユメミルチカラではなく、久しぶりにゲートが
決まったクーヨシンだ。佐原騎手が綺麗にゲートをクリアし、久しぶりの逃げ作戦。2番手
にユルミルチカラをしたがえ、マイペースに持ち込む。人気を背負ったアドマイヤトリックは
素早く3番手マークのVポジション。馬体のハリ、レースでの集中力も抜群でいつでも爆
発的なパワーで一気に決着をつける、そんなムードの行きっ振りだった。ブービーからロ
ッキーダイヤ、しんがり追走はストロングジョイスだ。
向正では引き離したクーヨシンだが…
岡田必殺!!アドマイヤトリック早めスパート



 向正から後続を引き離しにかかるクーヨシンだったが、アドマイヤトリックの岡田騎
手が明らかに勝ちを意識した早めのスパートでインからユメミルチカラを交わして2番
手に進出。クーヨシンとの差は僅かに2馬身弱。この時点でアドマイヤトリックで勝負
ありのレースパターンだった。
大逃げを打ったクーヨシン4角で一杯
直線一気に強襲!!アドマイヤトリック



 絶好スタートを決め、逃げ込みを図ろうとしたクーヨシンだが、アドマイヤトリックの
パワフルな追撃にラスト100bまでが限界だった。岡田騎手が激しくステッキを振
るうとアドマイヤトリックは鋭く反応してクーヨシンに襲いかかる。脚色の差はあまり
にも歴然すぎた。前2頭から後続は完全に引き離され、しんがり追走のストロング
ジョイスが馬場の大外からじわじわと接近。
アドマイヤトリック最後は力でネジ伏せた
ゲートクリアも復活Vならずクーヨシン




 ラスト70bまでしぶとく抵抗したクーヨシンだったが、アドマイヤトリックの破壊力に
脱帽するしかなかった。ラスト50bではアドマイヤトリックが強烈なひと伸びでクーヨシ
ンに決定的な差で独走ゴール。カイ食いがアップし、転入からこちら最高の状態で臨
んだアドマイヤトリックの完勝だった。福山4戦目にして本領を発揮した実力馬アドマ
イヤトリック。馬体がふっくらし、闘争本能もこれまでとは一変したアドマイヤトリック。
まともに走ればオープンでも通用する資質を備えている。
さすがのパワー騎乗!!岡田祥嗣


 鋭いレースの読み、仕掛けのタイミングといい岡田騎手はパーフェクトな騎乗で約3000
人のファンで賑わうスタンドを熱狂させた。さすがというか、当然というべきか、岡田騎手の
ド迫力アクションは2013年も健在。岡田騎手にはどんなことがあってもJRAの二次試験を
突破して福山から初のJRAジョッキーとして君臨してほしいもの。朗報を待ちたい。






 このところ「2着病」に取りつかれていた下村瑠衣騎手だが、グランプリワイルドでうっ
憤を一気に晴らした。中団マークから直線で馬群を一気に切り裂き、ビューワールド、
アグリノキセキの猛追を気迫でしのぎ、待ちに待った3勝目をゲット。ゴール前、ワイル
ドに乗り、Vへの執念をみせた瑠衣ちゃん。レース後「あなたってワイルドだね」とニッコ
リ微笑み、グランプリワイルドの首筋をポンポンと叩いて労をねぎらった姿は微笑ましい
光景だった。






 最内枠からかなり窮屈なパターンの競馬を強いられたサバイヴアゲンだったが、
直線で三村騎手が馬場の外へ持ち出すとサバイヴァゲンはどう猛なパンチを連発
してブラストターブロウ、アルテローザ以下にを完全にノックアウト。まさに強烈な
フィニッシュ。大晦日に2階級制覇をKOで飾った井岡一翔ばりの瞬発力とハード
パンチだった。