@エーシンアガペー(園田) 田中 
Aナイスバンカー(福山) 佐原 秀泰
 
Bマーメイドジャンプ(笠松) 筒井 勇介
 
Cロッソトウショウ(金沢)  吉田 晃浩
Dマンボビーン(園田)   松浦 政宏
Eマキハタピンナップ(福山)  野田 
Fアルドラ(金沢)   藤田 弘治
Gフレアリングマリー(福山)  三村 展久
Hスズカウインダー(名古屋)  阪野 
Iラブミープラチナ(福山)  吉原 寛人


2/24  11R   4歳上オープン   1600   稍 

エーシンアガぺー 463 +3 田中  学 1.44.6 人気2
ロッソトウショウ 460  0 吉田 晃浩 3馬身 人気3
マンボビーン 496 −4 松浦 政宏 4馬身 人気1
  ナイスバンカー

465  0

佐原 秀泰 4馬身 人気9
アルドラ 441 −5 藤田 弘治 2馬身 人気4
馬連 1−4 410  馬単 1−4 830  3連単 1−4−5 1530

マンボビーン、痛恨の立ち遅れ
田中学の術中!!エーシンアガペー逃亡

 スタートの瞬間、スタンドがどよめいた。ゲートのタイミングが合わなかったマンボ
ビーンが後方からのスタートを余儀なくされたからだ。昨今はスタートが安定し、先
行スタイルにチェンジしたマンボビーン。スピードでレースを支配するものと思われ
ただけに立ち遅れは大誤算だった。昨年、一昨年がゲートで負けでいずれも2着
に甘んじたマンボビーン。今年も悪夢が待っていようとは…。マンボビーンとは対
照的に田中学のエーシンアガペーは絶好のスタートから最内枠を利し、威風堂々
とペースを支配。エーシンアガペーが楽々とアドバンテージを取った時点でレース
の行方は見えていた。ゆったりとしたペースで何のロスなく、軽快なピッチで逃げ
を打つエーシンアガペー。金沢ロッソトウショウは口を割りながらも、徐々にペース
アップ、マンボビーンも2角から一気に中団まで進出するが、ゲートミスが致命傷と
なりそうだ。


マンボビーン仕掛けて2番手進出も…
3角から一気にペースを上げるアガペー



 道中、田中学が馬とペースを相談しながらゆったりとした流れに持ち込んだエーシ
ンアガペーは向正から一気にペースを上げて後続との差を広げにかかる。マンボビ
ーンの松浦騎手は焦る気持ちを抑え切れずにエーシンアガペーがペースを上げると
同時にマンボビーンに気合注入で2番手まで進出したが、追撃の意地もここまでだ
った。一旦はロッソトウショウを一気に抜き去り、園田女帝のパワーを示したものの、
すでに体力は残されていなかった。エーシンアガペーの影が次第に遠くなるマンボ
ビーン。後続からロッソトウショウの足音にも脅かされ…。
無人の野を行くエーシンアガペー
まさに千両役者!!天才田中学が魅せた



 田中学はスタートから逃げた時点で勝利を確信していた。道中はスタミナを温存し、
3角スパートの青写真をしっかりと脳裏に描いていた。ほんのひと気合をつけたのは
ラスト100bの一度だけ。地方交流連覇の感触を楽しむかのような田中学は小さい
ながら気合のこもったガッツポーズでエーシンアガペーの強さをスタンドに誇示してみ
せた。腰を浮かせ、手綱を押さえたままで金沢の宿敵ロッソトウショウの見事なリベン
ジ。スピードとパワーで華麗に乱舞した104秒。まさにパーフェクトVだった。
瀬戸内のスタンドを魅了した田中学
マイル争覇に続いて完全Vゲット


 マイル争覇での騎乗ぶりもさることながら、流れを読んでスタートから強烈な逃げを
打った田中学。ここ一番、天才イリュージョンに瀬戸内のスタンドが魅せられた。
ブランク明けが致命傷ロッソトウショウ
それでも強靱パワーを堂々と披露
 

 ブランク明け緒戦、まして小回り馬場というハンデを乗り越え、2着を確保した金沢
ロッソトウショウ。痛恨の敗北も、潜在能力ではエーシンアガペーを上回る。
ゲートのタイミングが合わず…
不完全燃焼のマンボビーン



 マンボビーン、福山での3度目の挑戦もホロ苦い結末に終わった。向正からはさすが
園田が誇る女帝と思わせる破壊力発揮も、ゲートのタイミングが合わずジ・エンド。