2月7日、東京で行われた「NARグランプリ2012表彰式」。3000勝を達成した岡崎準
騎手が「特別賞」を受賞し、取材にかけつけた長田信也アナウンサーから写真がメール
で送られてきました。表彰式での岡崎騎手、ちょっと緊張気味ですね。岡崎騎手には現
役を続行してほしいのが全国のファンの願いですが、どうなのでしょうか…。これが岡崎
騎手にとって最後の晴れ姿となるかもしれません。




諦めなければ夢は叶えられる!!おめでとうヨッちゃん 傷だらけの栄光!!3000勝ジョッキー、岡崎準に大拍手
夢にまで見たJRAでの舞台が待ち受ける岡田祥嗣  「オレは最後まで闘う!!」エンドレスファイター岡崎準

9R 岡田祥嗣がサマースピードで魅せた
   お祝いセレモニー前に「前祝いV」



 ピンクの帽子も鮮やかに岡田祥嗣がサマースピードで凄まじい稲妻決着。お祝いセレ
モニーを盛り上げるには最高の勝ち方を演じ、スタンドを熱狂させた。







2/10  11R   4歳上オープン   1250   良 

ダイワシークレット 452 +1 岡崎  準 1.20.6 人気2
ポートジェネラル 516 +3 岡村 卓也 7馬身 人気6
  サバイヴァゲン 562 +4 野田  誠 1馬身半 人気5
  クーヨシン

461 −5

佐原 秀泰 半馬身 人気4
グラスヴィクター 472 +1 岡田 祥嗣 2馬身 人気3
馬連 3−8 3140 馬単 3−8 8960 3連単 3−8−2 95850


絶対スピードが違ったポートジェネラル
リワードアリオンは好位の外からV態勢


 1年の空白を経てカムバックを果たした歴戦の勇士ポートジェネラル。さかのぼること
2年前、この黒船トライアルで断然の1番人気に支持され、さすがのスプリントを駆使し
ながら悪夢の失速に泣いたポートジェネラル。野田騎乗のシルクウィザードが驚愕のレ
コードVで黒船の切符を手にしたあの壮絶な一戦は記憶に新しい。10歳になったポート
ジェネラルだが、1年ぶりの実戦をひと叩きして復活なるのか、あるいは高知の新勢力
リワードアリオンが勢い駆ってコスモワッチミーに続き、黒船の権利を手中に収めるの
か。地元勢ではダイワシークレットが虎視眈々。もちろん大賞典馬グラスヴィクターも黙
ってはいない。さすがに速さが違ったポートジェネラルが外枠から一気にハナを奪い、
クーヨシン、内々を突いてダイワシークレット。断然人気のリワードアリオンは前の出方
をうかがうながら、絶好の4番手ポジションだ。1年ぶりのブランク明けをひと叩きされた
ポートジェネラルが距離、脚抜きのいい馬場を味方にどこまで逃げて耐えるのか。ある
いはリワードアリオンがどうポートジェネラルを攻略するか、レースはかなり激しくなりそ
うなムードだ。


向正から勝負に出た岡崎シークレット
インを突いてポートジェネラルを強襲



 速さでレースを支配していた岡村ポートジェネラルだが、逃げを打ちながら、かなり
インを開けて走っていた。岡崎騎手は向正からポッカリ開いたインを「しめた!!」と心で
叫びながら一気に勝負へと打って出た。ポートジェネラルをインから豪快に交わし切
り、後続を一気に2馬身、3馬身、4馬身…。一方、リワードアリオンは絶好3番手か
らダイワシークレットが動くと同時にスパート開始とファンの誰しもが思ったが、反応が
きわめて鈍い。すでに3角では脚色が完全に衰えていた。
歓声と悲鳴!!リワードアリオン脱落
岡崎ダイワシークレットの独り舞台だ



 それは信じがたい光景だった。美酒最短と思われた高知リワードアリオンがズルズル
と馬群に消えて行く。リワードアリオンとは対照的にダイワシークレットはバネの利いた
パワー走法で勢いが加速。直線では4馬身近くあった差をさらに広げて完全なワンサイ
ドレースに持ち込んだ。厳しい流れを強いられたポートジェネラルだが、まだ必死に次位
を死守している。
代打騎乗で見事大役を果たした岡崎準
思わずうなった7馬身!!ダイワシークレット




 高知打倒の旗頭として2番人気に支持されたダイワシークレットが向正から別次元のパ
ワーを駆使して威風堂々の戴冠劇をやってのけた。肩の負傷で黒川騎手から岡崎騎手が
乗り替わったダイワシークレットだが、テン乗りで3000勝ジョッキーが百戦錬磨の見事な
騎乗でダイワシークレットのスピードとパワーを全開させた。思わずうなったレースの読み、
岡崎準がいぶし銀の光彩を放ち、瀬戸内の砂上、80秒の電撃ドラマを華麗に演出。まさ
に鳥肌が立つほどのパワープレイだった。